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武田塾は面倒見の良い塾です!【生徒に寄り添う指導】

こんにちは! 武田塾西那須野校の鈴木です。

 

武田塾は「授業をしない」ことを謳っています。

また武田塾は「自学自習」が最も大切だと考えています。

 

それらの情報から、『武田塾では勉強を教えてくれず、自分で頑張らなければならない』

と思っている方が多いのではないでしょうか。私も武田塾に勤務する前はそう思っていました。

 

しかし武田塾の指導システムを知って、そして校舎長として生徒を指導してきた経験を通して、

武田塾はむしろ「面倒見の良い塾である」ということを自信を持ってお伝えすることができます。

 

今回は、武田塾が面倒見の良い塾であるということについてのアピールと、

私個人の生徒指導に対する考え方をお伝えさせていただきたいと思います。

 

「勉強のやり方を教える」とはどういうことか。

武田塾がなぜ「授業をしない」のか、授業をしない代わりにどのような指導をするのか、

その答えを簡単にまとめると、以下のようになります。

 

授業を受けて「わかる」だけでは成績は伸びません。

テストで点数を取るには「自学自習」によって「できる」ようになることが必要です。

だから武田塾は授業をするのではなく、勉強のやり方を教えることによって、

生徒が「自学自習」を適切にできている状態を作ることで成績を伸ばしていきます。

 

しかしこの説明だけでは、武田塾の指導内容をイメージすることは難しいと思うので、

過去の偉人の名言と関連付けて説明させていただこうと思います。

やってみせ 言って聞かせて させてみて 誉めてやらねば 人は動かじ

これは日本の海軍軍人である、山本 五十六の名言です。

山本 五十六には、教育や人材育成に関する多くの名言やエピソードがありますが、

ここでは割愛させていただきます。

 

私がこの名言を知ったのは小学生の時で、

当時は『やる気がない人を動かすには、ほめてあげる必要がある』と解釈していました。

しかし現在は、『経験が少ないことや、苦手なことをできるようにするためには、

指導者の細やかな配慮が必要である』と解釈しています。

この名言を踏まえて、改めて武田塾の指導がどのようなものかを説明したいと思います。

 

武田塾は勉強のやり方を教えます。

何を使ってどのように勉強するのか、どんなことに気を付けるのかなどを伝え、

実際にやってみてもらって間違ったやり方をしていないかを確認し、

努力に見合った成果が得られるような学習の仕組みをつくっていきます。

学習指示を出す際は、一方的に押し付けるのではなく、個々の好みや適性を考慮しますし、

うまくいかないことがあれば、一緒に解決策を考えます。

 

いかがでしょうか。

武田塾は「自学自習」を大切だと考えていますが、

それを自分で身に付けなさいとは思っておらず、

「自学自習」に繋がる勉強のやり方を丁寧に説明したり、

一緒に試行錯誤していく塾であると私は考えています。

 

だから、もし『自学自習が苦手だから、自分は武田塾に向いていない』と思っている人がいたら、

むしろそのような人にこそ、武田塾をお勧めしたいと私は思っています。

 

「受験生だから勉強を頑張って当然だ」とは思いません。

この記事を書くに当たって、山本 五十六の名言を調べたところ、

この名言には続きがあることを初めて知りました。

 

山本 五十六の「やってみせ」の全文は以下のようになります。

やってみせ 言って聞かせて させてみて 誉めてやらねば 人は動かじ

 話し合い 耳を傾け 承認し 任せてやらねば 人は育たず

 やっている 姿を感謝で 見守って 信頼せねば 人は実らず

 

1行目の内容は既にお伝えしていますが、

私は2行目と3行目の内容を知って、そちらにも共感を覚えましたので、

それらと関連付けて、私の考え方をお伝えさせていただければと思います。

 

私は生徒を指導する際に、勉強が苦手だったり、やり方が分からないという方には

1行目のように細やかな配慮を心掛けていますが、

勉強のコツを掴んでいたり、自学自習ができているという生徒を指導する際には、

2行目のように、生徒自身の考えを聞くようにしています。

 

