目次
はじめに!
皆さんこんにちは!
西日暮里駅から徒歩1分、荒川区の予備校 武田塾西日暮里校 です!
少しずつ気温も上がってきて、夏の到来さえ感じさせる季節になりましたね!
受験勉強も重要ですが、朝晩と日中の気温差は大きく、季節の変わり目には体調を崩しやすいです。
これからも継続して、体調管理に努めるようにしてください。
早速ですが今回は、「【受験生保護者向け】受験のプロと保護者、難易度認知の差が生まれやすい大学」というテーマで、保護者の方が受験難易度を勘違いしやすい大学についてご紹介させていただければと思います!
保護者の方は、ほとんどの方が受験を30年ほど前にご経験されていることもあり、現在では大学の難易度や序列は大きく変化しています。
よって、今回はその中でも勘違いが生まれやすい大学についてご紹介するので、受験生の保護者の方にはとっておきの内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください!
また、今回お話しさせていただいている内容は、武田塾チャンネルではなく、下記の動画を参照しておりますので、よろしければこちらも合わせてご覧ください!
早稲田大学人間科学部
早速ですが、勘違いが生まれやすい大学の1つ目としては早稲田大学の人間科学部になります。
こちらの学部は、1987年に設立されまだ歴史が浅いこと、そして所沢という東京に比べるとあまり立地が良くないことが原因で30年ほど前は早稲田大学というよりは、MARCHと同等レベルだとみられていました。
実際の1996年の代々木ゼミナールさんの偏差値によると、MARCHの主要学部とほとんど同じ、または下だったことからも当時の状況が伺えます。
しかし ここ数年では、完全にMARCHよりも難しい と言えるため、「人科だったらうちの子でも合格できるでしょう。」という油断は禁物なので、注意が必要です。
私立医学部全般
続いては私立大学の医学部の全般になります。
確かに、30-40年前には、偏差値が50を下回るところもあり、語弊がありますが、私立医学部特有の高額な学費を払えれば入学できる、と言われていたことも伺えます。
しかし現在は、奨学金制度の充実化などに伴って人気が出てきて、私立医学部であっても入学難易度はかなり高くなっている ので、この変化には注意が必要です。
共通テスト
続いてご紹介させていただくのは共通テストです。
ここ数年でセンター試験が廃止されたことにより注目を浴びている共通テストですが、かつての共通一次試験と勘違いされる方が多いので、まずはここに注意が必要です。
簡単に概要を説明しておくと、
共通一次=国公立大学と産業医大を受験する人が対象。足切り的な側面が強い センター試験=国公立大学だけではなく、私立大学の入試にも使われ、結果をどう使うのかは各大学に委ねられる。回答は全てマークシート方式。 になります。 |
センター試験と共通テストの違いは、問題を見ていただければ一目瞭然で、求められる能力は完全に異なっています。
そして難易度についても、当時のセンター試験だと東大や京大、旧帝国大学を目指す人であれば9割以上取れて当たり前、という認識でしたが、共通テストだと、ボーダーは東大が8割後半、京大が7割5分くらい、他の旧帝国大学が7割5分くらいと、難易度が上がっていることが伺えます。
そして塾に入ってからも注意が必要で、お子さんが塾で受験する模試は、共通テスト模試であることが多く、なかなか簡単に点数と取れません。
よって、お父様・お母様が、「私は3ヶ月くらい勉強すればセンターは7割、8割取れたよ」という感覚で、お子さんの模試の点数を見るのは注意が必要です。
よって、保護者の方が受験生時代よりも、今の共通テストは難易度が高く、模試での成績も簡単には上がらない、時間がかかる、というのを踏まえた上で、お子様の受験生活を支援していただければと思います。
京都大学 理系学部
続いては京都大学の理系学部です。
ここまでは、難易度が上がった大学についてお話ししてきましたが、ここからは下がった大学についてお話ししていきます。
京都大学は、東京大学について日本ではNo.2だという認識の方も多いですが、かつては京都大学の理系学部の方が、東京大学の一部の学部よりも難しいという時代がありました。
しかし現在では、関西の学生が東京に進学しやすい環境も整ったこともあるのか、京都大学の理系学部は、以前ほどは難しくなくなっています。
女子大全般
続いては女子大全般になります。
最近は残念なニュースを耳にすることも多い女子大ですが、女子大は現在よりも圧倒的に難しい傾向がありました。
特に顕著なのが津田塾で、早慶に肩を並べるほどの難関大学でした。
しかし現在の偏差値は日東駒専ほどになりました。
そしてお茶の水女子大学も、かつては東大に次いで偏差値が高いほどの名門大学でしたが、それほど難しくなくなっているのが現在の傾向です。
関関同立
続いては関関同立ですが、同志社と関西学院にこの傾向が強く見られています。
現在では、同志社がMARCHの上位学部レベルで、それ以外がMARCHの中堅、下位レベルだという声が多いですが、かつてはMARCHよりも難しい傾向もありました。
1993年には、同志社が上智大学よりも偏差値が高く、関西学院の理工学部は早慶レベルだった、という噂までありました。
しかし現在は、同志社の勢いは下がったと言われ、関西学院は偏差値がかなり下がってしまいました。
そして現在は、全体的に関関同立が少し下がっている傾向がある と言えます。
これには、先程の京大にあったように、昔よりも関西から関東の大学に進学する人が増えた、ということが要因として挙げられるのかもしれませんが、注意が必要になります。
今回のまとめ!
今回は、「【受験生保護者向け】受験のプロと保護者、難易度認知の差が生まれやすい大学」というテーマで、受験生の保護者の方に向けて、保護者の方が受験生時代と、現在では難易度が異なり、それによって勘違いが生じてしまいやすい大学についてご紹介させていただきました!
受験の傾向というのは年々変化するため、注意が必要ですので、当ブログをぜひご参考にしていただければと思います!
当ブログを最後までご覧いただきありがとうございました!
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