こんにちは、武田塾西宮北口校で校舎長をしております北野智規です。
今回は横浜国立大学に学校推薦型選抜入試で合格された生徒さんにインタヴューをしましたので、ぜひお読みいただければと思います!
今回インタヴューさせてもらいました生徒さんは、武田塾で勉強して数学の偏差値が40台から70台まで爆伸びしました。
いったい何が起こったのか、その秘密に迫ろうと思います!
どうして武田塾に!?
横浜国立大学経営学部経営学科に学校推薦入試で合格されたKさんです!
↑高3のときの数学担当おぎの先生とKさん
Kさんは神戸市内にある県立鈴蘭台高校の出身。
大学でビジネス系の勉強をしたいと思っていたので、経営学部が強い横浜国立大学を目指すようになりました。
受験相談でマーケティングと受験を絡めた話になった
まずはKさんに、どうして武田塾に入塾したのかを尋ねてみました。
Q.武田塾に入塾された時期はいつ頃ですか?
Kさん:高1の11月に入塾しました。
当時は数学の偏差値は40台で、学校の授業は何をやっているのか分からないという状態でした。
私は中学時代には普通の個別指導塾で勉強していましたが、高校に入ってからは大手予備校に通っていました。
しかし、その大手予備校の授業に付いていけず、成績の伸びもあまり感じませんでした。
やっぱり個別の方がいいかな、と思ったときに、「授業しない塾」という気になるフレーズを見つけて、実際には何をしている塾なのだろうと気になり、じゃあ無料受験相談に行ってみようかな、と思いました。
Q.受験相談ではどんなお話しをしましたか?
Kさん:別の個別指導塾にも相談に行ったのですが、両方の塾の社員さんのお話しを比べてから入塾しようと考えました。
武田塾西宮北口校の校舎長の方が受験相談を担当して下さったのですが、私が経済学や経営学に興味があると言うと、マーケティングと受験を絡めてお話をして下さいました。
そのお話しがとても興味深く、「あ、なんかここスゴそうだな」と思って入塾しました。
ちなみに、受験相談でマーケティングの話をしたのはわたし北野です。
こんなブログも書いていますので、参考までに~
武田塾の指導はどう?
武田塾西宮北口校の先生の指導はどうなのかについても、お話しを伺いました。
数学が偏差値40台から70超えに
Kさんは苦手な数学を武田塾西宮北口校で受講されていましたが、成績がどのように伸びたかについて尋ねました。
Q.どれくらい成績が伸びましたか?
Kさん:先ほどもお話ししたように、元々は数学の偏差値が40台でした。
高1の11月に入塾して、年が明けた1月くらいには偏差値が57まで上がり、成長をすぐに実感できました。
そこからも順調に成績が伸びて、高2の夏前の模試では偏差値が70を超えました。
3年生になった頃には学校の定期テストの文系数学はだいたい学年1位で、模試でも何回か校内1位を取っています。
武田塾なら同じ失敗を繰り返さないように成長することができる
Q.数学の先生はいかがですか?
Kさん:神戸大学海事科学部(現海洋政策科学部)の理系の男性講師の先生に担当してもらってました。
的確に出来ていない所をみつけて下さる先生でした。
自分が分かっていない所、例えば丸暗記になってしまっている所は、独学で勉強したり、集団授業を受けたり、もしくは他の個別指導塾でも、改善されないままそのまま先に進んでしまうことになると思います。
けれどその講師の先生は、問題が解けたという「結果」よりも、問題を解くために辿った「プロセス」を徹底的に突っ込んできてくれますので、「あ、自分の勉強は丸暗記になってたんだなぁ」ということに気付くことができました。
この気付きを次に問題を解くときにも意識することができるので、同じ失敗を繰り返さないよう成長することができました。
現在は別の講師の先生に担当していただいてますが、同じように問題を解く「プロセス」をしっかりと見て下さっています。
Q.英語と国語も武田塾で勉強されていますが、それぞれ先生はいかがですか?
Kさん:やはり英語と国語の先生も「プロセス」をしっかり見て下さっています。
英語の先生は女性講師の方です。
私は英語の暗記系が得意でないのですが、先生は覚えるべきものについて優先順位をつけたり、ピックアップしたりしてくれるのですごく取り組みやすいです。
国語の先生は男性講師の方です(※記事の後半にコメントが掲載されている谷口樹先生のこと)。
参考書の中でどこを絶対押さえるべきで、どこが発展的内容かということを明確に示してくださりますので、メリハリのついた学習ができます。
また、一週間の課題の範囲以外でも抜き打ちチェックをしてくれるので、その場限りの力ではない力をつけることができます。
三人の先生に共通することですが、その場の学習面だけでなく、この時期にコレが出来るようになっていたらいいという中長期の計画を話してくれますので、変に焦ることがなく安心して学習に取り組むことができます。
Kさんは先生方との綿密なコミュニケーションが取れていたので、安心して成績upできたのですね。
オススメの参考書はコレだ!
Kさんが成績を上げるのに役立ったオススメの参考書もお聞きしましたので、ご紹介します!
