皆さんこんにちは！
沼津駅から徒歩3分、『日本初！授業をしない塾』がキャッチフレーズの武田塾沼津校です。
今回は大学入試で最近出題されることが増えてきた
小論文の対策方法についてお話していこうと思います。
総合型選抜だけではなく一般入試でも小論文を課している大学は実は多いです。
しかし、小論文は高校の科目にはありませんし、
高校でも少ししか触れる機会はないと思います。
おまけに小論文は数学のように明確な答えが
存在しないという点も一人では対策しにくくしています。
さらに出題方法が大学や学科によって様々です。
制限時間内に書くものから出願時に提出するものもあります。
小論文をそこでどのように小論文を対策していけば良いのかについて
今回はお話していこうと思います。
小論文と感想文は違う
小論文試験簡単だと思っていませんか？
小論文の対策もせずに受験しようとしている方いませんか？
ノー勉でいったら足元すくわれますよ・・・
小論文の対策はいつから？
小論文というよりそもそも文章を書く力は個人差が大きいです。
得意な人は少し対策をしただけでもかけてしまう人もいますが、
苦手な人はそれなりに時間をかけて対策をする必要があります。
作文が得意な人と苦手な人の差が激しいということは
小中学校の時から何となくわかると思います。
自分は文章書くのが苦手だな、と思う人は今すぐ、出来るだけ
早く対策を始めた方が良いと思います。
小論文の対策は何をすればいいの
そもそも小論文とは与えられたテーマに沿って
自分の意見や主張を文章で説明するものです。
小論文は「論文」とついているだけあって論理的に書くことが必要になります。
ここが作文と一番違う点です。
作文は自由に自分の言いたいことを
述べることが出来ますが、小論文では、一般論や様々な主張や根拠を
織り交ぜて自分の意見や主張を論じていく必要があります。
日ごろから文章を読むことが大切
まずは論じた文章に慣れることが必要です。
おすすめは新聞の社説です。そこまで長くない文章で
筆者の主張や意見を論じた文章です。
新聞に毎日書かれているので読むことで慣れていくと思います。
さらにを書くためには一般論や根拠、色々な角度からの
意見を知っている必要があります。
そこで、まずは日ごろから文章を読んで
知見を広げていくことが大切です。新聞の社会欄や国際欄、
テレビのニュースやネットのニュースに目を通して様々な
社会問題やそれに対する意見を知っておくと良いでしょう。
さらにニュースを100字から200字で要約すると理解も深まり、
文章を書く練習にもなります。
過去問を見て出題テーマを確認
自分の志望校の小論文の過去問を見てどのようなテーマで
出題されていることが多いかを把握しましょう。
殆どの大学では志望している学部や学科に関連したテーマで
出題されているという傾向があります。
傾向を把握したらそのテーマに関連した問題などについて
調べておくと良いでしょう。
また関連していそうな最近取り上げられたニュースなど
について自分なりに文章にまとめておくと良いでしょう。
小論文を書きまくる
あとは過去問や小論文の問題をひたすら書いていくしかありません。
ここで大切なのが小論文を書く時には論理的な構成に則って書く必要があります。
よく言われるのは序論、本論、結論というものです。
構成をしっかりとしないと読んだ相手に自分の主張や
意見がうまく伝わらなくなってしまいます。
自分の書いた文章を誰かが読むということを意識しましょう。
他の人に自分の文章を読んでもらう
しかし、自分の中では論理が通っていて文章に
違和感がなくてもどうしても自分以外の人には
伝わらない穴が出来てしまっていることがあります。
そのようなことをなくしていくためにも
自分の書いた文章を他の人に読んでもらうと
客観的な目線で文章を評価出来るので良いでしょう。
まとめ
小論文を作文と同じように書く人がたまにいます。
小論文は試験であります。
試験である以上、ルールや採点基準は存在しています。
それを知らずに意見に挑むのは無謀としか言えません。
しかし、安心してください。
対策さえしっかりやれば、
しっかりと点数をとれるものなのです。
武田塾では、小論文に特化したコースもあります。
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