はじめに
西日暮里駅から徒歩1分、荒川区の予備校武田塾西日暮里校です!
受験生にとって大切な5月も終盤を迎えています。
周囲の人たちが受験モードに入り始めている中、まだ気持ちが切り替わらない人もいるでしょう。
しかし、焦らずに適切な勉強方法を見つけ、自分に合ったペースで進めることが大切です。受験勉強はマラソンのようなもので、一気にゴールを目指すのではなく、着実にステップを踏みながら進んでいくことが必要です。
過剰な負担をかけず、自分に合ったペースで着実に進めましょう。
自分にとって最適な環境を整え、今年の残りを充実した受験生活にしていきましょう。最後まで諦めずに頑張ってください。
今回のテーマは、「偏差値65位の高校入学しても日東駒専に落ちる人が結構いる」ということです。
特に進学塾に通っている方には重要な要素が多く含まれているので、是非最後まで見ていただければと思います。
今回の記事は、CASTDICE TVさんのチャンネルの動画を参考にしております。そちらも合わせてご覧ください。
日東駒専に受かるのは??
まず、日東駒専に進学する人について考えてみましょう。
どのようなステータスの人が進学しているのでしょうか。
そして、日東駒専に到達できなかった人たちはどのような状況にあるのでしょうか。
データを見てみると、日東駒専に合格している人の上位50位の高校の中では、偏差値60から69の高校が多いことが分かります。
つまり日東駒専に合格するためには、偏差値の高い学校出身者でなくても十分な可能性があるということです。
しかし、同じように大東帝国でも、偏差値60から69の高校出身者が多く進学していることが分かります。
つまり、日東駒専に到達できない人たちも多く存在するということです。
このことから、油断せずに努力を続けることが重要であることが分かります。
落ちてしまう原因
立ち位置を理解していない
大学受験において、自分の立ち位置を正しく理解していない受験生が多いことがあります。特に、高校偏差値と大学偏差値には10以上の差があることを知っておく必要があります。
偏差値60以上、特に偏差値65以上の学校に通っていると、自分が進学校に通っていると自負しやすく、油断しやすい傾向にあります。
また、進学校の場合、現実を知らない人が多いため、日東駒専の偏差値について言及しますと、50前後が基本的な値です。
ただし、学部によっては57.5のように難易度が高い場合もあります。
高校偏差値60台の場合、全く安心できないレベルと言えます。つまり、日東駒専レベルの大学に入るためには、このような進学校の出身の人でも、かなり努力した受験勉強が必要不可欠であることがわかります。
時間が確保できていない
2つ目の問題として、
大学受験は、多くの生徒が文武両道や課外授業、部活動などに時間を割かれているため、最後の追い込みが効かないという問題があります。
さらに、受験勉強に必要な時間が最低でも2000時間必要と言われる中、実際には3000時間以上勉強して合格する方も珍しくありません。
しかし時間拘束が激しいため、勉強時間を確保することができないという問題があります。
特に偏差値60台の高校は、自称進学校が多く、時間が取れないために勉強に十分な時間を割くことができません。
さらに、高校3年生になると、夏まで続く部活動や課題があり、春休みや夏休みなどの長期休みも講習などで時間が取られるため、物理的に勉強時間が取れず、本番までに間に合わない人が多くなっています。
以上が、大学受験における勉強時間不足の現状です。
故に時間管理や効率的な勉強方法を身につけることが、受験勉強を乗り切るためには欠かせないことであると言えます。
基礎が固まっていない
3つ目の原因として、中学校の基礎知識が抜けている場合があることが挙げられます。
受験の基礎知識を利用すれば、例えば日東駒専の問題でも解けるかもしれませんが、その前段階が抜けている場合も少なくありません。
進学校に通っている人でも、基礎学習をおろそかにしてしまうことがあるようです。
例えば英語で言うと、英単語や英文法の基礎的なところが欠落していたり、
数学に関しては一次関数の知識が不足している場合があります。
このような状況では、どんなに勉強しても知識が定着せず、先ほど述べた「学力が積み上がっていかない理由」の1つと重なってしまいます。
気づいた頃には手遅れとなってしまうこともあるため、注意が必要です。
学校の授業では、定期テストの時にここをしっかりやっておけばそれなりに点が取れるよというように、先生方は意外と優しいものです。
しかし、このような言葉に油断して、基礎学習をおろそかにしてしまうことがあるため、注意が必要です。
例えば受験勉強を始めたときに、中学校の基礎知識がガタガタで大前提が理解できていなかった場合、どうやっても無理だと感じてしまうことがあります。
そのため、本格的な受験勉強をするわけではなくても、コツコツと基礎学習を始めることが大切です。
これによって、学力が積み上がっていくことが期待できます。
学校の過信!?
