こんにちは
武田塾西宮北口校 校舎長の北野智規です。
タイトル見て、いきなりどうした?ってなった人いると思います。
最後まで読めば、勉強とつながるので
まずは、スタバの1日の売り上げについて一緒に考えていきましょう。
スタバの1日の売り上げについて考える
売上の公式を考える
前提、西宮北口校の近くにあるアクタのスタバを想定
売上をまず因数分解してみましょう。
客単価×客数
客数をさらに因数分解すると
キャパシティ×稼働率×回転率×営業時間
といったところでしょうか?
でもスタバなので持ち帰り客もいるはず!!
なので
(滞在客数×回転率+持ち帰り客数(1時間あたり))×営業時間
というモデルを考えてみました。
モデルに当てはめる数値を考える
時間帯 | 客単価 | 滞在客数 | 回転数 | 持ち帰り客数 | 売上 |
朝8~11 | ¥400 | 20人 | 1 | 4人 | ¥28,800 |
昼11~13 | ¥700 | 50人 | 2 | 30人 | ¥182,000 |
午後13~18 | ¥600 | 30人 | 0.5 | 3人 | ¥54,000 |
夜18~22 | ¥400 | 20人 | 1 | 4人 | ¥38,400 |
公式を作ったら、あとは数値の仮説をたてていきます。
例えば、昼はコーヒーだけ頼む人は少ないです。
追加でサンドイッチやマフィンを買う人も多いでしょう。
そして、一番忙しい時間帯なので回転数は1時間当たり2に設定しました。
後はお店の収容人数や込み具合を考慮し、滞在人数は50人としました。
(50人×2+30人)×2時間×700円=182,000円
というような感じで当てはめていきます。
で、こんなふうにして1日の売り上げを出すと
303,200円
となりました。
ちなみにスタバの売り上げは1店舗1日あたり25万~30万円くらいらしいので、
出た数値はあながち外れているとは言えません。
いきなり、スタバの売上は?と言われてもなかなか難しいですが、
このように仮説をたてて考えると当てずっぽうよりは精度が上がります。
フェルミ推定について
「実際に調査するのが難しい問題を短時間で推論し、概算する」というものです。
柔軟かつ論理的な思考力が測れるということで、就活では面接の場で頻繁に出されます。
フェルミ推定では、まず大枠の公式(フレームワーク)を作り、そしてそこに場合分けした数値を当てはめていきます。
ここまでスタバの話でしたが、フェルミ推定はそのまま勉強にも活かせたりします。
というか、勉強することで自然とこのような考え方が出来るようになるはずです。
勉強版フェルミ推定
勉強して成績が上がるためには
質×量
で図れると仮定します。
ここで質をさらに因数分解します。
得意科目の場合2
苦手科目の場合1
としたり、
朝の時間を2
隙間時間を0・5
自習室の時間を3
寝る前の時間を1
としたり
目的を持って集中している状態を2
とりあえずしている状態を1
座って見ていただけの状態を0・5
としたり
自分の勉強に対してこのような仮説を立てて実行します。
例えばこの合計が1000を越えたら合格ラインに届くという計算結果が出れば、
残りの日数で割ると1日のノルマ数値が出てきます。
1日中得意科目が出来たり、集中し続けることはなかなかできないので、
1日の計画を立てます。
朝のこの時間は苦手な英単語にあてて、得意科目の数学は自習室の時間で2時間でやりきろう
とか
具体的に考えれば考えるほど、勉強の精度は上がっていきます。
勉強のできる奴は、こんなことを楽しみながらやっていたりします。
ドラクエ的な気分に自分で変えてしまうんですね。
勉強をRPG気分に変えてしまうことで、より高い成果を出せるようになりますし、
就活の時や社会に出てからも、役に立つ地頭を作ることができます。
キーワードは具体的に、逆算して、ノルマを自分で仮説を立てて作ること。
これが出来るようになれば、志望校合格もグンと近くなりますよ!!
北野が勝手に考えた質の5段階
レベル1
出された課題などを頑張ってこなしている状態。
そもそもこれが出来ていない状態は0.5や0.2になっていったりする。
まったくやる気もなくやっていない状態は0。
0は何をかけても0。
レベル2
やった内容を忘れないように復習している状態。
どんな人でもやった内容は消えていくので、そこを押さえて勉強している。
定着率も上がってくる。
レベル3
分析しようとする観点が強くなってきている状態。
もっと効率化を図ろうと、原因を探ったり、解決策を自分から求めようとする。
過去問を解いた後に分析すれば、何をすべきかは大体わかるレベル
レベル4
一般人の限界。
時間軸が強く、過去現在未来を常に考えながら行動している状態。
特にいつまでに何をすべきか?を具体的に考え、修正の精度も高い。
個人的には1年先までの計画がそれなりの仮説で考えることが出来る人はかなり質が高い人。
レベル5
いわゆる天才型。
1~4の事象をほぼ無意識で行っており、しかも瞬発力高く、今ある状態を分析し言語化することが可能な状態。
あるいは、キャパが非常に大きく処理速度が異常に早い。
ホリエモンは10年先までをかなりの精度で根拠付きで予測するといった事例があるように、
経験とIQがかなりのレベルで必要。
まとめ
量×質はよく使われるフレームワークの一つですが、
もしこのフレームワークが正しいとするのならば、
それなりの大学に行きたい場合、量だけではやはり難しいです。
量(10時間)×質(1) < 量(4時間)×質(4)
現役で灘の生徒が東大に行くのは、もちろん勉強しているわけですが、
やはり現役という時間の制約がある以上、質をあげる発想が学校として普通に充満しているからと言えます。
『質』 簡単に見えて難しい言葉です。
同じ勉強をするなら、質を上げる発想をもっと強く持ってみませんか?
