目次
はじめに！
皆さんこんにちは！
西日暮里駅から徒歩1分、荒川区の予備校 武田塾西日暮里校 です！
猛暑日が続く、本格的な夏になりましたね！
みなさん、受験勉強の方は順調でしょうか？
熱中症や脱水症状に気をつけながら受験勉強に勤しんでくださいね！
今回は、「【大学受験】逆転合格というワードに惹かれている受験生に警笛！現実は甘くない」というテーマで、逆転合格とは実際にどのような合格なのか、また逆転合格にはどのような勉強が必要なのかについてお話しさせていただきます！
逆転合格、という言葉に甘えている受験生も多いので、この夏という機会にもう一度喝を入れ直していただければと思います！
また、今回の内容は武田塾チャンネルの下記の動画でも解説しているので、よろしければこちらも合わせてご覧ください！
そもそも逆転合格の定義とは？
そもそも、どのような合格を逆転合格というのでしょうか？
現在、武田塾以外にも逆転合格というフレーズを使用しているところが多く、この言葉が非常に広い意味を持ち始めています。
ざっくりいうと、順当合格との対比で考えるとわかりやすいと思います。
順当合格とは、受験勉強を早くから始め、志望校とその人の学力レベルがほぼ等しく、順風満帆に合格するような人を指します。
よって逆転合格とは、上記のように順風満帆に順当合格する人よりも学力・進捗で遅れをとっていたものの、それを大きく挽回して合格できた人のことを指すと言えます！
では実際の例を見てみましょう！
実際の例
たとえば、偏差値が７０の高校に通っていて、その中でも学年順位で上位に入っている人が、早慶を受験して合格することができた、これは順当合格でしょう！
反対に、これまで早慶に合格する人が現れなかった高校から、現役で早慶に合格することができました。これは逆転合格ですね！
これは高校の話ですが、たとえば高校に入学してから勉強をサボり続け、ずっとE判定だったが、第一志望校に合格することができた、これも逆転合格になります！
つまり、状況から考えると期待値が低いにもかからず、しっかりと合格することができた場合を、逆転合格というのです！
では改めて逆転合格の難易度は？
先述したように逆転合格というのは、本来合格できる可能性が低い状況から合格できたというわけですから、普通に勉強していても起こすことはできません。
ある調査によると、高校１・2年生の頃から大学受験の勉強を開始した人たちの85%が第一志望校へ合格することができましたが、高校3年生から勉強を始めた人は37%しか第一志望校へ合格できなかったといいます。
つまり、もしこのブログをご覧になっている方の中にいまだに勉強に本気で取り組めていないという人が、それでもレベルの高い大学に合格するためには、逆転合格を目指さなければならないのです！
ではここからは、実際に逆転合格を成し遂げた受験生に共通する特徴についてお話しします！
毎日10時間以上勉強する！
一つ目は、とにかく毎日10時間以上勉強するということです。
もちろん、1日12時間など勉強時間が長ければ長いほど良いというわけではありません。
しかし、最低限のラインとして10時間以上は勉強してほしいところです。
中には、「私は質を重視しているので1日6時間で十分です。」という人もいるかもしれません。
しかし、逆転合格する人にとっては質も大事ですが、勉強の量がとにかく重要です。
また勉強の質が大事というのは正解なのですが、最初から質高く勉強できる人というのはそう多くはありません。
よって最初から量を削ると、勉強の質もなかなか上がってこないのです。
よって、1日10時間以上というのを最低限の基準に設定して勉強するようにしてください。
素直に正しい勉強法や生活習慣を実践している
続いて２つ目は、正しい勉強方法や、適切な生活習慣を実践しているという特徴です。
現在、インターネット上で多くの逆転合格をした人が、どのような勉強方法をとっていたのか、どのような生活習慣で過ごしていたのか、というのを簡単に知ることができるようになりました。
ここで重要なのは、上記のことをただ「知っている」だけではなく、しっかりと自分で「実践する」ということが重要なのです！
たがとちゃんねるでも、高田先生や清水先生、また卒業生が素晴らしい勉強方法について語ってくれていますが、これを見ただけで逆転合格ができる、と思い込んでいる人が多いのが現実です。
ではなく、まれな知識を素直に実践して自分の役に立てていくことが、逆転合格を目指す上では非常に重要なのです！
毎週の確認テストで平均テスト97点以上
続いて３つ目は、武田塾で毎週実施している確認テストでほぼ満点を取っている人です！
これは武田塾に通っていない方はご存知ないかもしれませんが、武田塾では毎週、宿題と同じ範囲のテストを行い、どれだけ理解できているのかを確認するようにしています。
これは、講師の先生が1週間に１度、入試までの期間から逆算して組んだカリキュラムをもとに考えた宿題のテストになるので、これを満点で合格できれば、逆転合格は可能なのです。
毎週満点を取るというのは、同じ範囲だから取れるのではという受験生もいるかもしれませんが、そう簡単なことではありません。
勉強した内容を復習して身につける、というのは非常に難しく、確認テストをすればボロが出てしまいます。
よって、毎週その1週間の勉強を完全に理解し、確認テストでもわかりやすい結果を残している受験生こそが、逆転合格可能なのです！
今回のまとめ！
今回は、「【大学受験】逆転合格というワードに惹かれている受験生に警笛！現実は甘くない」というテーマで、逆転合格についてあらゆることについてお話ししてきました！
当ブログをご覧になった方の中にも、逆転合格を目指している人、これを読んで目指そうと志した人、さまざまいると思います。
本気で逆転合格したいと思うなら、上記の３つができているかどうか今すぐ確認するようにしましょう。
逆転合格は、そう簡単にうまくいかないから逆転合格なのです。
これを成し遂げられた時には、受験生として、また1人の人間としての大きな成功体験を得られることでしょう。
当ブログを最後までご覧いただきありがとうございました！
最後に！
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