目次
はじめに!
ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
西日暮里駅から徒歩1分、荒川区の予備校武田塾西日暮里校です!
高1・2生のみなさんは理系と文系どちらにするか、すでに決まっていますか?
文系を選ぶ人の多くは数学や理科に苦手意識があると思います。
しかし、文系だからと言って数学を捨てるのはもったいないです!
実は文系にとって数学受験は穴場です!
ぜひ、数学を勉強してください。
今回は私立文系受験が数学を使うメリットと入試制度について解説します!
・文系志望
・数学が苦手
・合格のチャンスを広げたい
このような人は必見です!
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話ししているのでそちらもぜひ合わせてご覧ください!
私立入試の変化
私立受験はどんどん変化しています。
自分にとっていちばんチャンスのある方法で受験しましょう!
ザ・私立文系は減少中
私立文系の受験と言えば
英語+国語+選択科目(日本史・世界史)
ですよね。
ほとんどの人はこのイメージだと思います。
実際この科目で受ける人がほとんどです。
しかしながらこの科目で受けられる大学はどんどん減っています!
逆に数学や共通テストを使った入試がどんどん増えています。
この場合、選択科目を社会ではなく数学にした方がライバルを減らすことができて有利なのではないでしょうか?
早慶の入試制度を例に挙げて解説します。
ザ・私立文系の型は法学部と文学部だけ
今の慶應は数学ができる人を待っています。
理由は経済学部や商学部でも入学してから数学が必要になるからです。
数学ができる状態で入学した方がその後の授業をスムーズに受けられるので入試に数学を入れるようになっています。
唯一法学部と文学部は英語+歴史+小論文というザ・私立文系の型です。
経済学部では数学なしを選ぶと国公立型の形式が増えるため英作文が必要になります。
また、商学部のB方式も数学はありませんが論文テストに確率や統計が入るので純粋な数学なしではないです。
早稲田も数学歓迎になりつつある
早稲田の社会科学部もまもなく入試制度が変わります。
受験予定の人は必ず調べておいてください!
入試は総合型と数学型の2種類があります。
共通テスト(英語+国語+選択科目)120点
英語必須60点
総合問題60点/数学60点
点数だけ見れば総合型と数学型は同じです。
しかしながら私立文系志望は数学ナシを受けがちなので多くは総合型に流れます。
そのためこのままいけば数学型の倍率が総合型よりも低くなる可能性は大いにあります。
人間科学部も本来なら数学を使う人は10人に1・2人でしたが変更によって数学利用を40人募集します。
このように早稲田大学も数学を使う人を大歓迎しています!
私立文系が数学を勉強するメリット
数学を使った入試タイプが増えていますが、数学アリナシを選ぶ場合どちらの方が有利になるのでしょうか?
あえて数学を使うメリットを解説します。
数学利用の枠が大きい
慶應の商学部と経済学部を例にすると数学アリの方が数学ナシよりも圧倒的に枠が大きいです。
加えて私立文系志望は数学に苦手意識がある人が多いので数学利用を避けたがります。
そのため倍率は数学ナシよりも数学アリの方が低いです。
つまり数学アリの方がよりライバルは少なく、また、チャンスがあるということです。
倍率が低い
上述したことと重なりますが、定員200人の国語型に800人が応募する一方で定員100人の数学型に
130人が応募するというような現実があります。
この状況ならみなさんはどちらを選びますか?
数学型の方が入りやすいですよね。
実際に数学を選ぶ人はかなり少数なので穴場であることは間違いないです!
数学を安易に選んじゃダメ!
今まで数学が有利で穴場だと解説してきました!
ここで勘違いしてほしくないのが「全員数学を受けろ」と言っているわけではないということです。
数学は難しい!
数学が入試には有利だというのが今の流れです。
しかしながら早慶の数学は難問なので軽く勉強したくらいでは点数を取れません。
かなりの時間をかけて対策する必要があるので数学が明らかに苦手で歴史の方が得意だという人は歴史を選んだ方が良いです。
もし、歴史と数学が同じくらいのレベルなら数学利用を検討してみてください!
また、まだ高校1年生や2年生で時間に余裕があるという人は「文系になるから数学はいいや」ではなくチャンスを広げるためにきちんと勉強しておきましょう。
数学を使える私立文系は強いです!
数学の有無関係なしに志望校を変更することもできますし、国公立に変えることもできます。
利用の有無に関わらず数学を勉強しておくことはメリットしかないので早いうちから苦手にならないように勉強しましょう。
明らかに苦手ではなく時間もあるなら数学をオススメします。
敵が強い!
私立文系で数学を使う層はとても強いです。
安易に数学で受験すると低倍率にも関わらず強敵すぎてかなわないかもしれません。
慶應の経済学部のA方式などは東大を受験している人が受けていたりします。
全科目を勉強している国公立志望の人たちとの戦いになるので、そのシビアさも考慮しつつ自分なりの最適解を見つけていきましょう!
今回のまとめ!
今回は高1・2生が私立文系を受験するなら数学選択が有利と言われる理由と入試の変化、注意点を解説しました!
・数学選択は枠と倍率的に圧倒的に有利 ・数学は難しく対策に時間がかかるので安易に選ぶことはNG ・倍率は低くとも強敵との戦いになる ・数学ができれば選択肢が広がる |
数学型の入試にも当然メリットとデメリットがあります。
自分にはどちらが向いているかをよく考えて選んでください!
数学を選ぶ基準は
・数学が好き/得意なら数学型 ・時間が十分にあるなら数学型 ・歴史と数学同じくらいなら数学型 |
に当てはまっているかどうかです。
数学を勉強するなら覚悟と時間が必要ですが数学ができる私立文系はめちゃくちゃ強いです!
今回は数学を使った私立文系入試もあるということを知ってもらえたら嬉しいです。
実際にどうするかはじっくりと考えて決めましょう!
最後に
武田塾西日暮里校では随時、無料受験相談を実施しています。
・数学に悩みがある
・いろんな入試方法を模索したい
・多すぎて一人では決められない
このような悩みを持つ人はぜひ、無料受験相談を利用してみてください!
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