【参考書】英語長文がスラスラ読めるようになる参考書5選
こんにちは!西新井駅から徒歩1分、武田塾西新井校です。
今回は、英語長文がスラスラ読めるようになる参考書5選についてお伝えします。
「単語・文法のあと長文に入ってつまずいてしまった。。」
「苦手すぎて長文アレルギー・・・」
そんな方はぜひ、参考にしてくださいね!
長文を伸ばすポイント
6月に入り英語長文に挑戦していく生徒さんも多いと思います。
そんな中、「いざ長文に入ったらまったく読めない。。」という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
そんなあなたにまずやってほしいことは、
一文一文をしっかり訳せるかを確認すること。
そして、一文一文をしっかり訳せるかを確認するために大切なのが「構文」を取ることです!
構文とは簡単に言うと長文を分解して読みやすくするためのモノ。
長文が読めるようになるためには、英語の文章を訳すためのルールを知る必要があります。
構文はそのルールの大半を占める重要な要素になります。
学校でも、「SVOCを振る」みたいな授業を受けたことがあるんじゃないでしょうか?そのSVOCこそが構文というやつの根本になります!
とはいえ「学校の授業でやったくらいで全く覚えてないよ」という人も多いんじゃないでしょうか?
かくいう私も、受験生時代は「構文って何?アルファベット振って何が楽しいの?」というレベルでした。(笑)
そんな私も参考書を通して構文の振り方をマスターして、最終的には早稲田レベルの長文もバリバリ読めるようになっていきました!
感覚頼りでなんとなく長文を訳す人が多いですが、
残念ながらそれでは長文の成績は伸びません。
英語長文につまずいた時に取り組んでほしい参考書を5つ紹介していきます!!
全てをやる必要はないので、自分の悩みに合わせて取り組んでみましょう!
『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編』
この参考書は英語長文でつまずいたら、1番初めに戻ってほしい1冊です。
取り組む目安としては英語の偏差値45以上で、
単語・熟語・文法の知識は固まっているのに長文が読めない...
というタイミングで取り組んでみてほしいです。
先ほども書いたように英語の文章を読解するためには必要なルールがあります。
この参考書はそのルールをつかむべく、「短い文から正確に構造を取れる力」を養っていく参考書になります。(長文問題集ではないのでご注意を!)
長文に苦手意識を持っている人は、
「こんな長い文章読めないよ...」と挫折してしまう人が多いです。
しかし、長文もかみ砕いてみれば「短い分の集合体」です。
“まずはこの参考書で短い分を正確に訳せるようになる。
→その知識を駆使して簡単めな長文から読んでみる。”
という流れで勉強を進めていきましょう!
「長文がなかなか読めるようにならない...」
という時に活用して、まずは構文を完璧にしましょう!
『入門英文解釈の技術70』
この参考書は、
「構文について学んだのに長文が読めない...」
という生徒さんにオススメの参考書です!
取り組む目安としては英語の偏差値50以上で、
『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本』をやってみたけどなかなか長文が読めない...
というタイミングで取り組んでみてほしいです。(もちろん単語~文法は固まっているのが前提です。)
まず第一に長文学習の理想的な流れとしては、
“『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編』(さきほどご紹介した参考書)で考え方や理論について学ぶ
→『The Rules英語長文問題集』や『英語長文ポラリス』で演習に進む”
が最もオーソドックスになります。
もしもこの流れでも訳せないのであれば、訳す練習不足の可能性があります。
そんな時に使ってほしいのが、この『入門英文解釈の技術70』!
『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本』と比較して問題量が豊富なため、
学んだ構造を活かして「実際にどうやって訳していくか?」を演習していくことができます。
とはいえ、全部で70題と問題数が多く時間がかかってしまうという弱点もあるので、
『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本』をやってもどうしても長文が読めない...
という際に活用するようにしましょう!
