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早いうちから準備を!高校1・2年生必見!入試のための先取り学習

こんにちは!西葛西駅から徒歩2分、武田塾西葛西校講師の金子です!

受験生の皆さんは徐々に受験の天王山である夏が近づいてきています🔥

現役生にとっても浪人生も夏は大きなターニングポイントになります!ぜひとも悔いのない夏休みにしてください!

そして今回は来年、再来年に大学受験を控えた高校1・2年生に向けて、「先取り学習」についてお話します!

一足先に受験勉強をスタートすることで他のライバルに差をつけましょう!

という

 

①「先取り学習」について

先取り学習とは自学自習、つまり参考書(問題集とセットで)や映像授業を使って勉強を学校のカリキュラムより早く進めておくことを指します。例えば志望校のレベルが高くても学校の授業のペースが遅ければカリキュラム終了の時期も遅くなってしまいます。上位、難関大学を志望する方は早め早めに勉強していくのがいいと思います。

私自身は現役合格に失敗し浪人生活を送りましたがやはり「高校生の時にやっておけばよかったな」という思いは多少なりとも残りました。1・2年生の皆さんは悔しい思いをしないためにもぜひ「今のうち」からということを意識してください。

②どの分野から手を付けていくか

先取り学習ですが基本的に「やりやすい」のは文系科目ですが「やる必要に迫られる」のは理系科目です。

そして使う参考書は自分が無理せず理解できるものを選びましょう。

まずは文理に共通する英語から話していきたいと思います。

やはり英語で初めに壁を感じるのは文法事項だと思います。英文法に関しては長文を読むうえでも非常に重要な要素となりますので基礎から疎かにすることはできません。なのでまずは英文法はしっかりとした理解、土台作りから始めていきましょう。

『大岩いちばんはじめの英文法』

『肘井学のゼロから英文法がおもしろいほどわかる本』

武田塾のルートでは例えばこの2冊が基礎完成に使われています。文法は「わからない人にも説明できるようになって初めて理解」したと言えます。文法の土台完成の目安として、参考にしてみてください。文系科目は地歴、国語とありますがやはり最優先は英語です。もし地歴に手をつけるなら「通史をしっかり頭に入れる」、国語であれば「古文単語を覚えていく」といったことをやるのがいいでしょう。

次に理系科目です。なぜ理系科目は「やる必要に迫られる」のでしょうか。それは学校のカリキュラム的に数学理科は終わるのが遅いからです。特に数Ⅲともなると12月に終わる学校もあったりとかなりギリギリになってしまいます。受験生になったときに困らないように理系科目は早め早めに進めていく必要があるのです。数学であれば

『やさしい高校数学』

『数学Ⅰ・A(Ⅱ・B)基礎問題精講』

これらの完成を目指してみてください。数学はしっかりと教科書のような講義系のものと問題集をセットで用いて公式であったりを「手」で覚えるまで練習することを心がけてください!また、センター試験等の過去問を使って実戦形式でその都度自らの理解度を確認していくこともどの教科でも共通して大事なことです。センター試験は現在は共通テストに取って代わられていますが問題の難易度や大問ごとの振り返りのしやすさから考えるとこのような確認作業には有効です!

 

③先取り学習のペース配分は?

次に先取り学習のペース配分についてです。やはり1・2年生から勉強を進めることは大事といっても本番までが遠すぎてどのようなペースで進めていけばいいのかわからなくなってしまうこともあると思います。まず大前提として「毎日コツコツと続けること」を意識してください!受験生になると毎日毎日長時間勉強することになります。合格のためにはそれが当たり前、と覚悟を決められた人から成績が伸びていくと私は考えています。なので今のうちから少しずつでも毎日勉強する習慣をつけておけば受験生になったときにスムーズに勉強モードに気持ちを切り替えることができます!一つの分野に1~2時間、もし厳しければ30分でも15分でもいいです。何よりも「毎日コツコツ勉強した!」という成果を積み上げていくことが科目の理解と同様、もしくはそれ以上に大事なことです。

④先取り学習を始める前に

先取り学習を始める前に一つ、やっておかなければならないことがあります。それは「今まで学習してきたことの定着」です。いくら先んじて進めていってもそれより前の分野を理解しきれていなかったら意味がありません。土台の中にぽこぽこと穴があるとすぐに崩れてしまうものです。なので今までの復習をしっかりと終わらせてから取り組むようにしましょう。闇雲に進めていくだけでは身についてはいきません。先に進む前にまずは今までの確認を!

⑤1年生から勉強を始める意義

1年生から勉強を始めるからと言ってすべてを勉強に捧げる、というわけではありません。高校生の時だからこそ、ということもたくさんあると思います。部活であったり、行事であったり、高校生の日常には楽しいことがたくさんあります。そして勉強も受験学年に向けて生活の一部にしていってほしいのです。早いうちからコツコツ積み上げることで勉強も習慣にしていくことが先取り学習の目的でもあります。確かに受験はまだまだ先ではありますが、準備はしておいて無駄になることはありません。皆さんも来たる受験学年に向けて、「先取り学習」をぜひしてみてください!

 

武田塾では、合格までのルートと模試をもちいて、生徒と志望大学との距離を測りながら、一週間の宿題を設定します。そうすることで、小目標を達成しながら期間内に必要な実力をつけることが出来ます。

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