こんにちは、武田塾西宮北口校の北野智規です。
今日は辻川先生が赤裸々にこのブログを書いてくれました。
このブログの前半はしくじり先生として、後半は勉強法の参考として読んでください。
辻川先生の受験ブログ
自己紹介
はじめまして。武田塾西宮北口校 講師の辻川詩乃(つじかわうたの)です。
甲子園校にも1日だけ在籍しています。
大阪市立大学 法学部 司法コースで法律の勉強をしています。
弁護士を目指して六法全書を見ては覚え・・・の毎日を送っています!
担当科目は英語・国語・社会(日本史・倫理政経・現代社会)です。
6個の塾(駿台、英語塾、研伸館、東進、その他個別指導塾、、)
に通ったのに大学受験全落ち・・・
からの浪人。
自分だから分かるものを伝えることによって、自分のように迷える受験生の助けになりたくて講師をしています。
受験生時代は一日ほぼ0時間勉強からのスタートで、現役時は国公立大学と私立大学を受けて全部落ちてしまいました。
浪人時代は大手予備校に通いました。
「予備校の中で誰よりも頑張ったと胸を張って言える一年にしよう」と心に誓い、
朝8時から夜9時まで勉強していました。
勉強だけに集中したかったので、誰とも話さない孤独な日々でした。
浪人時代の学習のペースは自分で管理しなければならず、
その時に勉強内容や自習のペースを毎日のように相談できる先生がいなかったので本当に苦労しました。
自分が武田塾の講師として生徒さんに勉強法を示してあげることで、
自分と同じ苦労をもう誰にもさせたくない!という気持ちで頑張っています。
自分の考えたことを伝えるのが好きで、今はブログや日記を書いたり、高校時代は放送部に所属してドキュメント番組を製作したりしていました。
生きがいは、ハロプロやKPOPなどのアイドル、美少女戦士セーラームーンの追っかけです。
なあなあに生きているのではなく、何かに向かって真剣に走っている子たちを見ると「自分も頑張ろう」と思えるのでいいですよー!
志望校に全部落ちた高校生時代は何をしていたの?
高3までの自分
高2の秋までは全く勉強していませんでした。
中高一貫校に通っていたので、よくある「中だるみ」をいつまでも引きずってしまいました。
家に帰ったら推しの動画を深夜まで見てオタク活動をし、学校に行って授業中に寝る・・・という生活を繰り返していました。
学校の宿題はほとんど提出せず。
中1から通っていた英語の塾は楽しくて、英語だけ得意(だと思い込んでいた)でした。
この思い込みが後々大打撃を与えることになるのです・・・!
高1は駿台に、
高2は研伸館と東進
に通いました。
国公立大学志望だったので応用的な内容を扱うクラスに入っていました。
真面目に塾に通っていたのに、どうして伸びなかったのか?
授業を受けっぱなしで、自習を一切していなかったからです。
そして、基礎を固めていないのにたまたま応用クラスに合格してしまったので、
勉強した気になって全然身についていなかったのです。
プライドが高くて質問に行こうとしなかったので、
自分の基礎が固まっていないことを誰かに指摘されるタイミングもありませんでした。
実は高3で武田塾に入塾、2ヶ月でセンターが50点伸びた!
このままではどこの大学にも行けない!と思った私は強制的に勉強させられる環境に身を置くことにしました。
そう、武田塾です。(英をお世話になりました。最後は数も)
最初にできていると思っていた英語も、何となくノリで長文を読むことはできるけど、
基本的な文法知識が身についていないことが判明しました。
一文が長くなると正確な和訳ができなない・・・!そして衝撃的なことに、形容詞が名詞を修飾することを知りませんでした・・・!