話し合い 耳を傾け 承認し 任せてやらねば 人は育たず

私は、『自分自身のことを最もよく理解できるのは、自分自身である』と思っています。

そのため私は学習指示を出す際に、必ず生徒自身の考えや要望を参考にしますし、

私の考えや選択肢などを伝えたとしても、最終的には生徒自身に決めさせるようにしています。

 

ただし自分で決めろと言われても、高校生は基本的に大学受験を経験したことがないので、

受験のルールや事例に詳しい人でなければ、どのような選択肢があるのかも分からないため、

誰かに相談せずに自分だけで決断を下すことは難しいと思います。

 

だから私は、私自身の考えだけでなく、他の人の考えや過去の事例なども含めて、

様々な選択肢の中から、生徒自身が成功イメージを持てるものを選べばよいと思っています。

「生徒の考えに耳を傾けて承認する。ただし自分で決めろと突き放すようなことはせず、

より良い選択ができるように様々な考え方や選択肢を提示する」そんな指導を心掛けています。

 

やっている 姿を感謝で 見守って 信頼せねば 人は実らず

大学受験に合格するためには、多くの勉強時間が必要です。

もちろん合格のために必要な勉強時間や、捻出できる勉強時間には個人差がありますが、

授業を受ける時間も含めれば、1日の勉強時間が10時間を超える人も珍しくありません。

 

大学受験の結果は、その後の人生に大きく影響します。

そういう意味では、受験生は勉強を頑張るべきだという考えは正しいと言えるでしょう。

しかし私は「受験生だから勉強を頑張って当然だ」とは思いません。

少なくとも私は大学受験の時に、1日に10時間も勉強を頑張ることはできませんでした。

 

私は世の中に、「やって当然」であるものは少ないと思っています。

一般的であることと、当然であることは、イコールではありません。

だからこそ私は生徒指導の際に、些細なことでも良いところを認めてあげたいと思いますし、

また同時に家族から良くしてもらったことには感謝の意思表示をして欲しいと思っています。

 

「勉強時間が足りない」と言うのは簡単ですが、時間を増やしても上手くいくとは限りません。

私は生徒指導の際には、生徒の迷いや不安を解消して頑張ろうと思える環境を作ることと、

努力に見合った成果が得られる学習の仕組みを作ることが大切だと考えています。

 

武田塾が授業をせずに「自学自習」を大切にしているのも同じ理由です。

仮に1日の勉強時間が5時間だったとして、その5時間を授業を受けるだけで過ごした場合と、

授業を受けずに適切な自学自習をした場合では、自学自習をした方が確実に伸びます。

だから武田塾は生徒一人ひとりに寄り添って、適切な自学自習ができるように指導しています。

 

まとめ -1対1個別形式だからできる、生徒に寄り添う指導-

今回は、山本 五十六の名言を引用しながら、武田塾が面倒見の良い塾であるということと、

私の生徒指導に対する考え方についてお伝えさせていただきました。

 

武田塾は、大学受験合格のために成績を上げることを目的として指導を行います。

従って、学校の予復習だけを目的とする方は、それを専門とする塾に通った方が良いですし、

面接対策だけを目的とする方も、面接対策を専門とする塾に通った方が良いでしょう。

 

しかし、たとえ大学受験の合格が目的だったとしても、

学校の宿題やテスト勉強を完全に無視することは難しいですし、

たとえ大学入試のメインが学科試験だったとしても、

総合型入試や推薦入試のチャンスがあれば対策を希望する人が多いのではないでしょうか。

 

武田塾であれば、そういった個々の希望に対して、可能な範囲で寄り添うことができます。

それができるのは、武田塾が1対1の個別形式の塾だからです。

塾に対する要望が明確になっているならば、その要望に応える塾を選べばよいですが、

よく分からないから相談に乗って欲しいという人の場合は、

武田塾なら様々な選択肢を提示しつつ、一緒に解決策を模索していけると思います。

 

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