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経済、経営、社会、政策、何がどう違うの??【文系学部選択】

こんにちは、武田塾西宮北口校 校舎長の北野です。

「文系学部 経済 社会 経営」の画像検索結果

 最近、学部で迷っている子が多いので、北野が知っている範囲で紹介してみようと思います。

特に、文系の場合選択が難しいのは経済学部、経営(商)学部、社会学部、政策学部の4つかなと思います。文学部、法学部や心理学部は比較的わかりやすいよね。

と、いうことで今回はこの4つの学部にフォーカスを当てつつ、違う部分や共通する部分について書いていきたいと思います。

 

 

4つの学部紹介

経済学部ってどんな学部?

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実は北野は経済学部から銀行員になった経歴を持っているので、得意分野です(笑)

経済学部は、上に述べた4つの学部の元となる学部です。

少なくとも30年前までは、社会学部や政策学部はありませんでしたし、経営学部も少なかったはずです。

今の経済学部は、かなり理論や理屈を学びます。

大きい所で行くと、資本主義経済(アメリカ等)と社会主義経済(昔のロシア等)。

資本主義経済では、ミクロ経済(例えば中小企業や市町村単位)とマクロ経済(例えば世界のお金の動きや投資について)は代表的です。

このような理論や経済の歴史を学ぶことによって、今後どう経済が動くのかを予測したり、分析したりします。

ただ、結構幅広く自由度も高めなので、論文書くのにネタは困りませんでした。

(石油市場と先物取引の功罪、ベトナムへの軌道系交通網導入による投資効果 など書いてました)

個人的には経済学部で楽しく勉強出来ました。

皆さんが怖がっている数学は、使う事もありますが中学数学まで出来ていれば乗り越えられます。ただし、経済数学をちゃんと学ぶ場合は数Ⅲの発展まで必要なので振れ幅がかなり大きいです。(2次関数レベルが見たくないレベルならこの学部はやめときましょう)

マーケティング知識も大学によっては授業があるそうです。

まあ、会社に入って使えるかというと、実践向きではないかも知れませんが知っていて損はないと思います。

就職先は、いろいろありますが、やはり金融機関への就職は多いですね。

ただ銀行員になって、マクロ経済の投資理論を使った事は無かったですね…

本当に上位の投資案件をしている人たちは別ですが…

 

経営学部(商学部)ってどんな学部?

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一番実学に近い、社会に出て使える学部かも知れません。

主に学ぶのは、会計知識(売上、利益、経費)やマーケティング理論です。

厳密に言うと経営学部と商学部はちょっと違うのですが、かなり似ているので今回は同じカテゴリーに含めています。

経営学部で学ぶことを、もうちょっとちゃんと言うと、企業の経営管理について研究する学問です。企業は、働く人や設備や機械、資金などで構成されていますが、さらに人に役割を与えて配置した組織、資金をどういう配分で使うかという戦略、顧客ニーズをどうつかむかという情報をどのように得るかまでやります。

つまり、会社がどのようにすれば、順調に軌道に乗るのか、どういうときに躓くのかを実際にある会社の事例を使いながら見て行きます。

もちろん、経営も有名な理論はいっぱいあるので学びますが、その理論をどう使うのかが一番論文のテーマにもしやすいですね。

(スターバックスはなぜ日本でこんなに流行ったのか?とか)

たぶん、使えそうで楽しそうというイメージから経営学部は人気の学部であることが多いように思います。

マーケティングに関しては、正直どの学部に行こうが、会社に入るなら知っておいて欲しい所なので、後で詳しく書こうと思います。

 

社会学部ってどんな学部?

