後期まで諦めるな！2月出願、3月入試のオススメ大学

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今回は「後期まで諦めるな！2月出願、3月入試のオススメ大学」についてお話ししていきます。

 

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共通テストも終わり、受験生の皆さんは

国公立や私立入試に向けて最後の追い込みの

タイミングだと思います。

 

 

出願は多くの場合、共通テスト前後に

その期限が設定されています。

しかし私立大学の中には2月中旬以降も

出願が可能な学校があります。

 

今回はその中でも、3月に入試がある

人気が高い大学を紹介していきます。

是非今後の受験計画の参考にしてください！

 

後期試験ってなに？

国公立には後期試験というものが存在します。

前期試験に比べて倍率もボーダーも

ずっと上がるので基本的には、

前期試験で受ける大学より1ランク下の大学

を受けるケースが多いかと思います。

 

私立にも同じように後期試験が存在しており、

大学によっては2月中旬以降でも出願が可能です。

 

その時までにはある程度、入試の手応えは

自覚していると思いますので

すぐに切り替えて動き出しましょう！

 

後期試験のポイントは2点。

①倍率が上がり、
　合格に必要な得点率も高い。

②3科目だけではなく、
　得意科目での受験もある。

3月にある入試はほとんどがこの後期試験です。

倍率が高いのは間違いないですが、

最後まで諦めないことが重要です！

 

関東・文系のオススメ出願先

ここからはエリアとを分けて、

オススメの出願先を紹介していきます。

関東は専門的な大学も多いので文理を分けて

紹介させて頂きます。先ずは文系学部です。

 

専修大学

出願期間：2/15~2/24

試験日：3/3

発表：3/11

学部：経済3.8、法2.9、経営3.7、
　　　商5.4、文4.4、人間科学4.2、
         国際コミュニケーション6.6

偏差値：50.0~57.5

 

専修大学の後期試験は学科によっては

募集人数の10倍程度の人数を

合格にしているので倍率が低く出ています。

3~4倍の学部も複数ありますので後期試験では

比較的倍率は低い方だと言えるでしょう。

試験は3科目の合計点で合否を判断する

ベーシックなものなので勉強を続けていきましょう！

 

 

武蔵野大学

出願期間：12/14~2/20

試験日：3/3

発表：3/11

学部：経済9.8、法2.8、経営4.0、
         文3.4、人間科学8.6、教育7.6、
         グローバル10.0

偏差値：47.5~55.0

 

武蔵野大学ではC日程という名前で

入試が行われています。

学部によっての倍率の差が大きいですが、

ほとんどは年度によって変動しています。

比較的倍率が低い文学部はこのC日程が

一番倍率が低くなっています。

試験は英語ともう一科目の合計点で合否を判定。

英語は外部検定を利用できるので、

英語資格を持っている人は有利です！

倍率は勝手に変動しますのであまり惑わされずに

学びたい学部を目指していきましょう。

 

立正大学

出願期間：2/8~2/26

試験日：3/4

発表：3/11

学部：心理9.8、法16.4、経営7.9、
         経済12.1、文9.5、仏教3.7、
         社会福祉4.6

偏差値：42.5~55.0

 

立正大学は心理学部、法学部、文学部、

経営学部、経済学部が人気あります。

立正大学では2月にも後期試験があり、

3月までを含めて5回のチャンスがありますので

複数回受ける人も多いのではないかと思います。

また3月後期は3科目の試験を受けて高得点2科目の

合計点で合否を判断しますので、

苦手な科目がある人にオススメです(心理学部は除く)

 

関東・理系のオススメ出願先

ここでは文系で紹介していない大学を

中心に紹介していこうと思います。

もちろん、今までお伝えしてきた大学にも

理系学部はありますので調べてみてください。

 

東京農業大学

出願期間：2/5~2/18

試験日：2/28

発表：3/6

学部：農4.3、応用生命科学6.3、
　　　生命科学5.3、地域環境科学3.6
　　　生物産業2.5

偏差値：42.5~55.0

 

東京農業大学の入試日は2/28ですが、

倍率もそこまで高くないので紹介致します。

農学部は神奈川県、生物産業学部は北海道に

キャンパスがあるので選ぶ際は注意が必要です。

北海道にキャンパスがあることも手伝ってか

生物産業学部の倍率は高くないので狙い目です。

また他の学部キャンパスは世田谷区にあるので

東京でのキャンパスライフを夢見る人には◎

受験科目は理科、英語を含む3科目。

合格最低点もほとんどの場合、先に行われる

A日程よりも低いのでチャンスは十分にあります！

 

東京都市大学

出願期間：12/21~2/26

試験日：3/4

発表：3/9

学部：理工7.5、建築都市デザイン8.9、
　　　情報工9.4

偏差値：47.5~57.5

 

武蔵工業大学を前身とする理工系を軸とした

総合大学の伝統校です。

後期の入学試験は数学必須の2科目の点数で

合否が判定されます。

理系でどうしても英語が苦手な方にはチャンスが

大きいのではないかと思います。

またキャンパスは東京、神奈川合わせて3つ

ありますが、上に紹介している理系の学部は

世田谷区にキャンパスがあり、移動することも

ないので東京でのキャンパスライフを楽しむことが出来ます。

この大学は前期、中期、後期と3回受験タイミングが

ありますが前期と中期は3科目の試験なので、

自分の実力に合わせて受験計画を立てていきましょう。

 

