はじめに
ブログをご覧の皆さん、こんにちは!西日暮里駅から徒歩1分、荒川区の予備校武田塾西日暮里校です!
武田塾のブログをご覧の皆さんは、高校3年生や来年に受験を控えている高校2年生が大半かと思います。
実はそんな皆さんが通っている高校はたくさんのタイプに分かれています!
もちろんレベルによって変わることもありますし、そもそも校風もバラバラであったりと様々な面で種類が分かれます。
その中で、大学受験に向いているかどうかも高校によって変わってきます。そして、学校のタイプごとに大学受験に向けて注意すべき点も変わります。
そこで、今回は学校タイプ別に対策を紹介していきたいと思います!
是非このブログを参考にして皆さんの学校がどのようなタイプなのかを分類して受験で気をつけるべきことに注意して大学受験に臨めるようにしましょう!
また、今回紹介する内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しているので是非そちらも併せてご覧ください!
縛りがきつい高校の場合
まず初めに学校には縛り系と自由系の2つのタイプの高校があります。
学校によって校風や課外授業などが縛られる学校もあれば自由な学校もあります。
それぞれメリット、デメリットもありますし、気をつけるべきこともあります。
まずは学校で縛られるようなことが多い場合での注意点から紹介していきます!
縛りが多い学校で一番まずいことは、自分の時間が取れなくなることです。
東京は比較的そこまで過激な課題を出してくるような高校は少ないです。ただ地方の受験生の相談に乗るとすごく忙しそうという場合があります。関西は二極化しています。実際に縛り系の高校で夜の8時ごろまで授業があるところもあります。適度にいい意味でサボる必要があります。このような学校で気をつけるべきことは、一旦学校の点数がそこまで良くなくても大量の暗記に押し潰されないためにも自分のできる範囲でやることが大事です!
あまりの忙しさに忙殺されてしまうと目的意識やゴールが見えなくなります。そうなるとやった内容が頭からすぐに消えてしまいます。そのためにも忙殺される中でも自分のできる範囲で勉強すれば成功することができます。逆に学校の言うことだけをやっていたら心が折れてしまいます。
課題の見極めが大事
また、課題が多い高校で高校の成績も欲しいし、一般入試に向けて早めに準備したいということで悩んでいる受験生も多いのですが、そのような場合は課題の見極めが全てになります。役に立つ課題もありますが、自分のレベルに合っていない課題は切った方が良いです。実際にあったことで、コロナの時期の5月ぐらいに化学の参考書を配られてやっとくように言われた高校があり、その参考書は東大や京大レベルの問題が出てくるようなとすごく難しい参考書を渡してきた高校がありました。5月でまだ化学をやりきっていない時期にひたすら振ってきたという場合がありました。学校の先生が一応考えてくれて課題が出ているのですが、全員にドンピシャの課題を出すことは不可能です。そうなると受ける側が考えた上でこなすしかありません。そこが縛りがきつい系の高校で注意しなければいけないことです。
自習時間がなくなってしまうので課外授業も切れるのであれば切った方が良いです。縛りがきつい系の高校は課題をどう上手くこなしていくかの器用さが求められます。
縛りがきつい高校に通っていると感じた人は、学校から出される課題などで自分のレベルに合わせて取捨選択して、自分の勉強と両立できるようにしましょう!
自由度が高い高校の場合
次に自由度が高い高校の場合についてです。
逆に自由度が高い方がいいのかという中々それも一概にいいとは言えません。
課題は出るけど縛りが厳しい高校ほど出るわけではないし、金髪でも大丈夫というように本人主体でやるという高校もあります。他にも渋谷教育学園幕張中学校・高等学校や灘高等学校のようにすごく進学校は自由なところが多いです。もちろんそれはある程度信頼があるから任せているところもあります。また偏差値が70オーバーとかではなくて、60代でも別かれます。逆にこの自由なところは何も言わなくても勉強するならいいのですが、自由度が高い分サボってしまうというところが問題になってきます。勉強しようという進路指導はあるかもしれませんが、絶対に課題をやらなきゃダメというような縛り方をされていない場合が多いです。
自由な高校の注意点
自由な高校の注意点は、自主的にやらなければいけないことを決めてこなしていくということができれば自由な校風を活かせるかもしれませんが、自由な校風のままだらけていたりして何もしなかったら大変なことになるという点があげられます。
二極化が激しい中、自由な高校の方が多いです。実際に自由な高校で勉強している人は自分で『チャート式基礎からの数学Ⅰ+A』をやって、東京大学に言ったりする人もいます。いかに進学校だったとしても勉強を全然しない人は浪人している人もいます。このようなことが自由な高校では起きることが多いです。自分で今自由度が高い高校に通っていると感じた人は、しっかりと自分でやることを決めてこなしていくことができるようにして、自由度が高い校風を活かして高校生活楽しんでください!
まとめ
今回は高校のタイプごとの大学受験に向けた対策の紹介でした!
規則が厳しい場合も緩い場合もメリット・デメリットがあります。
このブログをご覧の皆さんは高校生が多いと思いますが、転校などをしない限り高校を変えることはできないので、規則が厳しい高校も緩い高校もそれぞれどのようなところをポイントにして何をどのようにしたら受験勉強とのバランスを上手くとれるのか、デメリットを潰してメリットを活かせるのかというところを考えていくことが大事です!是非皆さんが通っている高校と照らし合わせて、規則が厳しい高校と自由度が高い高校2つの高校のタイプ別に参考にしてみてください!
高校との付き合いは大事です!相性もあります!上手く高校と付き合っていって大学受験に活かせるような高校生活、そして楽しめる高校生活を送れるようにしていってください!