 

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一番自由度の高い学部だと言えます。

よくあるテーマとしては、地域社会の活性化、少子高齢化社会への対策などですかね。

これは一例に過ぎませんが、社会学には社会心理学、医療社会学、家族社会学、教育社会学、産業社会学、地域社会学、都市社会学、法社会学、宗教社会学など、実にたくさんの分野があります。社会学部では、自身が興味を持った分野を、「研究的な視点を持って分析するための知識」を得ることができます。

研究を進める際には、「社会実習」といって理論だけでなく実際に社会に出て、自分で現実の社会状況を調べていく実習があり、場合によっては海外に出かけたりもします。また、人口割合などの統計を扱うことも多く、そういった統計処理にはコンピュータを使うなど、色々な手法を採りながら研究を進めていきます。

研究テーマは社会に関する事なら何でもありなので、高校生のうちに大学で何がしたいか迷っている人は、社会学部はおすすめです。

もちろん社会学と経済学、経営学はリンクする部分も多いので、社会学部に入ったけど経済学部で学ぶようなことをリンクさせて論文にしたい!というのもOKだったりします。

学ぶ範囲が広いので、就職先もかなり幅広く散らばって行きます。

あえて言うなら、マスコミや広告関係に行きたがる人が多い印象があります。

 

政策学部ってどんな学部?

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おそらく日本で一番有名な政策学部は、慶応大学の総合政策学部(SFC)ではないでしょうか?

慶応に限って言うと、ベンチャー起業家育成プログラムのような雰囲気を感じます。

(もちろん普通に就職する人もたくさんいる。)

『総合政策学部は「実践知」を重視しながら、ひとつの学問領域だけでは解決困難な多様な問題の解決に資する新しい「知」を生み出す力を涵養します。』

という慶応大学の学部紹介から引用してみましたが、つまり社会学部以上に何でもありです。新しいものを生み出す力を養成しようとの事なので、ベンチャー企業を自分で立ち上げようとする意識高い学生が多く集まります。

一般的な話をすると、メインは公共政策をベースにしながら、地域創生や社会活性化について学ぶので、社会学部とかなり似ていると思います。

ちゃんと言うと、総合政策学部では一つの分野に特化せず、複数の分野を学ぶことになります。主に、政治学、法学、経済学、社会学、心理学、などの社会科学系を中心に学び、政治、経済、環境・エネルギー、少子高齢化、地域過疎、犯罪やいじめの問題まで幅広い分野の問題解決のためのアプローチを学びます。(本当になんでもあり)

総合政策学で重要になるのが問題の“発見”と“解決”です。複数の分野で得た知識をどのように発見・解決につなげるのかを学び、またディスカッション(討論)や調査実習を通して、考える力を深めていきます。これが出来ないと、何を学んだかわからなくなります。

大学によっては理系の学生も取り入れている所が多く、文理の壁を壊して考えてみようというポイントはちょっと社会学部と違うところかも知れません。

総合政策学の知識や経験が役立つ仕事として、国や地方の諸問題解決に取り組む「政治家」、公共や行政の改善を実行する「公務員」などが挙げられます。また、専門分野を研究する「大学教授」、企業経営を調査・診断して問題解決へと導く「経営コンサルタント」、さまざまな問題を提議・発議する「記者」など、幅広い職種でその知識と経験を生かすことができそうです。

 

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コラム

今まで、学部の特徴を見てきたわけですが、社会人経験を経てこの二つはどの学部に行っても勉強して欲しいなと思うものがあります。

  • フレームワーク
  • マーケティング

の2つです。

  • は論文を書く時に必須ですし、社会に出てから最も使う考え方です。
  • は会社に入ろうが、起業しようがこの考え方がないと不便(知っているとお得)だと感じます。

では、コラムとしてちょっとこの二つを掘り下げてみましょう。

 

フレームワークとは???

『MBAなどで教わることが多く、ビジネスに必要とされるロジカルシンキングや発想法などを体系的にまとめたもの。』

とWikipediaに書いていましたが、ようは何か考えるときに整理するための技って感じです。じゃないと、何がいいたいのかごっちゃになってしまいます。

 

フレームワークを使って整理する

 

実際に何個かフレームワークの基本を紹介してみようと思います。

①MECE

MECEは和訳で「モレなく、ダブりなく」という意味です。ビジネスに限らず、物事を整理する際に、モレやダブりといった問題を無くし、正確な判断をするために用いるフレームワークです。論理的思考方法と言われるロジカルシンキングにおいて、基本の考え方の1つです。

正直だぶりは仕方ないですが、漏れがあるのはヤバいです。

勉強でいうなら見落としです。意識しましょう!!

