目次
はじめに!
ブログをご覧の皆さんこんにちは!
西日暮里駅から徒歩1分、西日暮里の学習塾・予備校 武田塾西日暮里校です!
5月も終わりを迎え、あっという間に6月も半ばです。皆さんは5月中にやっておきたかったことを無事に終わらせることができましたか?順調に勉強が進んでいる人はそのままの調子で、計画が少し押してきている人は諦めずに気合いを入れ直して、それぞれ精一杯試験本番に向けて励んでいきましょう!
さて、今回は古典文法の暗記のポイントについてお話ししていきたいと思います!
・古典の勉強方法がわからない・・・ ・勉強しているのに古文が読めるようにならない・・・ |
といったような悩みを抱えている人は必見です!今まで何となくのフィーリングで得点を取れてしまっていた人や、古典に苦手意識を持っていた人は是非今回の記事を読んで、古典の効果的な勉強方法を学んで受験勉強に生かしていってください!
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらも合わせてご覧ください!
ポイント①助動詞の4つを覚える!
最初に紹介していくポイントは、
・助動詞の4つを覚える!
です!
古典文法の覚えるべき助動詞のポイントは全部で4つあります!それは、
|
です!
最初の3つは言葉の通りなので分かりやすいですよね!でも4番目の意味の使い分けは少しわかりにくいと思うので更に詳しく説明していきます!
例えば、助動詞の「る」「らる」には、
・受け身
・可能
・自発
・尊敬
という4つの意味の使い分けがあります!
しかし、ただこの4つの意味を覚えたとしても、実際には文章で見分けることができないと点数アップには繋がりません。つまり、本当に大事なのは意味の見分け方なのです!
打ち消しの言葉と「る」「らる」のセットであれば「可能」になり、敬意の対象として目上の人がいたら「尊敬」になる、といったような意味の使い分けのポイントが参考書に書いてあります!このようなポイントを見逃すことなく自分のものにしていかないと、雑に覚えてしまってフィーリング任せになり、本文中の理解が中途半端なままになります!
確かに古文はフィーリングが通用する部分もありますが、この古典文法に関しては非常にロジカルな学問です!実際には数学にも似た、数多くの公式が存在しています!意味の使い分けは、いわば古典文法の勝利の方程式!細かい分類があって覚えるにも一苦労する分野かもしれませんが、疎かにすることなく、しっかりとおさえておきましょう!
ポイント②単語の識別をしよう!
意味の使い分けともう1つ大事な古典文法のポイント、それは単語の識別です!意味を見分けるためには、まずその単語の品詞を識別できることが大前提になってきます!
識別を駆使して文法をマスターする
ここからは、識別について例を挙げながら説明していきます!
例えば、「なむ」という単語には、
- 終助詞「なむ」
- 係助詞「なむ」
- 完了・強意の助動詞「ぬ」の未然形+推量・意思の助動詞「む」
という3つの種類があります!
これらの見極めと判断するポイントは全て参考書に書いてあるので、必ず確認しておきましょう!単語の識別が出来るようになったら古典文法は一人前です!学校で一通り古典文法を習った人は「古典文法は大丈夫!」とついつい過信しがちですが、いざ問題として出されると実は完璧に覚えきれていなかったという人も多いはずです。もちろん自信を持っておくことは大事ですが、フィーリングによって支えられた自信は相応にして崩れやすいものです。実際には試験本番で識別と意味の使い分けを使いこなせないと問題を解くことは出来ません!最初から完璧を目指す必要はありませんが、本文を通して何回も繰り返し思い出しながら、一つ一つの単語の識別と意味の使い分けをマスターして、苦手を着実に克服していきましょう!
古典文法が勉強出来る参考書
武田塾がオススメする、古典文法が勉強出来る参考書として、
・『古典文法 スピード・インプット』
・『ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル』
の2冊をここでは紹介しておきます!
また、講義系の参考書では、
・『富井の古典文法をはじめからていねいに』
・『望月光 古典文法 講義の実況中継』
の2冊をオススメします!
以上の参考書にはこれまで紹介してきた古典文法のポイントもしっかり載っているので、古典の勉強にはもってこいです!参考書をしっかりと読み込んで、ロジカルな問題の解き方が出来るように知識を蓄えましょう!
ポイント③古典をロジカルに攻略しよう!
今まで問題をフィーリングで解いて満足してしまっていた人は、先ほど紹介したような参考書を熟読して、
・ロジカルに意味が推測できるように助動詞の4つを暗記する! ・識別をマスターしてロジカルに攻略できるようにする! |
といったようなポイントを意識して勉強するようにしましょう!
特に、古文が苦手な人は全てを最初から完璧にしようとせずに、頻出度が高い部分を押さえるだけで全く問題の見え方が変わってくるはずです!
また、古典文法の前半部分は入試で出にくく、後半の助動詞あたりからからが試験に使える知識となっています!助詞や、敬語も重要な部分なので、合わせて勉強して得点源にできるようにしておきましょう!
今回のまとめ!
今回は、古典が苦手?フィーリングからロジカルへ、古典文法を使いこなすべし!というテーマについてお話ししていきました!
最後にポイントをおさらいしましょう!
・古典文法の暗記のポイントは4つの助動詞と識別が大事! ・解く際はフィーリングにならないように注意! |
・今回紹介した参考書に書いてあるポイントを呼んでしっかり覚えておこう!!
古典は文法を極めていけば必ず読み解けるようになる学問です!今までフィーリングで点数を取れていた人は是非今回紹介したポイントを押さえて、文法を駆使したロジカルなアプローチに切り替え、古典分野を安定した得点源にできるようにしていきましょう!
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