こんにちは! 日本初!授業をしない武田塾西宮北口校の北野智規です!
今回は参考書ソムリエの異名をとる武田塾塾長の中森先生が有名予備校講師とコラボし、武田塾の学習コンセプトを反映し作成された参考書を紹介します!
皆さん古典文法は大好きですか!?
勿論筆者は学生時代苦手科目でしたよ!
「何言ってるかわからん!」
「活用ってなんじゃいな」
「これはなんの為に覚えてるんだ?とりあえず覚えれば点をとれるのか?」
よって読解もできないし、もうそれっぽい単語だけ拾って適当に訳してアボーンです。定期テスト?聞かないでください。
もうそんな悲しい事は起きてほしくない!
はいそんな古文文法が苦手なあなたに朗報!
古文が苦手な貴方!いっぺん本書をのぞいてみてください。
その名も『古典文法スピード・インプット』
- 価格 : 1,200円(税別)
- 発売日 : 2020年03月24日
- 出版:旺文社
この参考書は有名予備校講師、佐藤 総一郎先生とのコラボにより実現しました。
佐藤 総一郎 先生とは
河合塾講師。山梨予備校、トフルゼミナール渋谷校にも出講。学びエイド認定鉄人講師。
古文の世界を身近な現代の世界に例えながらの解説が好評を得る。いっぽうで常に入試を意識した実践的な授業は初学者から難関大志望者まで幅広く支持される。趣味は旅行、料理(するほうも食べるほうも)、神社めぐり。モノクロブーが大好き。
本書のポイントをまとめる
ではその中身を確認していきましょう!
「如何に古文文法の負担を減らせるか」
「最終的に覚えるべき所はどこなのか」
という所に焦点を当てて作られています。
そう!負担です!負担!
古典文法に時間を使ってはいけないのです!
これ単体科目じゃないんですよ(一部例外除く)、あくまで国語の中の一部なんです。
でも覚える内容が多い!でも実際国語の中の一部の配点しかない。正直コスパ悪い科目だと思います。
そういうものは極力時間を使わずクリアしなければいけません!
しかし苦手な人ほど時間をかけて更に嫌いになるという負のループ(꒪ཀ꒪*)グフッ
これを脱却させるのが本書であります!
本書の構成をまとめる
本書は写真のように一つのテーマが見開きになっていて、上段は覚えるべき内容をまとめており、下段は重要ポイントを会話形式で読みやすく(ここ大事!)まとめています!
苦手な人はまずは話言葉の文体の方が頭に入りやすいと思います!
そして知識を整理したら実際に入試問題で試し打ちです!
入れた知識を外に出す作業で、あーらビックリ、記憶が整理されていきますよ!
実際に解いてみたら、別冊でその他の必要な重要知識を一気に覚えましょう!
これで完璧です。
本書の構成まとめ
①上段は覚えるべき内容のまとめ
②下段は重要ポイントを会話形式で説明
③演習:実戦形式で入試問題にチャレンジ
④別冊:覚えるべき内容を整理
よって本書のイメージはざっくり言うと
①ざっと概要をおさえる
②問題演習をする
③覚える箇所を叩き込む!
の手順で、やることを極力コンパクトにまとめています。
中森先生のこだわりポイント①【こういう人にお勧め】
古典文法は苦手意識を持っている人はかなり多いと思います。
「こうすればいい」
「これだけでいいんだ」
これらを突き詰めて、古典文法を
最低限、最速で
仕上げたい人向けです。
逆に「細かい説明が欲しい!」「古典文法を極めたいんだ!」という例えば英語のEvergreenの様なガッツリ文法を!という人には向かないかもしれません。
苦手意識があって、古文文法を何から手をつけていいのか分からない人にベストだと思います。
中森先生のこだわりポイント②【見やすさ】
知識の暗記項目をまとめた別冊では、実際に中森先生が出版元の旺文社の編集さんとの長期にわたる打合せの元、
見やすさを追求して制作されました。
見た瞬間に、「ああ、これ覚えりゃいいんだな」というのを重視して制作されています。
実際にどうやって勉強するのかという状況を想定して制作されており、ストレスなく使える構成となってるんですね。
よく、「苦手だからこそ説明がしっかりしたものを」という人がいますが、逆です。苦手だからこそ簡潔にまとまった参考書を使うべきなのです。
中森先生のこだわりポイントまとめ
①最低限の内容に絞って最速で力がつく構成
②見やすさを最重視して、ストレスなく学習ができる構成
使い方まとめ
①問題演習の手前まで講義部分をまとめて読む
②読んだ内容を元に問題演習
③別冊で暗記するべき事を確認
ちなみに「ゆっくりやりたいな」という人は②と③の順番を入れ替えて
①問題演習の手前まで講義部分をまとめて読む
②別冊で暗記するべき事を確認
③読んだ内容を元に問題演習
という進め方もできるので、自分の状況に合わせて学習をする方法もありますよ!
ちなみに本書は動画付きです!
動画では、実際に佐藤先生がどこをどう見て解答しているのか、実際に解いているところを見る事ができます。
どう文法を使えばいいか
なんで役に立つのか
をその目で確認できます!百聞は一見に如かずです。
個人的にこの「なんで役に立つ」というのが苦手な人には特におすすめポイントです!
筆者の経験ですが、高校の先生から「とりあえず覚えなさい」と言われて覚えていたところ、全く頭に入りませんでした。
とりあえず動詞から形容動詞まで覚えましたが、全く問題が解けず頭の中から自然消滅してしまいました。助動詞?なにそれおいしいの状態です。
頭に残すには「関連付け」が重要です。
「なぜこれをやるのか」
「これがどういう役に立つのか」
これを頭に入れながらやる暗記と、ただただ文字を睨めつけて暗記をするのとでは、効率の良さが明確です。
この考え方は古文文法だけでなく、受験勉強全体に共通しますね。
このブログを書いていて筆者はこう思います。
「俺が受験生の時にこれ作っててくれよ!」と…はい20年近く前の話です。
動画は参考書内のQRコードから視聴できます。
さあ文法を身に付けたぞ!これでテストで点数がとれる!
…というわけにはいきません。
本命は読解です!しかしこれで文法事項を抑えておけば全く問題はありません!
では次回は読解系の参考書の紹介をしていきます。
今回の中森先生の参考書紹介動画はこちら!
おわりに
以前も発表しましたが、この中森先生が謎のプロジェクトを進めています。
内容は2月28日に武田塾チャンネルにて公開されますのでご期待ください!
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