はじめに
ブログをご覧のみなさん、こんにちは!西日暮里駅から徒歩1分、荒川区の予備校武田塾西日暮里校です!
今回の記事では、「成績グラフ」というものについてご紹介していきます!
「成績グラフ」とは、多くの生徒を見てきた武田塾だからこそお伝えできる、成績の伸び方について表したグラフとなっています!現在成績が伸び悩んでいるなと感じている方や、受験勉強がスランプになってしまっているという方は、是非この記事を見ていただいて、成績グラフを意識して勉強に取り組んでみましょう!
この記事紹介する内容については武田塾チャンネルの動画でもお伝えしていますのでこちらも併せてご覧ください。
成績グラフの概要
武田塾で作成した成績グラフは右肩上がりになっている一方で、細かく浮き沈みがあるというグラフになっています!
(実際のグラフはぜひ動画をご覧になってチェックしてみてください!)
これまで武田塾で指導を行ってきた多くの生徒さんはこのグラフに当てはまっている人が非常に多い印象です!
受験勉強をしている方の中には途中で勉強がうまくいかなくなってしまい挫折しそうになってしまうという方もいるかもしれませんが、受験勉強は長期戦です。長期的な目線をもって勉強に取り組んでいっていただきたいです!
成績グラフの段階別解説
ここからは、武田塾の成績グラフを6つの段階に分けてそれぞれ解説していきます!
勉強は急激に右肩上がりに進めることはできないです。低調な時期には我慢をして進めていくことが勉強というもの全体の特徴になります。
第1段階:勉強を始めた時期
第1段階の勉強を始めた時期については、当然グラフも低い位置からスタートしていきます。
ここから急激に成績が伸びるというわけではなく、基礎を固めることで徐々に成績へと結びついていくことになります!
一例として、英語の学習を行うとなった場合には①単語→②文法→③熟語→④解釈という順番で勉強を進めていくのですが、ここまでの学習でも数か月かかります。勉強としてはかなりの量を取り組んでいるので成績も比例して上がると思いがちですが、この段階では残念ながら成績に結びつかないことのほうが多いです。
再度英語を例にあげると、模試などで出題される英語の問題は長文形式の問題が大半を占めています。そのため、精読できるレベルまで学習を行っていた場合でも勉強の伸びが確認できないという形になります。
これが「勉強を頑張っているのに成績があまり伸びない」という低空飛行の時期となります。
長文に入ったとしても1冊目の参考書ではなかなか長文が読めず低空飛行の時期が続くということも珍しくありません。
この時期は成績が出ないことを考えすぎてしまうとしんどくなってしまいますので、勉強には我慢をしないといけない時期が必ずあることを把握しておくことが重要です!
正しい勉強法を実践していれば、最初の時期に成績が伸びないのは当然のことです。
英単語をやって急に長文を読めるようになるということありません。また、成績が伸びないからと言って「勉強法が間違っているのではないか」と考えてしまう人もいらっしゃるかもしれません。ですが、英語の長文ができないからと言って長文の問題に取り組むというのは短絡的な考え方です。
勉強には積み上げるステップがあるということを認識することが成長のためには重要な要素になります!
スポーツでも基礎的なフォームなどを固めないと実際の試合で通用する技術が身につかないというのと同様に、勉強でも地道な努力の積み重ねによって実際に成績に結びつけることのできる知識を身に付けることができます!
第2段階:得た知識を演習などで固めていく時期
第2段階は、英語の勉強で言えば長文を解き始めるくらいに該当します!
英語長文の問題集は1冊目だと読めなくて苦しむことが多いです!ですが、読めないながらにも理由を探すことや精読を繰り返すことで徐々に読めるようになってきます!
この時期は第1段階で得た知識を、アウトプットを通してさらに確固たるものにしていくという時期になります。この段階では1文を読むのに時間がかかり、長文問題で思い切り戦える段階にはまだ到達していないという状況です。まだ練習を繰り返し取り組んでいかないと本番で発揮できる力が身につかないという時期なので、諦めずに練習を積み重ねていきましょう!
第3段階:覚醒の時期
第3段階に到達すると、ついに覚醒の時期がやってきます!
今、「伸び悩んでいる」という高校1年生や高校2年生はこの時期を楽しみにして頑張りましょう!
基礎が固まり演習にも慣れてきているということが一気に伸びてくる主な要因になります。武田塾のルートでは日大レベルを突破するくらいの時期に該当し、英語の長文問題や数学の初見の問題でも解ける問題が増えてくる時期です!
第4段階:スランプの時期
第3段階で覚醒を迎えて、「ゴリゴリと勉強を進めていこう!」と思うと次はスランプの時期がやってきてしまいます。
覚醒の時期で「得意科目になったのに急に問題が解けなくなった!」ということもよく起こります。スランプに入る原因は科目ごとに様々あるのですが、慣れてきて基礎が雑になってしまうという場合や語彙力やテーマ力の難易度が上がるという場合などがあります。この時期は原因を徹底的に分析し補強することで、上昇傾向に戻せそうな時期となります!
スランプの時期がやってくるというのは理論上当然のことで、勉強を進めるにつれレベルが上がっていくので、つまずくことがあるのは当たり前です。解いている問題の難易度に比例して成績を上げるのはとても難しいです!
また、先述の原因にもあるように基礎が抜けてくることによりスランプになってしまうこともあります。英語の場合は、長文演習を積み上げている中で、単語や文法を蔑ろにするとその分忘れていってしまいます。そのため、過去に積み上げてきた部分の保守も並行して行っていきましょう!
第5段階:スランプを脱出し成績が再上昇する時期
スランプの原因を見つけて補強することによりスランプを脱出すると、難関大学に対応できる力が身につき復習も丁寧に行うことで成績が徐々に上がっていきます。
過去問の点数についても最高点をたたき出すことができる時期になります。その中でも模試や過去問の点数では上下の波がありますが全体を通してみると徐々に上がっていく流れに入るでしょう。
また、この時期は成績が伸びない理由の分析が最も重要ですがとても難しいです。点数が頭打ちになってしまう理由を探そうとしても理由は複合的なものになっているため全部を分析するには時間が足りません。頭打ちになっているのを解決するためには、複合している要因の中で最も大きい要素を明確にして潰していきましょう!
第6段階:仕上げ後の保守の時期
その科目を仕上げきったと思っても定期的に保守を行っていかないと点数が下がっていきます。
「1度良い点数を取ったからと言って確実に高得点が取れるわけではない」という部分を忘れないようにしましょう!
今回のまとめ
今回は「成績グラフ」についてご紹介してきました。
ぜひ、自分がこのグラフのどの段階にいるかを考えてみて、普段の勉強に取り組んでみましょう!
正しい勉強法でしっかりと勉強すれば長期的には右肩上がりになります!伸び悩んでいる原因を分析することでスランプを乗り越えていきましょう!
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