4つ目の問題点が、
受験生の多くが、学校で言われた通りに勉強すれば、難関大学に合格できると盲信してしまうことです。
この傾向は進路指導を受けている生徒だけでなく、親御さんにも見受けられます。
しかし、これは自分の頭で考えて勉強することができないということを意味しています。真面目な生徒たちは、先生に課された宿題や課題を一つ一つこなしながら、地道に勉強してきた人々が多く、受験勉強に問題がなさそうに見えます。
しかし、実際に受験勉強を始めると、一番大事なことは目標設定です。
それに対して自分の頭で考えて勉強することが必要となり、小学校や中学校の勉強とは異なります。
大学受験に関しては、学校での勉強だけで志望校に合格することはできない場合があります。
文系、理系、国立、私立、そして私立でも大学によって受験方式が異なるため、志望校によって対策が大きく異なります。
先生たちも、こうした違いに合わせて進路指導をすることが必要であり、なかなか難しいと感じていることでしょう。
そのため、先生が言う通りに勉強すれば、合格するということが必ずしも正しいとは限りません。
例えば、数学が不要な大学を志望する場合に、無理やり数学を勉強させられたりすることもあります。
受験生は、まずは自分の志望校を絞り込み、その目標達成のために必要な勉強は何か、どうすれば合格できるのかを考えて行動に移す必要があります。自分で考え、自分で行動することが、受験勉強において成功するための一番の近道です。
今後成績を伸ばすには??
ある程度学力のある高校受験を経験した多くの方々たちは、それなりに頑張ったと言えるでしょう。
クラスで最高の成績を収めたわけではないかもしれませんが、
提出物を提出し、授業に積極的に参加し、入試問題にも自分なりに勉強して取り組んできた人もいます。
場合によっては中学生の頃に塾に通っていた子もいるでしょう。
しかし、これらの子供たちは、一つの問題に対して考えることを止めて、単に情報を受け取って問題を解くマシンのような存在になってしまうことがあります。
これによって、高校受験の偏差値60程度に達することはできますが、
しかし、自分で考えなければ解決できないような難問に挑戦しなければさらに上は目指せません。
したがって、自分の軸を持たなければなりません。
高校受験に合格するためには、真面目に取り組んで、鵜呑みにしながらも、自分の考えで物事を判断できることが重要です。
しかし、大学受験では、多様化が進んでいるため、自分がどうすべきかを決める軸を持たなければなりません。
学校が提供する情報や指導者からのアドバイスを受けながら、自分がどういう方向性を持って進むべきかを決める必要があります。
ただし、これにはいくつかの問題があります。たとえば、教師から指示されたことに従わないと、後で問題が発生するかもしれません。
また、受験のレベルを正確に把握していない場合は、過信してしまう可能性があります。
これらの問題を回避するためには、情報を収集し、自分の立場をよく理解し、明確な目標を持つ必要があります。
重要なのは、今こそスタートすることです。高校受験を通じて学んだことを活かし、今後の大学受験に備えましょう。
まとめ
今回は、日東駒専に受かる人のデータを解説し、意外と偏差値の高い高校に通っている人たちでも落ちてしまうことがあることを解説しました。
それには、以下のような原因がありました。
・時間がない。
・自分の立ち位置を把握していない。
・学校を過信している。
・基礎が固まっていない。
以上のような項目に該当していないか今一度自分を振り返ってみてください。そうすれば、自分のレベルをあげることにつながっていきます。
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