国語:古文上達 基礎編(写真右の参考書)
Kさん:古文はインプットをしっかりと固めないと、主語や助動詞助詞みたいな文法の判別が曖昧になりがちです。
そういった痒い所に手が届くのがこの古文上達(基礎編)です。
最初に詳しい説明があるのでそこでしっかりとインプットを行った後に、次に実戦問題で実際の文章を使って判別のアウトプットを行うという順番で勉強します。
数学:標準問題精講(写真左の参考書)
Kさん:模試のときに、いつも最後の発展問題には歯が立ちませんでした。
けれど、標準問題精講をやり始めてからは、完璧とは言いませんが、手を付けられるようになりました!
この参考書の問題はただ丸暗記した公式を当てはめるだけでは解けない問題が多く、きちんとした公式理解が求められますが、そういった勉強を積むことが発展問題への対応力に繋がっているのだと思います。
古典の『古文上達』も、数学の『標準問題精講』も、どちらも本格派の骨太参考書ですね!
難しい問題にも堅実に取り組まれたKさんらしいチョイスだと思います。
武田塾はこんな塾だった
最後に武田塾の印象について尋ねました。
先生との距離が近くて、良い意味で「塾」感がなかった
Q.武田塾での思い出を教えて下さい!
Kさん:武田塾は、先生との距離が近くて、良い意味で「塾」感がありませんでした。
先生が授業外にも分からない問題の質問対応に応じて下さり、とても熱心に指導して下さったので、自然に私のやる気も上がりました。
私が勉強を頑張ろうと思えたのは、本当に武田塾のおかげです。
ありがとうございました!
Q.最後に、来年度以降の受験生にメッセージをお願いします!
Kさん:受験期はホンマに病むと思うけど、頑張ってください!
しっかりと自分で考える力をつけて、早々と合格を決めてきたKさん、本当におめでとうございます!
Kさんのメッセージに恥じぬよう、これからも生徒さんのやる気を引き出す武田塾西宮北口校であり続けたいと思います。
講師の先生から
Kさんの国語と英語の指導をそれぞれ担当された先生から、コメントをいただきました!
国語を担当した、たにぐち先生から
メリハリのついた自学自習ができるようになった
たにぐち先生:Kさんは非常に真面目な生徒さんでした。実行度、定着度ともにいつも高かったです。
ただ、最初の頃は真面目に取り組み過ぎて、参考書の問題の答えをほぼ丸々覚えてしまっているような状態になっていました。
そのため、宿題の量が増えていくと、全てをやり切るのがギリギリになってしまいました。
こうなってしまったのは、参考書学習で大切なのは「その参考書にある問題が解けること」ではなく、「初見の問題に対応できる力(受験本番に通用する力)を参考書から学ぶこと」という意識が本人になかったからです。
大学受験に合格することではなく、参考書をやること自体が目的になってしまっている感じがありました。
そこで、まずは参考書学習における共通認識を持つというところから始めることにしました。
そして徐々に、参考書の解説から何を学んでくるのかを自分で取捨選択ができるようになりました。
全体をただ丸々覚えるのではなく、メリハリのついた学習ができるようになって、気持ち的にも余裕ができたのではないでしょうか。
~分野別の指導について~
たにぐち先生:現代文は、初見の文章や問題に対していかに決まった読み方・解き方をブレずに実行できるかが重要になります。
一つひとつの問題の正誤ではなく、「どの文章・問題に対しても同じ読み方・解き方ができているか」が重要なので、参考書の内容を丸々覚えてくるよう学習でなく、正しい読み方・解き方を実行できているかを厳しく確認しました。
古文や漢文は現代文よりは暗記要素が強いですが、そこは本当に堅実に取り組まれました。
だから僕も、今までに覚えてきた内容が実際の問題の中でどのように使われているのかを一緒に確認するとともに、前回、前々回の内容もリマインドすることで、抜け漏れが出ないように確実に潰すように指導しました。
英語を担当した、つじかわ先生から
その他の科目とのバランスについてサポート
つじかわ先生:Kさんは完璧主義な一面があり、英語以外のすべての科目を頑張りすぎてパンクしそうになっていたことがありました。
そこで英語以外の他科目(特に理科社会)の勉強についてのアドバイスや進捗確認を定期的に行っていました。
受験生が1人で全ての科目のバランスを取ることは難しいので、武田塾西宮北口校では選択している科目以外のバランスも考えながら指導をしていきます。
Kさんはそこをうまく使えていたと思います!
~分野別の指導について~
つじかわ先生:英語の勉強は、①基本的な知識(単語や文法) ②長文の読み方 ③問題別の解き方 が重要になってきます。
Kさんは真面目なので①は完璧でした。
しかし英語長文で全ての文章を丁寧に読みすぎて逆に理解しづらくなっている傾向があったので②③を通して効率のいい試験本番向けの英語勉強にシフトしていきました。
毎週の特訓で言われた解き方を、次の特訓のときに再現できているかどうかを厳しく確認していましたが、しっかりついてきてくれました!
Kさんは何事もコツコツ取り組む性格で、毎週宿題をちゃんとやっていました。
また伝えたことを次週の勉強に必ず取り入れている姿勢が素晴らしかったです。
勉強以外でも、何をするにしてもこの姿勢が大切だと思います。
大学でも自分の好きな分野で花開いてくださいね!
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西宮北口校は2017年1月開校
宝塚校は2020年2月開校
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