②5W1H

5w1hとはwho(誰が)、where(どこで)、what(何を)、when(いつ)、why(何故)、how(どのように)をまとめた言葉です。

5w1hを使うには、有効な順番があります。まず一番に決めるべきなのは、whyです。なぜ、何のためにやるかをしっかり決めておけば、自分の伝えたい内容がブレません。やろうとした理由、または何かを伝えようとした理由を最初に決めましょう。

それからどうやって実現するのか、方法(how)を決めます。理由と方法が定まれば、それを実現できるのは誰か(who)が決まります。ここまで決めると、何をするか(何をできるか)が具体的になってきます。そこでwhatを決めるのです。

どういう理由で、どういう方法で、誰が、何をやるかまで決まれば、あとは実現可能で有効な範囲で、いつ(when)、どこで(where)やるかを決めるだけです。whatから手をつけてしまうと、実現不可能なものを設定してしまう恐れがあります。

だからこそwhyとhowを先に決める必要がありますし、その適任者はいるのか、whoを決めてからのwhatなのです。こうすれば実現方法が元々不可能な目標を設定するようなことにはなりませんし、行動を起こす理由は満たしつつ実現可能な目標を設定することができます。

③質と量

この言葉は最近の北野の口癖です。

特に時間が限られている現役生、質を上げることを本気で意識しましょう。

しかし、いきなり質を上げるのは相当難しいです。まずは、質を意識しつつも量をこなしましょう。

こなす中で必ず気づきがあるはずです。

英語でいうなら、単語と文法をしっかり量を覚えないと、文章は読めないし、工夫だけじゃ無理だよってことです。

④3C分析

3C分析は、自社・顧客・競合の3つの関係性から現状を分析するために用いるフレームワークです。

経営学部やMBAでは超基本の考え方ですね。

経営学部行く人は要チェックやで!

⑤SWOT分析

自社や自分の強みと弱み、競合や外部要因からの機会と脅威を分析するためのフレームワークです

自己分析にとても使えるので、覚えておきましょう!!

もちろん、模試の分析でも応用して使うことができます。

 

 

ただフレームワークを身につけているだけでは問題の解決にはなりません。

その問題を無駄なくなにがいけないのか、解析をする力が必要です。

フレームワークはあくまでその補助的なもの、抜けもれなくするもの、整理しやすくするものです。

フレームワークのメリットは、MECEな状態で思考の速度を高めることにあります。

大学では、取りあえずレポートや論文を書くではなく、このような考え方を知ったうえで書くとポイント高く、しかも速く仕上げる事ができます。やったね!

 

 

そもそもマーケティングって何ですか?

たとえ話をすると、レッドブルはマーケティングで成功した会社です。2005年に初登場し、マーケティングを駆使して一躍有名な飲み物になりました。

誰でもあの有名なCM『レッドブル、翼を授ける』と言うのは一回は聞いた事があると思います。でも、他のエナジードリンクのように「タウリン 1000mg 配合」や「カフェインゼロ」などの製品特徴は一切うたわれない。うたわれているのはシンプルに「レッドブル、翼を授ける(Red Bull Gives You Wings)」という、ターゲットを主役に置き、応援するブランドメッセージに絞りをかけた。(シンプルやけどめっちゃ考えて戦略にした結果だよ)

レッドブルが登場するまでのエナジードリンクといえば、どこか「おじさん臭い」イメージが強かったと思う。

しかし今では多くの若者がレッドブルの「エキサイティングな毎日を過ごす冒険者」に「翼を授ける」という「独自の役割(=ブランドポジショニング)を築き上げている。

結果、それまで主流だったリポビタンDが1本140円なのに対して、レッドブルは1本275円とかなり高価にもかかわらず、若者から指名買いされるブランドに成長している事例だ。(最近はモンスターも同じような手法で伸びてきたね…)

