目次
はじめに
ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
西日暮里駅から徒歩1分、荒川区の予備校 武田塾西日暮里校 です!
みなさん、来年度から共通テストに「情報Ⅰ」の科目が新しく導入されることはご存じでしょうか。
何事も新しいことはわからないことばかりで怖いし不安ですよね?
ということで、今回は「これから勉強を始める人へオススメの参考書と方法を紹介します!」というテーマでお話していきたいと思います!
なお、今回の内容は武田塾の公式YouTubeのほうでも詳しく紹介されているので、ぜひご覧ください。
共通テスト試作問題を見てみよう
情報Ⅰという科目が共通テストに新しく追加されることになったのを受けて、受験生たちの反応は二極化しているように感じます。
過剰に不安に思っているタイプの生徒と勉強しなくても余裕だと思っているタイプの生徒の二極化ですね。
そう感じている受験生は共通テストの試作問題を一通り見てみましょう。
大学入試センターから試作問題が公表されています。
↓下記のリンクからご覧ください。
共通テスト試作問題の見方
まずは、問題の全体を見てみましょう。
共通テスト試作問題を見てみると、おそらく、難しいという印象を受けるでしょう。
意外と深いところまで突っ込んでくるなというのを実際に見て感じてもらいたいです。
あとは、全体の中でプログラミングの問題が思ったよりも少ないです。
授業のインパクトからするとプログラミングの問題がたくさん出そうと思うかもしれませんが、実際に出るのは全体の1/4~1/3ほどしか出ません。
そういったところに注意しながら全体のペース配分を掴んでほしいです。
学校のテストは先生が自由に作成したものが多いので、実際に公式が発表した問題を見て対策してください。
また、問題を理解する上で、「問題文の読み取り方」も重要です。
共通テストの問題は、文章が長く、複雑な表現が使われることがあります。
そのため、文章の構造を把握し、キーワードを見つける能力が求められます。
試作問題で注目すべきポイント
次は、試作問題から深いなと感じた問題を1,2問紹介したいと思います。
まずは、第1問の問2のパリティビッドという内容の問題です。
これは教科書で1ページほどでしか解説されていない内容ですね。
パリティビッドを深く掘り下げるとそれだけで本が1冊できてしまうくらいの深い内容です。
こうした教科書での解説が少ないもので、たくさんの文書を読ませる問題が出たところにとても意外性を感じました。
ある程度の国語力と思考力がある生徒であれば解けてしまう可能性もありますが、教科書や参考書で事前に知識を学んでおくことで与えられた文章で答えがスムーズに出せると思います。
また、QRコードのような身近なところからも問題が出されるのでそういったところにも興味関心を持っておくといいと思います。
やはり、共通テストは思考力が求められます。
教科書の内容も隅々まで満遍なく対策が必要ですね。
また、共通テストの問題には「応用力」を問う問題が多く含まれています。
例えば、数学の問題であれば、基本的な公式や定理だけでなく、それらを組み合わせて新しい問題に対応できる能力が求められます。
情報1においても、このような問題に対応するためには、定期的な演習や応用問題に取り組むことが重要です。
演習を通じて、基礎的な知識だけでなく、応用力や発想力を養うことができます。
プログラミング問題での注意点
プログラミング問題で特に注意してほしいポイントがあります。
それは、正答率がガクッと下がるポイントがあることです。
最初は代入するだけで解けるのですが途中から文章や図が増えてきて、面食らってしまう人も多くいるかもしれません。
問題を解く上で、その場で理解することが大事です。
そして、理解した後にコンピュータに向かってどのような命令をするかというのを考えていきましょう。
また、「min」のような英単語の省略形が使われることも多いので、こういったものにも見慣れておくといいですね。
プログラミング問題を解くうえでのもう一つのポイントは、問題解決の手順を明確にすることです。
プログラミングは問題を解決するための手段であり、その手順を明確にすることが解答の鍵となります。
問題を読んだ後、まず解決すべきタスクを洗い出し、それをどのようにコードに落とし込むかを考えます。
このプロセスを通して、問題解決能力を養いましょう。
問題を解くうえで重要な考え方
問題を解くうえで重要なのは、コンピュータは何が得意なのかということです。
人間は不得意だけど、コンピュータは得意な分野があります。
事前に教科書や参考書などを読み、コンピュータの長所を知っておくと良いです。
それを知ることで、試験本番でこの問題を解決するなら、コンピュータにこの部分を任せようといった考え方ができるようになります。
勉強法やおすすめの参考書
今までの内容を読んで、どうしたらいいのか焦ったと思います。
そういう人に向けて勉強法やおすすめの参考書を紹介していきたいと思います。
まず、高校1年生、2年生は学校で配られる教科書を一通り読んでみてください。
そのあとに、教科書では少ししか触れられていないところもあると思うので、インプット用の参考書で不足する知識を補ってください。
そして、高校3年になってからアウトプット用の参考書を一通りやってみましょう。
インプット用の参考書でおすすめなのが『藤原新之助のゼロから始める情報Ⅰ』です。
この参考書は著者の先生が数ある情報の教科書をすべて読んだうえで書いているので、教科書による内容の違いに関係なく網羅的に学習できると思います。
もう1冊が『高校の情報Ⅰが1冊でわかる本』です。
本自体は薄いのですが、非常に読みやすいテイストになっていて、情報が本当に苦手な人向けの参考書となっています。
まとめ・試作問題を見て全体像を掴もう
今回は 情報1の勉強法やおすすめの参考書 について紹介してきました。
ポイントをおさらいしましょう!
・定期テストと共通テストは難易度が異なるので注意 ・教科書や参考書を一通り見ておく |
受験生のみなさんは情報Ⅰの勉強について不安なこともまだまだたくさんあると思いますが、今回の記事がみなさんの力に少しでもなれたらうれしく思います。
このように、共通テスト試作問題について深く理解するためには、問題の特性や注意すべきポイントを把握し、適切な対策を講じることが重要です。
また、勉強法や参考書の選び方も大切であり、それらを組み合わせて効率的な学習を行いましょう。
共通テストへの準備をしっかりと行うことで、受験生の皆さんが自信を持って試験に臨むことができるでしょう。
武田塾の無料受験相談に来てみよう!
武田塾西日暮里校では随時 無料受験相談 を行っています!
受験に関する悩みや疑問など、ぜひお気軽にご相談ください!
↓お申込みはこちらから!↓
お問い合わせはこちらから!
武田塾西日暮里校では無料受験相談を行っています。
「何から勉強したらいいか分からない…」
「なかなか思うように点数が上がらない…」
「勉強をはじめるキッカケが欲しい…!」
などなど、あなたのお悩みを是非お聞かせください!
責任を持って、真摯にご回答をします。
是非以下のフォームより、お気軽にお申込みください!
※多数お申し込みを頂いているため、ご予約の方優先で対応させて頂いております!
〒116-0013
東京都荒川区西日暮里4丁目1-20
西日暮里エーシービル 303号室
〒108-0073
東京都港区三田3-2-8
箕浦ビル 4階
〒140-0011
東京都品川区東大井5丁目23-32
関ビル 3階
〒143-0023
東京都大田区山王2-7-2
パルサー山王103
〒144-0052
東京都大田区蒲田5-40-10
初穂マンション蒲田 203号