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はじめに!
ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
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まず、新高校1年生の人は入学おめでとうございます!これからの高校生活が実りの多いものになるといいですね!
さて、今回はそんな新高校1年生から新課程となって新たに追加された「情報」という科目についてのお話です。
みなさんの中には、
・「情報」って一体どんな科目なのか? ・新課程になってどんな内容になるのか不安・・・ |
という人はとても多いと思います。
そこで今回は今ある「情報」についての情報についてお話していくのでぜひ参考にしてみてください!
※今回の内容は「河合塾 新課程入試における教科「情報」の方向性」(https://www.keinet.ne.jp/exam/topic/21/20210924.pdf)
「ベネッセ 新教育課程における教科「情報」のポイント」
(https://berd.benesse.jp/up_images/magazine/VIEW21_kou_2021_02_shinkatei.pdf)を参考にしています!
新教科「情報」とはどんな科目?
いままでの教育課程では「社会と情報」「情報の科学」が選択必履修科目でしたが、新高校1年生のみなさんの代からは新課程として「情報Ⅰ」が共通必履修科目になり、さらに発展的な内容の「情報Ⅱ」が選択科目として新たに追加されます。
大学入試センターは新学習指導要領に対応した2025年度大学入学共通テストの出題教科・科目等の検討状況を示し、「情報Ⅰ」が新設予定であることが明かされました。
つまり新高校1年生のみなさんは受験科目として「情報Ⅰ」を勉強しなければならないのです!
どうして「情報Ⅰ」が必履修科目になるのか?
日本政府はSociety5.0を提唱しており、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、新たな社会を目指しています。
また、小・中学校や大学においても情報教育に関する変革が進み、小・中学校では「GIGAスクール構想」による端末整備、プログラミング教育が始まり、大学ではAIリテラシー教育や情報系の資格取得が推進されています。
そうした生活や、仕事のありかたの変化に対応すべく情報活用能力を身につけるために「情報」が必履修科目になったのだと考えられます。
今までの科目と違うところ!
今まででは多くの高校で「社会と情報」を履修していましたが、「情報Ⅰ」はそれよりもさらに内容が増加しており、高度化しています。
「情報Ⅰ」は、①情報社会の問題の解決、②コミュニケーションと情報デザイン、③コンピュータとプログラミング、④情報通信ネットワークとデータの活用の4つで構成されています。
①②の内容の多くは「社会と情報」でカバーできますが、③④の内容に関しては「情報の科学」の内容と重なる部分がある程度で、これまで以上に深い知識が求められます。
特に情報デザインやプログラミングなどの基礎となるデータの活用は重要なところになってきそうです。
「情報」に向けてどんな勉強をしておくべき?
数学1Aをしっかり勉強しておく!
情報とはいえど、データの活用やデータサイエンスを学ぶ上で統計を使うので数学は必要です。
相関係数や、標準偏差、比例など、基本的な数学の用語を自分で説明できるまでに理解しておかないと、情報で扱う「分析」や「統計」の意味が理解できません。
また、回帰直線などを見て「この図から何が読み取れるのか」ということも分かるようになっておかないとデータの活用も難しいはずです。
基本的なソフトに触れてみる!
情報でならうよりもまずは基本的なワードやエクセルなどのソフトに触れてみましょう!
実際によく使われるソフトなので、いろんな機能を試してみてみると大体どんなことができるのかのイメージが付くと思います。まずは軽い気持ちでいいのでそういったソフトに触れてみましょう!
自分でポスターを作ってみる!
情報Ⅰの情報デザインでは、ポスターやWebページ、Webサイトも作ることなどが盛り込まれています。
今のうちからワードなどを活用して、簡単なポスターを作ってみるのがおすすめです。
基本的なタイピングの仕方や、どう操作すれば文字をカスタムできるのかについて簡単に理解しておくと基礎的なことが予習できます。
いきなり授業でポスターを作るといっても大変だと思うのでいまのうちから少しでも触れておくといいでしょう。
「情報Ⅰ」で色々なことができるようになる!
ここまで、情報Ⅰについての情報をお話していきましたが、ここからは「情報Ⅰ」を学ぶことにどんな意義があるのかについてお話していきます!
①コンピュータを活用した問題解決ができるようになる!
情報を学ぶことでグラフを作ったり、グラフが伝えていることを読み取れるようになります。
例えば、学園祭のポスターを作ったり、必要な経費をグラフにしていくらで売れば一番利益ができるのかを計算したりすることができます。
コンピュータやネットワークの仕組みを学ぶことでこうした問題解決ができるようになります。非常に多くの問題解決をすることができるようになるのでとても便利です。
②プログラミングで自分のサイトが作れるようになる!
みなさんが日常で何気なく使っているネットサイトにもプログラミングの技術は使われています。
「情報Ⅰ」を学ぶことで今度は自分がサイトを作る側になり、様々な情報を自分から発信することができるようになります。
サイトを作る技術があれば、将来どんな職業についても使い道はあるのでとても便利だと思います。
③情報リテラシーがつく!
近年ではインターネットでの情報のやりとりが盛んになっており、「情報社会」とも言われています。情報の中には、間違っているものや詐欺のようなものも多くあることは事実です。
そういったものにだまされないためにも「情報Ⅰ」は私達の情報リテラシーを一層高め、何が自分にとって必要な情報か、正しい情報はどれかを選ぶ力が身につきます。
まとめ!
今回は新高校1年生から始まる新過程の「情報」についてお話していきました!
今後「情報」について変更があることは十分にあり得るので、将来自分の受験科目になるかも知れないという気持ちで情報をしっかりチェックしていくことが大事になっていきます!
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