こんにちは!武田塾王子校です!
共通テストが終了しましたね。まずは、受験生の皆さん本当にお疲れ様です。よく頑張りました!
これからは二次試験対策に全力を注いでいくことになると思います。ラストスパート最後まで気を抜かず頑張りましょう。
皆さん、共通テストの結果はどうでしたか?
思うような点数が取れずに落ち込んでいる、絶望している人もいらっしゃると思います。
しかし、残念ながら絶望に打ちひしがれている暇はこれっぽっちもありません。
ここからは毎日を本当に大切にして過ごさなければなりません。
とはいえこれからどうすればいいのか悩んでいる人も多いと思います。
そこで今回は、
共通テストで失敗してもまだ取り返せる!二次に向けての勉強法と過ごし方!
について説明していきます。
ぜひ参考にしてくださいね!
過去問と向き合おう
ここから大事になってくるのは過去問です。(こんなことは言わなくても分かると思いますが)
共通テストで失敗してしまって、志望校を変えた人もいると思います。そんな方はなおさら大事ですよね。
受験することになった過去問を今までろくにやってきてないわけですから。
問題はやり方です。
ただ漫然と過去問を10年分解いて丸付けして何割取れたやったー、悲しいではダメです。
過去問をやることの意味は、その大学の出題する問題の傾向を知りそれに対して対策をするところまでです。
対策まで行うにはどうすればいいのか?
まずは普通に過去問を解いて丸つけしましょう。
その後解説を見ながら間違えた問題について、どうして間違えたのか原因を探りましょう。
これを2年分、3年分やったら自分が間違えている問題は実は同じような原因であったからだと気づくと思います。
この分野の文法でいつも落としている、
長文を読むときはここに注目しなきゃいけないのに毎回できていない、
歴史科目で○○時代の、○○地域の話がよく出ているにもかかわらずそこで失点してしまっているなどです。
そこが自分があと1ヶ月弱で対策すべきことです。
新しいことをやろうとしなくていい
この時期になって焦って新しいことをやろうとする必要はありません。
これまでやってきたことの復習、確認をやればいいのです。
一般に人間は残念ながらたいていのことはすぐに忘れてしまう生き物です。
ですから、忘れている重要事項を思い出す方がはるかに大事なのです。
過去問を数年分やって分かった対策すべき内容を中心に自分が使っている参考書などに戻って復習をしましょう。
取れるところを確実に取っていけば、ここからの逆転合格もできる!
もう過去問はだいたい解いたという人でも、もう一度自分が初見で解いた時にどのようなミスをしたのか振り返ってみましょう。
当時の課題は今本当に克服できていますか?同じような問題が初見で出てきたとき本当にできますか?
もしこれまでの過去問のやり方が不十分だったと感じたら、同じように参考書などに戻って似たような問題が出て来ても大丈夫だという自信をもって本番に臨めるようにしておきましょう。
先述したように勉強していると、必然的に過去問を解く回数、年数があまり確保できなくなるでしょう。
もちろん本当は10年はやっておきたいところなのですが、その10年というのは解きなおしや対策、復習まで含めてのものです。
残された時間を考えると、すべての科目を10年分やり切るというのは難しいと思います。
併願校の受験もありますし、その対策もゼロというわけにはいきませんし。
共通テストを失敗して志望校を変える人は、おそらく国公立志望が多いと思うので、その人はまだ時間がある方です。
しかし、対策はじっくり時間をかけてやらなければならないため、やはり10年やり切るのは難しいでしょう。
そんなことよりも、1年分の学習を濃いものに、充実したものにすれば、それは数年分やったことと一緒なのです。
特に最近の過去問を選んで、妥協せず対策と復習をやり切ってください!
生活リズムを整え、本番に最高のパフォーマンスを
受験終了まで残り1ヶ月程度となったこの時期、現役生は学校に行かなくてもよくなり、自分で規則正しい生活を送れるよう心掛けていかなければなりません。(浪人生はずっとそうだと思いますが)
早寝早起きを徹底しましょう。学校に行かなくていいから夜更かし・・・は絶対いけません。
今一番大切な時期ですから。
そのためには毎朝何時に起きて、午前中は過去問をやって、午後は丸付けと解説を読みつつ復習、日没後は参考書に戻って過去問研究で分かった弱点を潰すといったサイクルを作ってしまいましょう。
受験日やほかの大事な用事がある日以外は毎日健康的なサイクルで生活しましょう。
ちなみに試験当日の試験開始時刻の3時間前には毎日起きていたいです。
まだ浪人を決めるのは早い
中には共通テストが思うような結果にならず、今年の受験をあきらめてしまっている人がいるかもしれません。
そこで浪人するかあ、と考えたくなることもとても理解できます。
しかし、まだ今年の受験は終わっていません。始まったばかりです。
どうしても東大に行きたいけど、足切りされてしまったなら仕方ないですが、こういう事由を除いた大半の受験生はまだあきらめるときではありませんよ。
まず、今年の受験を最後までやり切りましょう。もしものことはそれからでも十分考える時間があります。
今年の受験を最後までやり切ったことは、受かったとしてもそうでなかったとしてもあなたの人生において貴重な努力した経験になるはずです。
せっかくチャンスを与えてくれているんですから、挑戦すらしないのはもったいなさすぎます。やらなかったら絶対に後悔します。
それに、受験は本当に最後まで何が起きるかわかりません。
100%受かると思ってた人が落ちることも、なんでこいつがっていう人が受かったりするものです。
頑固に執着してください。全力で努力できた君には必ず明るい未来が待っています。
終わりに
いかがでしたか?
少しでも参考になれば幸いです。
塾講師の筆者はこの時期になると、塾生たちが嬉しい報告をしてくれるのが待ち遠しくて、いてもたってもいられなくなります。
一番近くでその努力見てきたからこそ、最後までやり切って自分の全力をぶつけて来てほしいと祈るばかりです。
あきらめて将来後悔することだけはしてほしくない。
結果は後からついてきます。
人事を尽くして天命を待つ
皆さんも当日まで必要な勉強を全力でやって、体調管理もしっかりやって、当日最高のパフォーマンスを発揮してください!
影ながら応援しています!
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