（数学）共通テストで時間が足りなくなる本当の理由

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今回は「（数学）共通テストで時間が足りなくなる本当の理由」についてお話ししていきます。

 

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いよいよ共通テストまで

残り80日を切りました。

共通テストに向けての

対策は万全でしょうか？？

浪人生は、現役がここから怒涛の

追い上げをしてくるのでそれに負けず、

現役生は、これから点数を上げるために

どんどん勉強をしていっているところかと

思います。

今回は武田塾の受験相談でもあった

「（数学）共通テストで時間が足りなくなる本当の理由」

を紹介します！

是非参考にしてみて下さい！

 

（数学）共通テストで時間が足りなくなる本当の理由

（その1）前提として共通テストはそこまで難しい問題ではない

そもそも共通テストは、

そんなに難しい問題ではありません

共通テストは、

平均が6割前後になるように作られています。

しかも、大体の人が

「時間があったら解けたのに～」

という愚痴をこぼします。

そこなんです。

共通テストは、

時間との勝負なのです

まず、そこに気付くことが大切です。

では、具体的に共通テストで時間が足りなくなる理由

をお話しましょう。

（その２）覚えるべきことを覚えていない

私は、数学の教師をしていたので

数学を例に挙げますが、

時間が足りなくなる人は、

覚えるべきことを覚えていない人が多いです。

例えば、

①sin60°

②cos150°

③15の2乗

 

①②③番を2秒以内に答えられていますか？

①②を求めるために、

いちいち直角三角形を書いたりしてませんか？

③を求めるために、

いちいち筆算してはいませんか？？

もちろんミスをなくすために

筆算を書くことを否定をする気は

ありません。

45×76　とかなら筆算しないと不安でしょう。

しかし、

時短のためにも、

11～21くらいまでの2乗の値や

三角比の代表値くらいは

覚えておくべきです。

 

私は、塾に来た生徒や帰りがけに

sin150°はいくら？？

と聞くことがあります。

悩んだらアウトです。

英単語と同じです。

2秒以内に答えられるようになりましょう。

そういうところで時間を使わない事こそが、

時間の節約になります。

 

暗記しなくてもテスト中に導き出せるものをあえて暗記

これこそが時間を生むのです。

本当に意識してみて欲しいです。

そして、反復することで

1度覚えたものを忘れることはなくなります！

 

勉強だと特別に考えられがちですが

2，3回やっただけじゃ何も習得できませんよね？？

サッカー、野球、バスケなどのスポーツでも、

繰り返し繰り返し練習をしますよね？？

 

それを、勉強でも同じように繰り返し

暗記するものを見たり、聞いたり、書いたりして覚えていってください！

1日に1回覚えるだけでなく、朝、昼、夜で合計3回やるなど

1日の中で見る回数を増やしていってください！

 

4日進んで2日戻る

武田塾では、1週間の宿題を4日新しいことをやって

2日復習をして1日テストをするというペースで学習をしていきます。

このやり方が非常に理にかなっています！！

 

人間は忘れる生き物なので、

1日の中でも繰り返しやってもらいたいし、

1週間の中でも復習をいれて

何回も同じことを復習していくとだんだんと確実に覚えていきます！

 

とにかく見る回数を増やしていき、

短期記憶ではなくで長期記憶にしていくことが大事です！

急がないと受験に間に合わないと思って

先に進みたい気持ちもわかりますが

焦らずに復習をしていくことの方が大事です！

（その３）計算が遅い

皆さん、計算は速いですか？

数学は、

ひらめき、洞察、公式理解などを駆使し、

解答を組み立てて作ることも重要ですが、

数字を扱う以上、

計算力も大切です。

そして、計算力はないがしろにしがちです。

数学の勉強をする中で、

計算めんどくさいから

途中式や考えが合えばいいだろう

みたいな感じで計算を適当にする人いませんか？

私は、高校時代そうでした（笑）

しかし、それはしてはいけません。

計算はきちんと徹底して行いましょう。

答えが出せなければ、点数がとれません。

ましてや、共通テストはマーク式。

途中式や考え方が合ってたとしても、

点数貰えません。

そこで、計算は大切にしましょう。

計算演習のオススメは、

「合格る計算」

というのを推奨しています。

全部する必要はありませんが、

苦手分野の計算演習に使っていいかと思います。

まとめ　時間節約をするためにできることをしよう！

いかがだったでしょうか？

今回は、「（数学）共通テストで時間が足りなくなる理由」を

紹介しました。

暗記には2種類あります。

①問題を解くための暗記

（英単語、古文単語、文法、公式など）

②時間短縮をするための暗記

（三角比の値、2乗の値など）

自分のペースで向き合い、

１日１日を大切に勉強していきましょう！！