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授業を受けても伸びている実感がない人へ
サクッと武田塾を知りたいという方は、こちらの動画をチェックしてください。
『90秒で分かる武田塾』
①授業をしない
武田塾の一番の特徴ですね!
一般的な個別指導塾では講師の先生から新たに勉強する部分の解説を受けたり
分からない問題の説明をしてもらうなど「授業を受けること」がメインです。
勿論ひとりひとりに応じたわかりやすい説明はありますが授業を受けるだけでは
「わかる(理解する)」だけにとどまっていまい問題を「できる」ようにはなりません。
これを読んでいる方にも授業を受けて「めっちゃわかった!」「これでテストもできる」
と思っていたのにテストが出来なかったり良い点を取れなかった経験はありませんか??
「授業を受けること」だけでなく自分で考えてやってみないと
しっかりと知識として定着出来ず忘却の彼方に行ってしまうのです。
そのため武田塾では授業を行わず
自分に合った参考書を使用した自学自習の徹底管理を行うことで
「わかる」から「やってみて」「できる」状態に持っていきます!
勉強のやり方からしっかり教えて、出来るようになるまでやってもらう
これが武田塾です!
※武田塾では以下を学習の三段階の「できる」ようになるまで指導します。
①「わかる」=教わって理解!
②「やってみる」=実際に解く!
③「できる」=入試でもできる!
②毎週の確認テストと個別指導
<1日単位の明確に決まった宿題>
武田塾では1日ごとに宿題の範囲が決まっています。
塾生は毎日どれだけの時間どんなこと勉強すればいいのか明確です。
また、武田塾では「4日進んで2日戻る(復習する)」勉強法を
徹底するためやりっぱなしになることは有り得ません!
※英単語も数学の問題集も6日間の間に3回完璧にしています。
しかし宿題をしっかりやっても
「これで出来るようになったのか不安」
と思ってしまうこともあると思います。
武田塾ではその不安を「確認テスト」と「個別指導」で無くします!
<確認テストと個別指導>
武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。
テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので
しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!
そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。
また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため
志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。
こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。
ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと
「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と
思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!
それには2つ理由があるので説明していきます。
①宿題の量が丸暗記出来ない程多い
そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。
下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?
②個別指導の時間で口頭チェックがある
武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。
この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。
これを続けていくことで
「自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明しえいく力(表現力)」
が養われていくのです。
今挙げた2つの力はセンター試験に変わる大学入学共通テストにも必要な力です。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」まで見ることはほとんどありません。
また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。
例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。
ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!
③カリキュラムを全体で管理
もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。
個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
私自身アルバイト講師を4年間やっていましたが全て自分でカリキュラムを決めていました。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?
しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。
ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の3点ですね!
今回は武田塾と一般的な個別指導塾の違いについて紹介致しました!
以下今回の参考動画です!
武田塾と普通の個別指導の違いの動画
勉強方法から改善して合格者を多数輩出してきた校舎長の北野が相談に乗ります。
武田塾には入塾テストはありません。
現在の学力で入塾できないということはありませんし、クラス分けも当然存在しません。
でも、一つだけ持っていてほしいものがあります。
それは、大学に行きたいという気持ちです。
伸びるかどうかは、『この大学に行きたい!』
という気持ちが大きくかかわってくるからです。
受験勉強は時に非常に辛く、厳しいものです。
武田塾ではそのサポート、計画立案から日々のフォロー、正しい勉強法の指導を徹底的にさせて頂きます。
西宮北口校は合格実績賞を頂くほど、活気のある校舎です。
【vlog】3年連続で合格実績において賞を獲得した武田塾西宮北口校の想い
校舎長の北野は武田塾チャンネルにも出演しております。
武田塾西宮北口校へのお電話でのお問い合わせ・無料受験相談のお申込みは
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阪神甲子園校は2019年11月開校
宝塚校は2020年2月開校
岡本校は2020年3月開校
今ならお友達と一緒に入塾すると、
入塾者に図書カード5,000円分をプレゼント!!
※スタジオコース・期間講習(冬だけタケダ・かけこみタケダ等)・対策講座は対象外です。
※双方が入塾した場合に限ります。受験相談時に記入をお願いします。
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