他の塾との大きな違いは、中学レベルからやり直したことです。
英語と数学を中学レベルからやり直したのはすごくしんどくて、プライド的にも大打撃でした。
しかし、どこの塾に行っても伸びなかったのに、武田塾で基礎から勉強をやり直し、自習ペースを管理してもらったおかげで、
約2か月でセンター試験の英語が約100点→150点に伸びました。
使った参考書は以下の通りです。
「英文法をひとつひとつわかりやすく」
「英文読解をひとつひとつわかりやすく」
「入門英文解釈の技術70」
「スクランブル」
「システム英単語」
「速読英熟語 基本編」
「数学基礎問題精講1A2B」
武田塾をうまく使いこなせなかった話
しかし、再び成績が伸び悩みます。
成績が伸びて油断し、夏以降武田塾の宿題を雑にやってくるようになりました。
やることが増えてきたのもありますが…
4日勉強して2日復習するという武田塾のペースを完全に無視し、特訓の前日に宿題を全部屋って頭に詰め込む・・・
という最悪の状態に。
先生には「ペースを守って勉強している」と申告していました。
しかし、少しずつ口頭チェックでメッキは剥がれていき、、
受験直前に完全にバレて怒られるまで改善されませんでした。
今思えば、プライドが邪魔して、ちゃんと素直に出来ていなかったからこんなことになったと思います。
受験生のゴールは受験本番で合格点を取ることです。
しかし、当時の私のゴールは毎週の小テストと特訓を乗り越えることになっていたのです。
小テストの点数は良かったから、自分は勉強できているんだと錯覚することができました。
(本当はごまかしていただけなのに…)
せっかく武田塾に入ったのに、、、、
成績もそれなりに伸びたのに、、、、、、
これを読んでいる高校生がいたら、覚えておいてほしいことがあります。
受験勉強の一番の敵はプライドです。
プライドは捨てて現実を見ることが、長期的な幸せ=合格につながります。今の一瞬の快楽が、一生の後悔にならないだろうか?常に考えて行動してほしいです。」
大学受験全落ち、そして浪人生活がスタート
センター試験(今の共通テスト)は73%ぐらいでした。
センターリサーチでE判定の大学に出願して見事不合格になりました。
浪人時代の勉強法
浪人が決まった三月に、武田塾の先生と相談して一年間の勉強計画を立てました。
武田塾で自学自習の習慣を身に着けることができたので、ここから一年で大手の予備校に通ってインプットの量を増やすことにしました。
①一日を3つのスパンに分ける
インプットの時間、アウトプットの時間、最終確認の時間
午前中はインプットの時間です。
朝の電車は単語帳を見たり、予備校で授業を受けたり、武田塾で使っていた参考書を読んだり、新しい問題を解いて知識を頭に入れていきます。
午後はアウトプットの時間です。
授業内容を復習したり、今までに解いた問題の復習
夜の一時間は最終確認の時間です。
その日使ったテキストや参考書を全部さらっと確認して、知識をもう一回定着させます。
②とにかく勉強することを習慣化する
やる気が起きなくても、自習室の勉強机に座っていると不思議と勉強へのモチベーションが上がってきます。(前日にちゃんと睡眠をとっていて眠気さえなければ。)
人間の行動は60日で定着するそうなので、4月~6月は毎日朝から晩まで自習室で勉強しました。
③復習ノートを作る
①で書いた「最終確認の時間」に、「その日の午前中に覚えたけど、午後になって復習したら忘れてしまっていた公式や単語」をルーズリーフに書き出して、科目ごとに分けて一冊のノートにまとめていきました。
これを夏休みや冬休みに復習することで自分の苦手な部分を何度も頭に入れることができます。
④一回目で完璧を目指さない
武田塾のモットーでもある「一冊を完璧に」するにあたって、一回目は時間をかけて丁寧に”やらないほうがいい”ということです。
参考書を一周しただけで100%内容をマスターすることはできません。
完璧になるまで繰り返すことが前提なので、一回目は分からないところや難しいところは一旦スルーしておいて、二回目、三回目・・・とやっていくうちに、あるいは途中で問題を解いていくうちに理解が深まったり重要なところが見えてくることのほうが多いです。
勉強法の実践した結果
そうして何度も同じ参考書を完璧になるまで勉強していったことで
夏と秋の模試では第一志望だった神戸大学でA判定が出ました!
また、現役の時は短期間に一気に知識を詰め込もうとして失敗しましたが、
毎日コツコツ勉強することで自然と記憶が定着していきました。
★過去問について
国公立志望だからと言って私立大学の対策をさぼらないことが重要です。
10月ぐらいから関関同立の過去問を解いて、傾向に慣れておきましょう。
私立大学は過去に出た問題が数年後に再び出題されることが多く、また大学ごとに問題の傾向が異なるので、
どの大学も3年×3教科は解いて復習ノートを作りましょう。
苦節1年、大阪市立大法学部(同志社法も)に合格
センター直前に解いた過去問では英国ともに満点でした!
本番のセンター試験は80%でした。
センター試験の内訳
英語 |
186点 |
国語 |
180点 |
日本史 |
98点 |
倫理政経 |
73点 |
数1A |
46点 |
数2B |
53点 |
理科基礎 |
84点 |
高校時代から、数学はずっと苦手意識があって、
何度やっても数学だけは自信が持てないままになってしまったことは悔しいですが仕方ないです。
第一志望の神戸大学はセンターリサーチでD判定寄りのC判定でした。
C判定で合格している人はほとんどいなかったため、
2次力にそれほど自信のない私が合格することはできないと判断しました。
C判定で、同じ得点の人が8人受験しているが、合格したのは1人だけ。
そこから全国の大学を調べて最終的に大阪市大を選びました!
