【全受験生必見!】ネクステ系参考書の攻略法を徹底解説
皆さんこんにちは!
西新井駅から徒歩一分、武田塾西新井校(03-5888-7903)です!
今回は、学校でもよく配布される『NextStage』や『Vintage』などの文法書の取り組み方をお伝えします!
「こんな分厚い参考書、どこから手をつけたらいいのか分からない…」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
①まずはpart1~2まで仕上げる
『NextStage』や『Vintage』などの文法書は、大抵の場合part1に文法、part2に語法の問題が掲載されています。
まずはこの文法語法まで完璧に仕上げましょう!
というのも、文法書の中では、文法と語法の要素が最も重要な部分であるためです。
その参考書を使って最も身に着けてほしい事柄が凝縮されているのが、part1~2の内容になっています。
さらに、この攻略法は心理的な効果も期待できます。
やるべき問題の量が多すぎると、なかなかやる気が出せない…という方も、
「前半のパート2つだけやってみよう!」と決めれば、
分厚い参考書でも気楽に対応できるようになります!
②part3からの取り組み方
『NextStage』を例にとると、part3からpart6までイディオム、会話表現、単語語彙、アクセント・発音と続きます。
もちろん、これらの単元を勉強しなくていいというわけではありません。
しかし、これらの単元を学ぶときは、それぞれの単元専門の参考書を使うことをお勧めします!
例えば、イディオムの知識をつけたい場合は、熟語帳を使った方がより効率的に細かい知識まで学習することができます。
『NextStage』などの分厚い参考書は多くの範囲を広くカバーするためのものです。
それゆえ、一冊ですべての単元を網羅しようとすると、精神的な負担がかかるだけでなく細かい知識が抜けてしまうこともあります。
専門の熟語帳でしっかり知識を蓄え、分厚い参考書で最初に仕上げた文法・語法の知識と組み合わせれば、成績アップも大いに期待できます!
イディオム以降の内容については、必要がある場合のみ学習していきましょう。
例えば、part6に収録されているアクセント・発音は入試に出題されない大学も多いので、
自分の苦手分野や志望する大学の出題形式に合わせてカバーすると効率的です。
③講義系参考書を読んでから始める
『大岩のいちばんはじめの英文法』に代表される講義系参考書を読んでから『NextStage』などの参考書に取り組むと、学習効率が上がります。
『ネクステ』系参考書は問題に解答する形式で作られています。
それゆえ、分からない問題にいきなりチャレンジしても、その問題の本質的な理解に基づいて知識を定着させることができません。
そこで問題に取り組む前に講義系の参考書を読んでおくことで、
「なぜその解答になるのか」を理解しながら『ネクステ』系参考書を解くことができ、
着実なレベルアップが見込めます。
④〇×を気にしない
受験生共通の目標は、「入試本番で点を取る事」です。
そのためには間違えた問題に落ち込むよりも、「なぜ間違えたのか?」考えながら解説を読み理解を深めることが大切です。
解説を読んでもわからない場合は、講義系の参考書に戻ってさらに詳しい解説を読むとよいでしょう。
ここで注意すべき点は、「なんとなくマルだった問題をスルーしない事」です。
問題に正解したとしても、「なぜ正解できたのか」確認しながらしっかり解説と照らし合わせましょう。
〇×よりも、解答根拠が分かる状態かを重視して進めましょう!
⑤理解と暗記を分ける
『ネクステ』系参考書でまず取り組むべき文法・語法パートは、理解系と暗記系に分けられます。
たとえば、分詞や関係詞などの問題ではその品詞に関する理解が重視され、
反対に語法系のパートでは単語や熟語の事前知識(暗記)が重視される問題もあります。
問題の種類を混同したまま取り組むと、単に基礎知識が不足しているだけなのにもかかわらず、
「理解しているはずなのに全然解けない!」と混乱してしまう可能性があります。
そういった悩みを解決するためにも、
問題の種類を見分け、それぞれのポイントを押さえながら問題を解いていきましょう。
まとめ
今回は『NextStage』や『Vintage』など、分厚い参考書の攻略法を解説しました。
重要なポイントは以下の5つです!
①まずはpart1~2で文法・語法を仕上げる
②part3以降の単元は、熟語帳などの専門参考書を用いつつ、自分に必要な単元にしぼって取り組む
③講義系参考書を読んでから始めることで、理解に基づいた定着を狙う
④問題に正解する事よりも、解答の根拠まで言えることを重視する
⑤問題を理解系と暗記系に分け、暗記系は何度も繰り返して覚える
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