※『入門英文解釈の技術70』は5文型などの基礎問題はなく、
不定詞や関係代名詞、強調構文などレベルの高い実践的な内容になっています。
『大岩のいちばん初めの英文法【超基礎文法編】』
この参考書は英文法の基礎の基礎を学ぶ参考書です!
取り組む目安としては英語の偏差値45以下で、
「英文法の知識が固まっている!」とは自信を持って言えない...
というタイミングで始めてみてほしいです。
英語長文の勉強なのに「なぜ文法?」と疑問に思う人もいるかと思います。
実は英語長文に苦戦する人の多くは、基本的な5文型を理解できていません。
「いやいや、そんなの理解できているよ...」
と思った人も、長文読解につまずいているのであれば嘘だと思って復習しなおしてみてください。
『大岩のいちばん初めの英文法【超基礎文法編】』では、
初歩の5文型から説明されています。
SVOCは『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編』や
『英語長文ポラリス』にも書いてありますが、
基礎固めに最適なのは『大岩』です。
そもそも5文型が怪しいと思う人は「急がばまわれ」のスタンスで基礎固めから再スタートを切りましょう!!
『高校英文読解をひとつひとつわかりやすく』
コチラはここまで紹介した『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編』や『入門英文解釈の技術70』よりも難易度が低い読解系の参考書になります!
『高校英文読解をひとつひとつわかりやすく』は、
5文型が不安な人や初歩的な文章が読めない人にオススメです。
『肘井の読解』・『入門英文解釈70』ともに英語初学者の方には少し難しく感じてしまう可能性が高いです。
なので目安として、偏差値40代前半の生徒さんはコチラの参考書からスタートすることをオススメします!
1点だけ注意として、英文難易度としては『大岩のいちばん初めの英文法【超基礎文法編】』レベルのため、
『大岩』を勉強した後に初歩的な英文読解を学ぶための参考書として活用しましょう。
『はじめの英文読解ドリル』
コチラの参考書は、実際に手を動かしながら学んでいく英文読解のドリルというイメージです!
内容やレベルはひとつ前でご紹介した、『高校英文読解をひとつひとつわかりやすく』と似ています。
『高校英文読解をひとつひとつわかりやすく』との違いは、各パートがレベル別に分かれている点です。
どういうことかというと、
例えば「第1文型~第3文型」というパートでは、
そもそも「第1文型~第3文型」とは何なのか?の説明
→ドリル1で実際に演習(レベル1)
→ドリル2で実際に演習(レベル2)
→ドリル3で実際に演習(レベル3)
→ドリル4で実際に演習(レベル4)
といった流れで、各パート内でも問題にレベル分けがされており、
徐々にレベルを上げながらドリルを解いていくことで自然に英文読解が身につく
という形で進めることができます!
目安として、偏差値45以下の英語初学者の人は必ず取り組むようにしましょう!
まとめ
ここまでお話ししてきた通り、
「英語長文が読めない...」
と悩んでいる人の多くは、
「英語の文章を理解するためのルール」
が曖昧なまま長文の問題集に入ってしまっていることが多いです。
今回ご紹介した5冊を活用していけば「英語の文章を理解するためのルール」を頭に入れることができるようになります!
自分の今のレベルに合わせて活用していきましょう!
↓今回ご紹介した参考書5冊(リンクをクリックすると各参考書の使い方や特徴を確認することができます!)
①『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編』(https://xn--8pr038b9h2am7a.com/books_en/8706/)
②『入門英文解釈の技術70』(https://xn--8pr038b9h2am7a.com/books_en/155/)
③『大岩のいちばん初めの英文法【超基礎文法編】』(https://xn--8pr038b9h2am7a.com/books_en/3846/)
④『高校英文読解をひとつひとつわかりやすく』(https://xn--8pr038b9h2am7a.com/books_en/10438/)
⑤『はじめの英文読解ドリル』(https://youtu.be/3Y3VjaL4Fl0)←5:41からを参照ください!
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