(大阪市大は2次試験に数学がない)
せっかく市大を受けるのだから、絶対に合格しようと思って、1か月で10年分の過去問を解きました。
最後は気持ちでした。
受かると思って受けに行きました。
不安は受験につきもの、ですが、
皆さんも最後まで諦めず、受かる!と思いこむ努力をしてみてください。
ちなみに大阪市大は来年からかなり大きな規模の大学になります。
どうなるか不安もありますが、楽しみでもあります。
→大阪公立大学の(仮設)ホームページはこちらの画像をクリック
まとめ(彼女に対して北野が思う事)
等身大のブログを書いてくれてありがとう。
今年は講師として来てもらいましたが、やはり想いがあるのはいい。
指導に活きていますね。
来年から2年生ですが、この1年よく成長したと思います。
生徒でいた時、彼女はいい恰好しい、でしたね。
ちょっと僕とも似ています(笑)
本当はもっと出来るはず、って思って大事なことをすっ飛ばして
先走っちゃうんですね。
やから最後に伸びなくなるし、プライドが邪魔して素直に助けてって言えない。
苦手なものは苦手やし(ここは最後までそうやったけど)
こう感じている生徒も全国結構いると思いますよ。
浪人という修羅の道を抜け、
英国日に関して言えば、早慶クラス(阪大以上)の学力があります。
2次は苦手って自己評価してたけど、そこは自信持って(笑)
苦しんで考えた分だけ、自分のものになる。
ちなみに、大阪市大と同志社大は圧勝で合格してます。
この塾で、生徒に自分の経験を踏まえながら、これからも指導をお願いします<m(__)m>
校舎長 北野が書いたブログ抜粋
映像授業を受けても伸びている実感がない人へ
サクッと武田塾を知りたいという方は、こちらの動画をチェックしてください。
『90秒で分かる武田塾』
①授業をしない
武田塾の一番の特徴ですね!
一般的な個別指導塾では講師の先生から新たに勉強する部分の解説を受けたり
分からない問題の説明をしてもらうなど「授業を受けること」がメインです。
勿論ひとりひとりに応じたわかりやすい説明はありますが授業を受けるだけでは
「わかる(理解する)」だけにとどまっていまい問題を「できる」ようにはなりません。
これを読んでいる方にも授業を受けて「めっちゃわかった!」「これでテストもできる」
と思っていたのにテストが出来なかったり良い点を取れなかった経験はありませんか??
「授業を受けること」だけでなく自分で考えてやってみないと
しっかりと知識として定着出来ず忘却の彼方に行ってしまうのです。
そのため武田塾では授業を行わず
自分に合った参考書を使用した自学自習の徹底管理を行うことで
「わかる」から「やってみて」「できる」状態に持っていきます!
勉強のやり方からしっかり教えて、出来るようになるまでやってもらう
これが武田塾です!
※武田塾では以下を学習の三段階の「できる」ようになるまで指導します。
①「わかる」=教わって理解!
②「やってみる」=実際に解く!
③「できる」=入試でもできる!
②毎週の確認テストと個別指導
<1日単位の明確に決まった宿題>
武田塾では1日ごとに宿題の範囲が決まっています。
塾生は毎日どれだけの時間どんなこと勉強すればいいのか明確です。
また、武田塾では「4日進んで2日戻る(復習する)」勉強法を
徹底するためやりっぱなしになることは有り得ません!
※英単語も数学の問題集も6日間の間に3回完璧にしています。
しかし宿題をしっかりやっても
「これで出来るようになったのか不安」
と思ってしまうこともあると思います。
武田塾ではその不安を「確認テスト」と「個別指導」で無くします!
<確認テストと個別指導>
武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。
テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので
しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!
そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。
また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため
志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。
こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。
ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと
「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と
思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!
それには2つ理由があるので説明していきます。
①宿題の量が丸暗記出来ない程多い
そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。
下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?
②個別指導の時間で口頭チェックがある
武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。
この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。
これを続けていくことで
「自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明しえいく力(表現力)」
が養われていくのです。
今挙げた2つの力はセンター試験に変わる大学入学共通テストにも必要な力です。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」まで見ることはほとんどありません。
また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。
例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。
ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!
③カリキュラムを全体で管理
もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。
個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
私自身アルバイト講師を4年間やっていましたが全て自分でカリキュラムを決めていました。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?
しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。
ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の3点ですね!
今回は武田塾と一般的な個別指導塾の違いについて紹介致しました!
以下今回の参考動画です!
武田塾と普通の個別指導の違いの動画
勉強方法から改善して合格者を多数輩出してきた校舎長の北野が相談に乗ります。
武田塾には入塾テストはありません。
現在の学力で入塾できないということはありませんし、クラス分けも当然存在しません。
でも、一つだけ持っていてほしいものがあります。
それは、大学に行きたいという気持ちです。
伸びるかどうかは、『この大学に行きたい!』
という気持ちが大きくかかわってくるからです。
受験勉強は時に非常に辛く、厳しいものです。
武田塾ではそのサポート、計画立案から日々のフォロー、正しい勉強法の指導を徹底的にさせて頂きます。
西宮北口校は合格実績賞を頂くほど、活気のある校舎です。
【vlog】3年連続で合格実績において賞を獲得した武田塾西宮北口校の想い
校舎長の北野は武田塾チャンネルにも出演しております。
武田塾西宮北口校へのお電話でのお問い合わせ・無料受験相談のお申込みは
0798-42-7311までお気軽にご相談ください。
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阪神甲子園校は2019年11月開校
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