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【大学受験】併願校どうする?相性の悪い大学について紹介します!

 

はじめに

こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは!
西日暮里駅から徒歩1分、荒川区の予備校武田塾西日暮里校です!

今回のブログのテーマは、「併願校どうする?相性の悪い大学について紹介!」です。
私立大学を受験する人は、併願校を考えると思いますが、出題形式によっては相性の悪い大学があるというのをご存知でしょうか。そこで今回のブログでは、併願の相性が悪い私立大学を一挙紹介していきたいと思います!

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基本的な考え方

私立大学の中では主に早慶という大学が第一志望となる方が多い傾向にあります。また、それに加えてマーチ(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)を受験したいと考える人も比較的多いように思います。

一方で、日東駒専大東亜帝国といったレベルの大学では基本的な難易度の問題が出題されることから相性といった面で考えることは特に多くないのではないでしょうか。しかし、マーチでは、青学立教大学独自の路線で出題を行なっているので、今回のブログではそのあたりの相性について説明していきます。

 

相性の悪い大学とは?

早稲田大学と慶應大学

一つ目は早稲田と慶応です。
この2つは相性があまり良くない場合が多いと思います。どうしても法学部に行きたい、あるいは文学部に行きたいといった学部に強いこだわりがない限り、併願には注意した方が良いと思っています。併願が難しい理由としては、やはり入試方式と問題形式の両方に大きな違いがあるからです。
国語の問題形式は大きく異なります。また、他の科目でも英語だけを見ても大きな違いがあるということがあります。
そもそも、早稲田だけをみても、学部ごとにも大きな違いがあるので、それを考えると早慶ではかなりの違いが生じると思います。

具体的には、法学部を比較してみたいと思います。
早稲田の場合は文法の4択問題や前置詞の穴埋め問題、さらには文法の正誤問題や自由英作文、長文読解といった形式で、文法知識もしっかりと問われます。
一方、慶應の法学部を見ると、単語のグループ分け問題や単語の類推問題、会話文の並び替え問題など、英語力が重要であり、思考力も求められる問題が多い傾向があります。
この傾向は法学部に限らず、慶應全般でも見られます。同様に長文問題についても早稲田と慶應では違いがあります。早稲田ではパラグラフ全体の様子を把握するような問題が出題される一方、慶應では下線部周辺の知識を絡めながら問われる問題が多く、長文問題では難易度も異なります。
地理歴史についても、早稲田では正誤問題が主体であり、実際に記述させられる場合もあるため、思考力が求められます。一方で慶應においては、重箱の隅をつくような知識問題が多いです。イメージとしては早稲田が細かいと思われがちですが、意外にも早稲田では基礎的な知識さえあれば解ける問題も存在しています。

他学部においても、文学部などを見てみると、ほぼ全ての問題が記述問題である慶應に対して、早稲田ではマークが主体であり、小さな要約問題のような形式が出題される点で違いがあります。

 

したがって、学部によって出題形式が異なることは言えますが、同じ大学内であれば、ある程度の傾向があるといえるかもしれません。しかし、早稲田と慶應では、大きな違いが他の大学と比べても存在すると言えます。そのため、学部にこだわることも重要だと思いますが、なるべく早稲田か慶應か一つに絞った方が良いと思います。
ただし、商学部については相性が良い大学も存在します。また国立志望の併願も全然問題ないと思います。

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法政大学と中央大学

法政大学と中央大学について説明します。一般的には、出題形式から「明治・中央・法政路線」、「青学・立教路線」といったイメージがありますが、実際には出題形式に大きな違いがあるため、注意が必要です。

国語や地理歴史については、特筆すべき大きな違いはありませんが、英語においてはかなり異なります。
法政大学の英語は、長文問題が主体であり、単語の穴埋め問題なども出題されます。
一方、中央大学の英語は、文法や単語に関する知識系の問題が主体です。具体的には、中央大学の全学部入試問題を見てみると、文法の単独問題が多く出題され、長文問題も知識問題が中心になっています。得点配分も、法政大学では文法と単語の問題が高得点になり、長文問題の得点はそれよりも低くなりますが、中央大学では知識問題の得点が高い傾向にあります。さらに学部の個別試験を見ても、法政大学と中央大学の違いは似た傾向が見られます。法政大学の法学部を例に挙げると、文法や単語の単独問題はほとんど出題されず、知識を取る問題が中心です。中央大学も同様で、法学部では単語の和訳問題や文法の問題が出題されます。結局のところ、どちらの大学も知識力や高得点力が試される傾向があると言えます。

合格ラインの近さから併願する人も多いと思います。それは悪いことではありませんが、法政大学は明治大学と、中央大学は青学の入試傾向に近いと言えます。マーチなどを狙う場合は、相性の良い学部から順番に受験する方が良いかもしれません。ただし、社会や英語の問題など、大きな違いはないため、バランスよく勉強してきた場合は、どちらの問題も同じように対応できるかもしれません。過去問などを活用しながら、自分との相性を確認してみることをおすすめします。

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明治大学と青山学院大学と立教大学

この3つの大きな違いは入試方式です。共通テストの受験が必要な大学もあります。そのため個別試験の対策に加えて共通テスト対策もしないといけません。また、英検を持っていると有利になる大学もあります。そのためこの3つを併願する場合は注意が必要です。

英語を勉強する男の子のイラスト

 

 

今回のまとめ!

今回のブログでは、相性の悪い併願校について説明しました!

限られた時間で成果を発揮するにはある程度の絞り込みが大事です。現状をしっかり把握してベストな結果を出せるように受験する大学を考えてみてください!

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