 

このように、マーケティングとは競争化社会で生き残るために必要な工夫や考え方の事を指します。

みんなと同じ事をしても、いいものは生まれないので、いかにリスクを減らし考え抜いて計画を立てるかが勝負のカギになっている世の中なのです。

 

以下に、マーケティングする場言、どんなことを意識するのかをまとめてみました。

テーマ、目的を明確にする

さて、まず知ってほしいのはマーケティングの目的です。 

テーマが決まらなければ、何を決めていいのかわからないまま迷走してしまうので時間の無駄が凄いです。

そして、テーマを決めるためには、テーマ選定のための知識がないとお粗末なものになってしまいます。

テーマはその人、その団体、にとって理想となるものが好ましいでしょう。

理想を出来るだけ現実的なものに実現するツールこそマーケティングです。

 

もしテーマや目的がはっきりしてないとどうなるかたとえ話をしてみます。

『旅行に持っていくものをリストアップしてください』

といきなり言われたら、皆さんは何を思い浮かべますか?

僕は、携帯、下着、Tシャツなどなど色々考えてしまいました。

でも、よく見てほしいのが旅行とは書いていますがどこに行くかは書いていないのです。

もし、旅行先が南極だったら私はたぶん凍死してたでしょう(笑)

どこに行くかを把握しているかしていないかで全く結果は変わってきます。

テーマや目的を間違えると、もちろん結果はついてこないでしょう。

 

テーマや目的をどのようにして捉えるかは非常に難しい問題です。

なので、会社であればこのように選定していくという手順を書きます。

まずは、その会社のビジョンと一致しているかが重要になってきます。

さらに先人たちが似たような事例を作っていないか調べ、活かせるものを取り入れます。

あとは、自分自身の経験や、大事にしていることと照合をしていきます。

そのうえで、論理的に破綻していないか精査してテーマを決めるわけです。

んんんんー、なんかしっくり来ない人もいますよね…

自分自身の場合であれば、もっとシンプルに考えます。

自分自身がしていてもっともワクワクするものは何かを考えてみましょう。

私は人に感謝してもらえる時に非常に喜びを覚えるので、塾の校舎長をやっています。

大学選定も同じです。

自分をワクワクさせてくれるような大学はどこかという基準で選ぶと少しは見えてくるかなと思います。

さきほどのたとえ話を踏まえて、大学選定を甘く見ると、後悔しますよ!

行く大学によって人生変わります。

 

ちょっと話がずれましたが、まとめるとマーケティングの目的、テーマ選定は非常に付加価値が高く、その決定次第で大きく結果が変わってくるということです。

マーケティングが出来る人は、その人の付加価値も高いと認識されるので、

もちろん給与や仕事内容も良くなることが多いです。

社長は、マーケティングにおけるビジョンや目的、テーマ決定の最終責任者です。

こう考えると、付加価値の高い職というのも納得ですね。 

 

現状を分析する

何故、現状を分析するかというと、先ほど決めた理想、テーマとのギャップを図るためです。

もし、現状がわからなければ、いつまでに何をすべきなのかが見えてきません。

例えば、60キロまでダイエットしたいと思っている人がいるとします。

でも体重計に乗る勇気がなく今の体重がわかりませんでは、痩せるための計画がとても立てにくいです。

その結果、とりあえず走ろうとか、とりあえず朝ごはん抜こうとか具体性のかけらもない計画が出てきます。

→ダイエットは明日から の状態になっていきます。

 

ギャップを埋めるための施策を考える

現状と理想とのギャップを埋めるための施策を考えます。

ここが非常に難しいポイントですね。

もちろん、テーマが決まらなければギャップも何もないので、一番大事なのは理想状態や目的を明確にすることですが、

ギャップを埋めるための施策は技が必要になってきます。

分析するためにはまず5つの視点があることを押さえましょう。

(模試での場合をたとえ話にしています)

