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【過去問対策!】過去問6割から上がらない時の対処法!

こんにちは、武田塾西尾校です!

 

今回のテーマは

「過去問の正答率の上げ方」です!

 

現在、過去問演習を行っている受験生は多いと思います。

 

そんな中で、

 

「以前より正答率は上がっているけど、

7割を超えない…」

「どうしても5割後半~6割前半で停滞している」

 

というような人はいませんか?

 

実はこれよく起こる現象で、

 

多くの受験生がこの「7割の壁」に阻まれてしまいがちです。

 

この7割の壁を突破し、

かつ安定して7割以上をキープするための取り組みについて、今回はお話していきます!

 

過去問演習だけでは伸びない!

赤本写真その1(サイズ変更後)

まず前提として、基礎を十分に固めてから過去問に挑まなければなりません。

 

基礎力がなければ、

そもそも5~6割に到達することさえ

難しいでしょう。

 

なので、6割安定が難しい人はまず、

参考書演習の段階に立ち戻り

 

インプットを十分完了させてから

過去問演習に移りましょう!

 

6割が安定してとれている人は

基礎のインプットは終わっており、

 

大学の傾向や癖を知るために何度も

過去問の演習を行っていると思います。

 

しかし

 

過去問をひたすら解けば成績がどんどん上がるわけではありません!

 

過去問を解いて

「自分がどの分野が苦手なのか」

「どこで失点しがちなのか」

 

など課題を見つけ、

 

その課題を参考書を使って解消しなくては点数アップには繋がりません!

 

得点できていない4~5割の中からどこで

1~2割を稼ぐのか

 

を考えることが非常に重要です!

 

 

今の自分に足りない力を把握する!

単語カード写真

過去問で課題を見つけるのは重要ではありますが、

 

その課題ごとでやらなくてはいけない対策が大きく変わってきます。

 

①時間が足りない

 

時間が足りない人はまず、

各設問ごとで時間を図り、

 

自分がどの設問で時間を使いすぎているのかを知りましょう。

 

時間を使いすぎている設問が判明したら、どういった理由で時間がかかっているのかを考えましょう。

 

「読解スピードが遅い」

「解法がすぐに出てこない」

 

など

時間がかかる理由がわかったら、すぐにその解消に取り掛かりましょう!

 

②取らなくてはならない問題で落としている

 

落としてはいけない問題を落としがちな人は、自分がどういったミスをしているのかを必ず見返しましょう。

 

自分が起こしがちなミスを把握したら、

 

次に解くときは

 

同様のミスをしないことを最優先に意識して演習するようにしてください。

 

また、このようなミスをする人は、

 

注意力が欠落していることが多いので、

 

全問を通しで行うのではなく、

 

各設問ごとに区切って小分けに解く練習

をしてください。

 

その際には、時間を計る必要はありません。

 

時間無制限で確実に得点することを意識して解答してください。

 

③難問が解けない

 

基礎的な問題は難なく解けるけど、

 

応用となると太刀打ちできない…

 

という人は、

 

「時間があれば何とか解けるレベル」

or

「時間があっても解けないのか」

 

を吟味してください。

 

時間無制限で解けばもっと正答率が上がるということであれば、

 

①の時間が足りていない部類に入るのでそちらを参考にしてみてください!

 

時間があっても解ける気がしないという人は、

 

他の問題でより稼げる問題はないか検討してみてください。

 

というのも、解けないその問題は

捨てるべき問題(通称:捨て問)

かもしれません。

 

すべて解き切る必要はなく、

 

取れる問題をしっかり取ることが入試においては重要になってきます!

 

④選択肢の選別ができない

 

この疑問は特に国語で起こりやすいと思います。

 

「2択まで絞れはしたものの、正解が選べない」

 

こうなりがちな人は、

 

”その2択を照らし合わせ、

それぞれどこが違うのか”

 

に着目してください!

 

迷っている選択肢それぞれを文中の内容と照らし合わせても、

 

解答っぽいことはどちらも文中に書かれています。

 

これではいつまでたっても解答の根拠を掴むことはできません。

 

「選択肢」と「文章内容」を比べるのではなく、

 

「選択肢」と「選択肢」を比べることで正解にたどり着きやすくなります!

 

課題が分かったらすぐに動く!

 

最後に、課題がわかったらすぐに対策に移りましょう。

上記のような課題は、

 

過去問をひたすら演習していても解消しません!

 

一度、参考書での練習に立ち返り、苦手を克服してから、

 

再度過去問にチャレンジしましょう!

 

共通テスト・二次試験対策どちらにも言える話です。

 

英語では「文法問題や記述の対策」

 

数学では「数Ⅲや難問の復習」など

 

二次試験特有の問題形式の対策は特に時間をかけるようにしてください。

 

まとめ

 

過去問の正答率を上げるための、

 

重要なポイントをもう一度おさらいしていきます。

 

①過去問だけの演習は伸びない!

過去問は

自分の課題を見つけるためのツール

 

過去問演習だけでは

「読解力の向上」や「知識不足」

は補えません!

 

 

②自分の課題を知る!

 

課題といっても人それぞれ異なります。

 

各課題の内容に合わせて適切な対策を練りましょう。

 

例えば、

ケアレスミスが多いなら、各設問ごとに分けて解いてみる。

時間が足りないなら、ペース配分を決めて実施してみる。

 

などなど、臨機応変な対策が必要です。

 

 

③初心に戻って参考書演習!

基礎知識をインプットし直すのであれば、やはり参考書演習が最有力です。

 

やみくもに過去問を解いても限界があります。

 

見えた課題に合った参考書を使い、

 

克服した後に、過去問に再チャレンジしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

7割の壁を越えられない人は、

 

今回の手順を参考にしてみてください!

 

大学にもよりますが過去問の段階で、

 

7割~7.5割を安定してとることができていれば、

 

本番に向けて十分な下準備ができているといってもいいでしょう。

 

1月に入れば、まずは共通テスト、

 

2月に入れば、私立大学入試が待ち受けています。

 

7割以上安定して得点できている人は、

 

自信をもって本番に挑んでください!
※もちろん慢心は禁物です。

 

まだ、6割で停滞している人も全然挽回できます!

 

苦手な箇所を把握し、すぐに対策すれば一気に得点を伸ばすことも可能です。

 

最後まであきらめず、

足掻いてください!

 

本番までの期間、一分一秒無駄にすることのないように、

 

もちろん体調管理にも細心の注意を払って、

 

万全の状態で本番を迎えられるようにしましょう!

 

みなさんの検討を祈ります!

 

 

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