目次
はじめに!
みなさんこんにちは!
西日暮里駅から徒歩1分、荒川区の予備校 武田塾西日暮里校 です!
GWも終了して2週間ほどになりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
あと少し経てば6月になり受験ムードが本格的になっていきます!
そして今年度に入ってからまた、入試の方式を変革した大学が出てきました!
それは早稲田大学社会科学部の入試方式です!
今回は早稲田社会科学部の入試方式がどう変わったのか、早稲田社会科学部を志望している人はどう対応していけばよいのかを、発表されている情報と予想を踏まえて紹介していきたいと思います!
また今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてご覧ください!
早稲田社会科学部の入試方式はどう変わったのか?
2025年度から、これまでの早稲田大学社会科学部の受験スタイルに変更がなされます!
それではどう変わるのでしょうか?
簡単に言うと、早稲田政治経済学部と同じような内容になります!
従来の方式と新しい方式の違い
今までの早稲田大学社会科学部の受験方式は
英語…50点 国語…40点 選択科目(地歴公民、数学等)…40点 |
の合計130点満点を8000人から9000人程度で枠を争う受験方式でした!
そして今回変更された新しい方式では、1次試験に共通テストが必須 となってきます!
1次試験の概要は、共通テストの英語・国語・選択科目(500点満点)をそれぞれ
英語…40点 国語…40点 選択科目…40点 |
に換算して合計120点満点で1次試験に使われるといった内容です!
そして2次試験では、独自試験として 英語と総合問題or数学が出題される ようになります!
内訳としては
英語…60点 総合問題…60点 or(総合問題と数学、どちらかを選択) 数学…60点 |
の合計120点満点で2次試験が行われ、共通テスト(120点)+独自試験(120点)の 計240点満点 で競争がなされるようになってきます!
これらの変更点から予想されること
競争しやすくなるかも!
この入試方式の変更で、社会科学部受験生は競争がしやすくなると予想できます!
理由としては、130点満点の中で1万人弱が争っている状況で受験層の最下層であっても50点、最上位層でもせいぜいいって110点、あとは60~70点のなかに8千人~9千人が集合している状況ははっきり言ってクレイジーでした。
そのため、今回の変革で+100点程最大点が上がり、少し 差が開きやすくなる ことも予想されますし、また 入試改革が始まった年に人が急激に増加するのも考えにくい ため、競争がしやすくなるということが予想できるかもしれませんね!
英語の重要度がとても上がる!
こちらも理由としては共通テストと独自テスト合わせると100点分が英語になります!
なので、英語の対策は重要になってくるとも予想されます!
もしかしたら早稲田政治経済学部に倣って自由英作文が出題されるのではないかともいわれていますが、受験者数が1万人弱集まるためそれが採用されるかどうかは現状5分5分とされ、対策するべきかどうか悩まされる状況です。
総合問題は従来とどう変わってくる?
そして総合問題に関しては、早稲田の政治経済学部の総合問題とそっくり です!
従来の私大の現代文とはだいぶ異っており、数字の図表やグラフの読み取りがありますが、難易度自体はとても高いわけではありません。
対策さえきちんとできればある程度の点数は取れると予想できます。
また、社会科学部の総合問題の台頭によって東大や京大の受験者ですべり止めを狙っている層が攻めあぐねている状況となっているため、対策次第ではその層に差をつけることも可能だと思います!
また、従来の方式にはなかった30字以内の記述と200字以内の記述も出題されるため、記述力も重要 になってきそうです!
数学は一癖あり
そして数学に関してですが、一癖あります。
総合問題ともう一つの選択肢として数学がありますが、範囲が数学ⅠAⅡB+数学C(ベクトルのみ)となっており、なんと数学Cが範囲に指定されています!
ベクトルは文系数学というよりも理系数学の範囲になってきます。
しかし数学の入試のスタイルとしては特殊ですが、ベクトルは受験生の力をみるという上では優れた素材といわれています。
ですので受験生の力を試すにはぴったりなのかもしれません!
しかし、理系数学において扱われるのはベクトルだけであり、その他は文系数学のみでも十分に対応できるため、社学を受ける数学受験の人たちは文系数学の勉強を中心に進めながらベクトルの勉強も並行していくことをお勧めします!
募集人数の変化
次に、募集人数も変化します!
従来は450名募集でしたが、今回では
総合問題型:270名 数学型:100名 |
合計370名 の募集となります。
従来の募集人数よりも70名ほど減っていますね。
募集人数が減ることにより合格者数も減る?
募集人数が減ることによって合格者数も減るのではないか?と危惧されている方もいらっしゃると思います。
ですが、ご安心ください。
募集人数の減少と合格者数の増減はあまり関係がありません!
例えば、政治経済学部において入試方式が変わり募集人数が減りましたが、合格者数は去年より増加しており、去年の文・文講学部においても募集人数は減りましたが合格者数増加しています!
ですので、募集人数が減ることによる合格者数の減少はあまり考えなくてもよいと思います!
数学受験層はねらい目!
今年、数学受験層は社会科学部が大穴になる 可能性があります!
文系数学を選択している受験生が、わざわざ社会科学部の対策のためだけにベクトルを対策する人は少ないと予想できます。
また、まだ1年目ということもあってなかなかチャレンジしづらい状況であり、大穴となる条件が揃っていると考えられるため、数学受験で攻める人はぜひ狙ってみてほしいですね!
これからの早稲田大学は受け方が2分化していく
今後4年5年で、早稲田は 受け方が2分化していくと考えられています。
理由は早稲田大学という大学それ自体の受験者数が目減りしてきている傾向にあります。
数学受験層は、政治経済、商学、社会科学部を受け、そして社会科目を取る文系受験層はその他の学部を受けていき、負担を分散していき受験の仕方が2分化していく構図が予想できます。
一昔前の早稲田は政経・商学・社会科学と受けていった人が多かったため、また時代が一周していく可能性も見えますね!
今回のまとめ!
今回は 早稲田大学の社会学部の新入試 について解説しました。
ポイントをおさらいしましょう。
・入試方式がガラッと変わり、政治経済学部と同じく共通テストと独自問題の合計点の勝負になる! ・募集人数が減るが、合格者数が減少することはあまり関係がない! ・ベクトルが出題されるため数学受験の出願数が減って大穴になる可能性! ・早稲田大学は数学受験層が政経・商学・社学を受け、社会科目受験層はその他を受けるという2分化が起こるかも? |
最後に、武田塾西日暮里校では随時 無料受験相談 を行っています!
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