工学院大学

出願期間：2/16~3/1

試験日：3/7

発表：3/14

学部：先進工2.2、工16.6、
　　　建築5.7、情報3.4

偏差値：50.0~60.0

 

130年以上の歴史ある大学です。

キャンパスが新宿と八王子にあり、

1・2年次は八王子キャンパス

3・4年次は新宿の28階建ての高層ビルで

勉強をすることが出来ます。

M日程は数学を中心とした2科目受験。

合格最低点が公表されていないのが少し

不安要素ではありますが、基本的には

他の大学と同じように7割以上を目安にしましょう。

 

関西のオススメ出願先

ここからは関西の大学の中から2月中旬からでも

出願して入学を目指せる大学を紹介します。

 

追手門学院大学

出願期間：2/12~2/21

試験日：3/4

発表：3/13

学部：経済1.7、経営1.5、地域創造2.6、
　　　社会1.4、心理1.7、国際教養1.6

偏差値：47.5~52.5

 

大阪府茨木にキャンパスを置く総合大学。

茨木総持寺キャンパスは2019年4月に完成したばかり、

新入生は全員そのキャンパスで学びをスタートします。

館内にWi-Fiが完備されており、学びの環境が整っています。

後期試験は2科目の受験となりますが、

スタンダード型と得意科目を2倍の点数に換算する

高得点科目重視型の2種類があります。

偏差値帯の割に倍率が低いのでエリアにこだわりが

なければ選択肢に入ってくる大学だと思います。

今年は私立大学難化の流れもあって

志願者が増えるかも知れません。

また、追手門学院大学は後期の他に

最終日程が準備されています。

最終日程のスケジュールは下記になります。

出願期間：3/9~3/15

試験日：3/22

発表：3/23

入学式ギリギリではありますが、

最後まで粘ることが出来ます！

諦めなければチャンスは必ずあります。

 

立命館大学

出願期間：2/12~2/25

試験日：3/7

発表：3/17

学部：産業社会16.8、国際関係7.9、
　　　文4.5、経営12.9、
         政策科学18.1、総合心理5.0、
         食マネジメント5.0、理工4.5、
　　　情報理工6.6、生命科学3.4、
　　　薬2.5、映像5.6

偏差値：50.0～65.0

 

GMARCHや関関同立などの偏差値60を超える　　

大学の中では唯一3月に入試があるのが

この立命館大学です。

学生数は3万人を超える巨大な大学です。

京都、大阪、滋賀に3府県に

キャンパスを持っています。

比較的理系の学部の方が倍率は低いですが

難易度は非常に高いので過去問でしっかりと

傾向を掴んでおく必要があります。

科目は文系が国語と英語の2科目、

理系学部は数学と英語の2科目で判定されます。

合格最低点は65%～70%。

過去問では7割以上をコンスタントに

取れるようになっておきましょう。

 

近畿大学

出願期間：2/2~2/28

試験日：3/8

発表：3/19

学部：法3.4、経済3.7、経営3.8、
         文芸3.5、総合社会2.8、
         国際2.2、理工3.4、建築7.8、
         薬4.9、農2.3、生物理工1.6、
         工1.6、産業理工1.3

偏差値：42.5～62.5

 

近年、人気も偏差値もどんどん上がってきている

近畿大学も後期試験が用意されています。

試験科目数は前期試験と同じですが、

高得点科目2科目の点数の合計で判断されます。

7割以上が合格最低点のラインになっているので

最低限それ以上の得点が取れるように

過去問演習などを通して準備しましょう。

ちなみに産業理工は福岡県に、

生物理工は和歌山県にキャンパスがあるので

出願先を決定する際は気を付けてください。

 

九州のオススメ出願先

2月の上旬に主要な入試が終わってしまう

九州にも3月入試を実施する大学はあります。

それでも関東や関西に比べると数も規模も

小さいので、どうしても大学生になりたい！

と考えている人はエリアを広げてみましょう。

 

福岡大学

出願期間：2/15~2/24

試験日：3/5

発表：3/16

学部：人文3.4、法5.2、経済9.2、
　　　商4.1、商二部3.5、
　　　理3.2、工4.1、薬3.3

偏差値：42.5~57.5

 

キャンパスは福岡市、油山を背景に博多湾を

眼下に望む丘陵の地にあり、学部、大学院、

大学病院、研究施設などを

ひとつのキャンパスに集めています。

その為、キャンパスが広大でその中に

約2万人近くの学生が学んでいます。

後期試験は2科目選択式の試験になっているので

特に苦手な科目がある人にとっては

チャンスも広がるでしょう。

あまり過去問が出回っていないので対策がしにくい

ところは工夫が必要ですが、

問題はオーソドックスなものなので基礎を

しっかりと詰めていけば十分に合格できます。

合格最低点は公表されていませんが6割以上と

推測することが出来ます。

年度によって点数は変動することも考えられるので

過去問では7割以上を取れるようになっていきましょう。