①インパクト

分析が最終的な結果に及ぼす影響度の大きさをインパクトと呼びます。

たとえば、模試の分析をやるにしても、やっていない範囲の分析はインパクトが小さいと言えます。

なぜならば、点数がまともに反映されていないし、前提条件が揃っていないからです。

簡単に言うと、その分析は時間と手間をかけてやる意味があるのかどうか といったところです。

私たちは、ついつい目の前にある課題や問題にすぐ目が行きがちですが、その課題解決が、目的につながり影響度が大きいかどうかをいったん考える必要があります。

②ギャップ

この場合のギャップは理想と現実のギャップと少し意味が異なります。

同じ対象でも条件によって差異がでているかいないかを見ることを指します。

模試でいうと、同じ塾にかよっているAさんとBさんが同じ模試を受けたような場合です。

Aさんは86点、Bさんは61点でした とします。

差は25点ですが、色々な要素が含まれていますよね。

参考書の完成度や自学自習の質、苦手分野へのアプローチ、などなど…

では、この場合の良かったほうに寄せていくためには何が足りなかったのかを考えると具体的な案が出てきますね。

③トレンド

トレンドは時間軸で見る場合を指します。

見るべきポイントは傾向と傾向からの乖離です。

んー、難しい言葉ですよね。

模試で考えると簡単です。

5月のマーク模試と8月のマーク模試を比べる!!そんな感じです。

傾向としては8月マークのほうが5月マークより20%ほど全体的に上がっているけど、数学だけ上がっていない。

といったような分析です。

④ばらつき

全体を構成する要素のばらつき度合い、偏りに着目します。

模試でいうと偏差値に相当する考え方ですね。

たとえば、問題が難しかった場合、当然平均点は下がりますよね。

点数だけで見ると一見悪く見える模試も偏差値で見ると案外悪くない場合もあります。

⑤パターン

法則を見つけてしまいましょう。

これは、校舎単位の模試の結果とかで見るとわかりやすいです。

A校舎は5月から急に全体的に成績が伸びていて、特に国語が伸びているけど、

B校舎は常に数学だけとても伸びていて、それ以外はあまり伸びていない

といった感じです。

A校舎の5月から急に伸びている状態を変曲点

特に国語が伸びている状態を特異点といいます。

グラフにして分析するとわかりやすいよ(*^▽^*)

 

 

この5つの視点を使って分析すると、かなり具体的な施策が見えてくると思います。

 

さいごに

武田塾がしていることをざっくり言うと合格までのコンサルティングです。

志望校を選定し、現状の成績を把握し、そのギャップをどのようにして埋めるかを分析し提案する。

まさに、マーケティングです。

講師だけでなく、生徒さんにも問いかけをどんどん行って、考えてもらいます。

武田塾に1年いると、マーケティングの基本的な考え方が自然と身に付くと思います。

 

武田塾の特訓は、ただ授業するのではなく、進捗の確認と目標とのギャップを計算し、参考書を使って

いつまでに、どのように、何をすべきなのかを明確に、具体的に提示するところに価値があると考えています。

実際、難関大学(東大、京大、阪大、神大、早稲田、慶應など)の合格者はその発想が自然と身に付けている人がとても多いように感じます。(北野の経験上ですが…)

特に大学受験における復習はみな口をそろえてめちゃくちゃ大事と言っています。

私立大学も国公立大学も基本のスタイルは変わりません。

大事なのは、自分自身のマーケティング戦略を具体的に実行できたかです。

 

特訓をするのは大学生(けっこう高学歴)ですが、やはり大学生。

不安がある人も多いと思います。

しかし、研修は約2週間~1か月使い、武田塾のルートや参考書詳細、生徒の接し方、アドバイス方法まで

具体的に指導しています。

ほぼ社員同様に研修し、送り出している講師なので、講師の質にはけっこう自信を持っています。

ぜひ、興味のある方がいれば、お話しを聞きに来てくださいね(^^)/

ちなみに無料です。現状分析だけでも聞いてみたいという方もどうぞ('ω')ノ

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校舎長 北野が書いたブログ抜粋

 

