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進学校から受験に失敗する生徒は何をしているのか?

目次

はじめに!!

ブログをご覧のみなさんこんにちは!

西日暮里駅から徒歩1分、荒川区の予備校武田塾西日暮里校です!
各大学で続々と入試が行われていますが、現在高校2年生の皆さんは「来年は自分たちの番になる」という自覚はありますか?
すでに共通テストまでは1年を切っているので、今のうちから危機感をもって勉強に取り組んでいきましょう!

さて、今回は進学校の生徒に向けての内容です。

みなさんの中には、

・「高校がある程度進学校だから受験もいけるでしょ」
・「進学校で勉強しているから自分のレベルは高いはず」

などなど、自分の高校が進学校だからといって、受験に安心しきってしまってはいませんか?

そこで今回は進学校の生徒でも落ちる受験生の特徴について3つご紹介していこうと思います。

また今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんください!!

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進学校の生徒も油断大敵!落ちる受験生の特徴3選!

最近、武田塾でも進学校に通っているという生徒が増えてきました。

地元のトップ高校に通っているという人も多いですが、みなさんは進学校だからといって受験に油断してはいませんか?
油断していると意外と簡単に落ちてしまうので、どんな人が危険なのかについてご紹介していきます!

①高校受験で満足してしまっている

まず、過去の高校受験の結果で満足している人は非常に危険です!

やはり進学校に通えているという時点で、高校受験に成功はしていますが、大学受験も同じようなノリでは絶対にいけません!
そもそも、高校受験と大学受験の求められる知識量ややるべきことは量が大きく違ってきます!
その事実にいかに早く気づくかが大学受験を成功させるポイントになります。高校受験は偏差値60後半~70くらいの高校であれば、学校の定期テストや塾の勉強をしっかりやっていれば簡単に行けてしまうことも多いです。

しかし、高校受験と同じように定期テストの点数や塾に行くだけでは戦うことはできないのが大学受験です!

高校の授業で習う知識はただのオマケ程度にしかならず、それに加えてしっかり自学自習で知識を自分で身につけていかないと合格できません。

高校受験の経験は一度ここでリセットして、大学受験は求められるものが違うということを認識するようにしましょう!

②部活や行事に熱中しすぎている

進学校やその地域を代表するような高校は、学校行事に全力を注ぐ傾向がありますよね。

部活に関しても、文武両道型の進学校が多いです。
不思議なことに、みんな部活を秋の大会まで頑張っていたのに有名な難関大学に合格する人としっかり落ちていく人に分かれます。

この違いは一体何だと思いますか?
やはり一番の大きな違いは「メリハリがあるか ないか」という点にあると思います。

勉強も頑張らないといけない&部活もMAXまで頑張るという学校では、部活が高校1年生から高校3年生の秋までしっかりあり、暇な時間はなかなかありません。

そのように部活や学校の勉強が忙しくても難関大に合格できる人は、内職やスキマ時間をうまく活用してできるところから進めている人が非常に多いです。

逆に部活が多忙で合格できない人は学校の課題を処理するだけで一日の勉強を終わりにしてしまっている人が多いです・・・

ここは同じ進学校の中でも本当にしっかり差が出るところなので必ずメリハリをつけて部活が終わった後でも勉強に切り替えられるようになる必要があります。

③結局 受験対策が遅い

大学受験に比べると高校受験はやはりある程度の余裕があり、学校の定期テストぐらいの学力があれば合格できる場合がほとんどだったと思います。

しかし大学受験の場合はそれでは対策が遅すぎます!

高校受験では大体中学3年生の夏から対策がスタートしますが、大学受験では高校3年生から勉強する というタイミングでは遅すぎます!

大学受験の対策は早ければ早いほどよく、高校1年生からでもぜひ対策を開始してほしいくらいです。

もちろん毎日6~10時間の勉強をしていなくとも、大学受験までの3年間を逆算して目標までに間に合うようにコツコツと勉強さえしていれば焦る必要はありません。

大学受験まで3カ年計画を立てられていれば、部活に力を入れようが、学校行事に力を入れようが現役合格に間に合わせられる可能性が高くなります!

特に英語・数学の貯金を今のうちから作っておくことで、大学受験の結果、現役合格か浪人になるかの差になってきます。

武田塾の高田先生もかなりの進学校に通っていましたが、先生によると逆に急ぎ過ぎている人が落ちてしまった場合も多いそうです。

どういうことかというと、受験の対策開始が早いのはもちろんいいことなのですが、急ぎ過ぎるがあまりに「基礎ができていないのに入試の演習をやりたがる人」は落ちる傾向にあったそうです。

他にも急ぎ過ぎている例としては、

・予備校の上位コースを無理して選択している
・周囲の難易度に合わせた参考書を使用している

などの人は自分の実力に見合っていないのに、難しいものを使ってしまっているので注意が必要です。

予備校などでは「〇〇高校に通っているなら△△難関コースだね」と案内されることが多いですが、高校の偏差値基準ではなく、あくまで自分の偏差値基準に使うものを選びましょう。

バツ

高校1,2年生にやってほしいのは基礎!

高校1,2年生は受験対策を開始したらまずは基礎の部分を徹底して完璧にしましょう!

例えば英語では英単語・英文法・英文解釈の基礎が高校1,2年生で仕上げられていると高校3年生になってからの受験対策が本当に楽になります。

英語が楽になった分、高校3年生になっていざ本気で受験となったときに理科や社会やその他間に合っていない科目に集中できます!

ホワイトボードと先生

今回のまとめ!!

今回は進学校から受験に失敗する生徒は何をしているのかというテーマでお話していきました!

進学校の生徒は高校受験基準で大学受験を考えてはいけません!

部活や学校行事に力を入れても勉強のバランスを意識してください!

受験対策が遅れないように英語・数学の貯金を作っておきましょう!

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