目次
はじめに!
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
西日暮里駅から徒歩1分、荒川区の予備校 武田塾西日暮里校 です!
皆さんもうすぐ梅雨の時期を迎えることとなりますが、いかがお過ごしでしょうか。
雨が続くと気持ちもどんよりするかもしれませんが、ここで気合を入れて勉強することによって、状態良く夏休みに突入してほしいと思います。
今回は「英検準1級の攻略法【勉強法・時間配分・戦略】」というテーマでお話します。
皆さんの中には英検準一級合格を目指して勉強している方もいるかと思います。
しかし、その勉強は正しい方向性で取り組めているでしょうか。
本記事を通してその確認もあわせてして頂きたいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルにも出演していただいている森田先生の個人チャンネルの方でも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
英検準一級の構成
英検準1級のために一番大切なことは英作文です。
その理由は、英検では全ての技能で同じ配点であるからです。
具体的には、Reading, Writing, Listening, Speakingの全てが750点の配点になっています。
リーディングの場合は41問、リスニングは29問も問題数があるのに対し、ライティングはたったの1問しかありません。
それ故、ライティングが如何に大切かおわかりいただけるかと思います。
その次に大切なのがスピーキングの5問です。
しかし、スピーキングは2次試験で行われるので、実際の対策時期は異なるかと思います。
スピーキングはどのように対策すれば良いのかが不安な場合は以下の動画で面接対策について紹介しているので、是非ともご覧ください。
ライティングの攻略法
ライティングでは120語から150語で書くことになりますが、とにかく型が大切です。
具体的には、
|
です。
この型・構成に乗っ取り英作文が欠けるか否かで点数は大きく異なります。
逆に言えば、これが出来るだけでも点が十分来ることになります。
イントロで、I think/ I do not think, I agree/ I disagreeのように書き始め、その後I have two reasons to support my opinion. のような文章があれば第一段落は終了ということになります。
そのあとBody1で「First, 理由1」のように問題文にある理由のアイデアを上手く使って記述していけば良いことになります。
出来ればここのBodyの段落に3文は欲しいことになります。
3文の構成は「理由+具体例+より詳しく」 or 「理由+具体例+だから~」といった形になります。
その際、文と文のつながりを示すために代名詞や接続副詞を使って一貫性を見せるようにしましょう。
その後は同じようにBody2で「Second, 理由2」のように繋げていけば良いことになります。
最後のConclusionでは、Therefore, I think/ I do not thinkやConsidering the reasons mentioned above,(上にあげた理由を考慮すると)のように書けばよく、Conclusionではイントロの部分を言い換える形で記述すれば十分です。
アイデアだしの練習法
アイデアだしに関してですが、過去の出題を見てもわかる通り、かなり似通っています。
お金関係(cost)や環境関係(environment)が多く見られます。
また、このようなアイデアだしはスピーキングの練習にも直接関係してくることなので、ライティングとスピーキングをセットでどのような表現が使えそうであるかを勉強してほしいと思います。
具体的な表現としては、
お金が節約できる/お金がかかる 時間が節約できる/時間がかかる 健康に良い/環境に良い: ... is good for the environment. |
のようなことが言えるように練習しておきましょう。
採点そのものはそこまで厳しくないので、知らない表現を使って間違えるくらいなら間違えない易しい表現を使うように心がけましょう。
使える、絶対にまちがえない表現をたくさんストックしておきましょう。
英作文を書き終わった後に、文法ミスを見直し時に自分で見つけられるようにしておくことも大切です。
主語と述語の一致や時制、さらに冠詞・裸名詞に関してはより一層意識して、見直しをするようにしましょう。
また、リーディングとライティングは同じ90分内に行われます。
ライティングを20分で終わらせることが出来れば、リーディングに70分かけられることになります。
ですので、自分はどっちで時間を稼ぐことが出来るのかをあらかじめ分かった上で本番に挑むようにしましょう。
リーディングの攻略法
次いで、リーディングに関してです。
やはりリーディングの最初の単語問題は覚えていれば点が取れるので、コスパがいいものになります。
その反面、覚えていない人は諦めることになりますが、25問一気に解くことが出来るものでもあります。
ただし、熟語問題に関しては時折、レベルが高い問題が出題されるので要注意 です。
目安時間としては、15分より早く解けるように意識しましょう。
その後は長文中も空所補充問題が6問あります。
これは文脈で解くようにしましょう。
文章が長いので時間がかかるかもしれませんが、12分を目安に解くようにしましょう。
最後は読解になります。
3問付きが2題、4問付きが1題です。
ここでかける目安としては20分になります。
ただし、これらの問題は段落ごとに答えを出せるので探す手間がありません。
これまで英文解釈や構文の勉強が出来ている人にとっては、MARCHの入試問題よりも易しい難易度になります。
リスニングの攻略法
次いで、リスニングです。
選択肢の先読みが大変ではありますが、リスニング問題の特徴として設問が書いていないことが挙げられます。
選択肢を見て、そのような設問であるのか予想することがポイントになります。
たくさん過去問を見ることで、同じパターンが出ていることに気が付ければ良いと思います。
Part1は会話問題で12問あります。
これは最も簡単な問題です。
ここでは場面を思い浮かべることが大切です。
Part2は一人が話す問題で12問ありますが、これが最も難しいです。
英検準一級の全体の中で最もレベルが高いのがこの設問になります。
1つの音声に付き2問付きで6セットあります。
アナウンスや講義系の問題があるので、難しく感じる人が多いようです。
また、固有名詞を名前だと判断できなければ難しいかと思います。
2問のうち1つだけでも取れるように頑張りましょう。
最後Part3はリアルライフの5問になります。
これは簡単です。
書かれている情報と音声の情報を照らし合わせることで解くことが出来ます。
さらにこのPartのみ設問が書いてあります。
設問・選択肢ともに早く読むことが出来ればとても簡単になります。
ここでは解答パターンを覚えておくことで、正解率を上げることが出来ます。
リスニング力を上げることは必須ですが、解答のパターンや先読みの仕方をマスターしておくことも重要になります。
今回のまとめ!
今回は「英検準1級の攻略法【勉強法・時間配分・戦略】」というテーマでお話ししました。
ライティング・リーディング・リスニングに絞って、各々の攻略法について紹介しました。
正しい攻略法のもとで、正しい勉強をした結果、皆さんが英検準一級に合格することを心から願っています。
頑張ってください。応援しています。
最後に武田塾西日暮里校では随時 無料受験相談 を行っています!
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