はじめに
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは！
西日暮里駅から徒歩1分、荒川区の予備校武田塾西日暮里校です！
今回のブログのテーマは「夏休みに失敗した人へどうやったらリカバリーできるのか？」です。
夏休みが終わってしまいましたが、みなさんは自分が満足できるくらいに勉強できましたか？
夏休みは「受験の天王山」と言われていますが、中には夏休みにしっかり勉強できず、「浪人決定だ」と受験を諦めている人もいるかもしれませんね。
そこで今回のブログでは、皆さんもご存知の武田塾山火先生の体験談を紹介したいと思います。
失敗してしまった人はこのブログを読んで山火先生のように華麗な逆転合格を果たしましょう！
また今回の内容は、武田塾チャンネルでも詳しく説明されていますので併せてご覧ください！
以下が動画のリンクです。
山火先生の失敗談
山火先生は武田塾に1年間通っていたのですが、その間に大手予備校の夏期講習にも参加してしまいました。
これは、言わば浮気と言えるかもしれません。
高校2年生から3年生にかけて代ゼミにも通っていたので、予備校の先生の授業が本当に好きだったそうです。
2年間、授業を受け続けた結果、その影響を受けるのは避けられなかったようですね。
1週間、早稲田大学の現代文の授業を受けて成績が上がると思い込んで受講しました。
しかし、結局のところ、授業は良かったものの、ほとんど身につかなかったそうです。
なぜなら、授業の内容だけでは不十分で、参考書や過去問を使った自己学習が必要だったからです。
予備校の対策授業を受けなければ合格できないと思い込んでいたのは誤りであり、ここで失敗しました。
それだけでなく、さらなるミスも犯しました。
茨城県から東京都まで、茨城、埼玉、そして東京の3つの都道府県をまたぐ通学をしていたのですが、その途中に大宮という埼玉の大きな都市がありました。
通学のために、大宮近くに自習室を借りようとしましたが、代ゼミの自習室は夏期講習中の1週間しか利用できないという制限がありました。
そのため、2時間かかる通学よりも1時間で行ける大宮に通うことにしました。
自習室を借りると、誰も監視していない状況でした。
例えば、予備校の先生が見回りに来たり、仲間がいたりすることがなかったのです。
その結果、勉強に集中できない状況になりました。
隣の席ではカップルがじゃれ合っていたため、気が散ってしまったこともありました。
これは塾などでもよくある話だと聞いたことがあります。
自習室に行っても、遊んでいるカップルがいたり、集中できない環境があることはあります。
茨城には自習室がほとんどなかったため、大宮に遊びに行ってしまったこともあったそうです。
ゲームセンターやパルコなどがたくさんあり、それに誘惑されてしまい、勉強が全く進まなかったそうです。
実際、春の方が夏よりも勉強時間が多かったそうで、自習に費やす実質の時間は4時間ほどだったそうです。
もし1日の勉強時間が4時間だけだったら、1ヶ月で120時間しか勉強しなかったことになります。もっと必要な時間を割り当てていれば、早稲田の商学部に受かっていたりと、結果は違ったかもしれないと後悔しているそうです。
山火先生が取った解決策とは？
1ヶ月以上ある夏休みで120時間ほどしか勉強できなかった山火先生は、結局早稲田大学に逆転合格できました。
では、どのような方法で勉強したのか紹介します！
朝型のスタイルを手に入れる！
夏休み中、勉強をしているつもりでしたが、結局、何も身につかなかったことに気づき、9月からの勉強方法を変えたそうです。
具体的には、朝型の生活に切り替えました。
早起きの時間を設定し、時には5時半、遅くても7時には必ず起床し、午前中に3時間から4時間の勉強を心がけました。
夏休みまでの間は、通常は8時または9時に起きていたのですが、これを変えて、朝早く6時前に起床しました。
この単純な計算で、たとえ1日1時間でも早起きすれば、9月から2月までの約5か月で、おおよそ150時間も勉強時間を増やすことができることが分かりました。
さらに、朝の勉強時間を2時間増やし、合計で300時間増やしました。
実際、これによって夏休み中に失った時間を取り戻すことができたのです。
失敗した経験から、夏休みに1日2時間しか勉強できなかった人は、早起きをおすすめします。
朝5時半に起きて、7時には御茶ノ水に行き、御茶ノ水のマクドナルドで朝勉強をする方法を実践しました。
これにより、実質的には10月半ばまでに勉強を身につけることができました。
新しい勉強習慣を身につけるのには時間がかかることがあります。
11月以降は、4時半に起きる生活を始めました。
初めての電車は5時半からなので、その前に音読などを行っていました。
この生活のおかげで、何とか受験勉強を滑り込みで間に合わせることができました。
夏までに必要なレベルを達成し、その後も同じ生活を続けなければなりませんでしたが、それだけの大変さを乗り越えました。
この経験からわかるように、受験生が失った勉強時間を取り戻す唯一の方法は、勉強時間を増やすことです。
夜遅くまで勉強しても、朝早く起きられなくなってしまうため、朝の勉強時間を確保することが重要です。
夜遅くまで頑張りたい気持ちは理解できますが、朝早く起きて勉強することをおすすめします。
今回のまとめ！
今回のブログでは、夏休みの勉強を失敗した人に向けて、逆転合格を果たした山火先生の体験談を紹介しました！
受験シーズンが少しずつ近づいてきて、これからの数ヶ月が、皆さんの受験勉強の最終スパートです。
たとえ、夏休みの過ごし方が多少失敗したとしても、「失敗は成功のもと」という言葉を思い出してください。
もし間違いや挫折があっても、それは成長の機会です。
失敗から学び、進化していくことが受験生活の一部です。
決して自分を責めず、前を向いて進んでください。
諦めるには、まだ早いです。
これからの勉強に少しでも不安を覚えている人はぜひ武田塾西日暮里校の受験相談にお越しください！
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