 

映像授業を受けても伸びている実感がない人へ

サクッと武田塾を知りたいという方は、こちらの動画をチェックしてください。
『90秒で分かる武田塾』

①授業をしない

武田塾の一番の特徴ですね!
一般的な個別指導塾では講師の先生から新たに勉強する部分の解説を受けたり
分からない問題の説明をしてもらうなど「授業を受けること」がメインです。

勿論ひとりひとりに応じたわかりやすい説明はありますが授業を受けるだけでは
「わかる(理解する)」だけにとどまっていまい問題を「できる」ようにはなりません。

これを読んでいる方にも授業を受けて「めっちゃわかった!」「これでテストもできる」
と思っていたのにテストが出来なかったり良い点を取れなかった経験はありませんか??

「授業を受けること」だけでなく自分で考えてやってみないと
しっかりと知識として定着出来ず忘却の彼方に行ってしまうのです。

そのため武田塾では授業を行わず
自分に合った参考書を使用した自学自習の徹底管理を行うことで
「わかる」から「やってみて」「できる」状態に持っていきます!

勉強のやり方からしっかり教えて、出来るようになるまでやってもらう

これが武田塾です!

 

※武田塾では以下を学習の三段階の「できる」ようになるまで指導します。

①「わかる」=教わって理解!

②「やってみる」=実際に解く!

③「できる」=入試でもできる!

 

②毎週の確認テストと個別指導

<1日単位の明確に決まった宿題>

武田塾では1日ごとに宿題の範囲が決まっています。
塾生は毎日どれだけの時間どんなこと勉強すればいいのか明確です。
また、武田塾では「4日進んで2日戻る(復習する)」勉強法を
徹底するためやりっぱなしになることは有り得ません!
※英単語も数学の問題集も6日間の間に3回完璧にしています。

しかし宿題をしっかりやっても
「これで出来るようになったのか不安」
と思ってしまうこともあると思います。
武田塾ではその不安を「確認テスト」「個別指導」で無くします!

 

<確認テストと個別指導>

武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。
テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので
しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!
そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。

また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため
志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。

こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。

ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと
「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と
思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!

それには2つ理由があるので説明していきます。

①宿題の量が丸暗記出来ない程多い

そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。

下の表が実際に出される1週間の宿題量です。

英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。

これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?

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②個別指導の時間で口頭チェックがある

 

武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような

問題解説や新しい事項の説明をすることはありません。

本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか

口頭でチェックさせてもらっています。

この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」

その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。

武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。

これを続けていくことで

「自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明しえいく力(表現力)」

が養われていくのです。

 

今挙げた2つの力はセンター試験に変わる大学入学共通テストにも必要な力です。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」まで見ることはほとんどありません。

また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。

例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。

ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!

 

③カリキュラムを全体で管理

もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。

個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
私自身アルバイト講師を4年間やっていましたが全て自分でカリキュラムを決めていました。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?

しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。

ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の3点ですね!

今回は武田塾と一般的な個別指導塾の違いについて紹介致しました!
以下今回の参考動画です!

 

武田塾と普通の個別指導の違いの動画

 

 

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数々の逆転合格者を輩出してきた校舎長の北野が相談に乗ります。

武田塾には入塾テストはありません。
現在の学力で入塾できないということはありませんし、クラス分けも当然存在しません。
でも、一つだけ持っていてほしいものがあります。
それは、大学に行きたいという気持ちです。

伸びるかどうかは、『この大学に行きたい!』

という気持ちが大きくかかわってくるからです。

受験勉強は時に非常に辛く、厳しいものです。
武田塾ではそのサポート、計画立案から日々のフォロー、正しい勉強法の指導を徹底的にさせて頂きます。

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