英単語を覚えるたった2つのコツ~Atsueigo編~
こんにちは!西新井駅から徒歩一分、武田塾西新井校です。
今回は英単語を覚えるたった2つのコツについて、特別ゲストのAtsuさんに教えてもらいます。
Atsuさんは高校2年生で英語の面白さに気づいて以降、大学生時に英検一級とTOEIC970点取得、
卒業後はオーストラリアで米国公認会計士として働いた経歴を持っています。
現在は海外経験を生かして「Atsueigo」というYouTubeチャンネルを運営しており、
英語学習方法やネイティブがよく使うフレーズなどについて、
ネイティブと一緒に英語と日本語で議論するなど、とにかくすごい方なんです!
そんな英語のプロフェッショナルAtsuさんが、長年の経験から発見した
効率のいい英単語を覚えるたった2つのコツについて紹介してくれました!
「単語が覚えられない」、
「覚えたと思ったのにすぐわすれてしまう・・・」
そんな方はぜひ、参考にしてくださいね。
一定期間で単語を見る回数を増やす
大学受験でも主要科目の英語。
その中でも英単語の暗記は量が多く、暗記が得意でない人にとっては
苦手意識を持っている人は少なくないですよね。
Atsuさん直伝 英語暗記方法の一つ目のポイントは、
ズバリ! 一定期間で単語を見る回数を増やす ということです。
どうして「見る回数を増やす」ことが重要なのか、「書いて覚えるデメリット」や「脳の記憶の原理」、
「おすすめのスケジューリング」についてこれから紹介していきます。
書いて覚えるデメリット
まず、よくある勉強法に「とにかく書いて覚える」方法がありますが、Atsuさん曰くあまりお勧めできません。
確かに、中学英語では書いて覚える方法でも間に合っていたかもしれません。
しかし高校英語、すなわち大学受験英語では、何千語英単語を覚える必要があるので、
すべて書いて覚えるのは無理です。
書いて覚える学習法には、
手が痛くなる努力が必要、かつ記憶として定着せず時間だけが奪われる
こういったデメリットが挙げられます。
記憶の原理
単語学習のため、一か月時間をとる場合、多くの人は一か月でじっくり一周して覚えようとします。
しかし、それは覚えられません。
なぜなら、脳の構造上 覚えたいものがあるときはそれに触れた回数が重要になる からです。
ですので、時間をかけて一周するのではなく、短いスパンで何周も復習しましょう。
その方が圧倒的に英単語を覚えやすくなります。
人間たるもの一回で覚えられないのは当たり前です。
「覚えられない」と悩まずに何回も復習することが重要になります。
回転数を増やす
2,000語の単語帳で最後のほうまで行ったときに、
最初のほうの英単語を忘れていることはよくあります。
そうならないよう、単語帳を先に進めるときは、
一度覚えたページに戻ってから進めるように習慣づけましょう。
例えば、300語覚えて301~600に進むとき、前に覚えた1~300を復習してから次に進むようにしてみましょう。
重要なのは何回も復習することです。
武田塾でも「4日2日」という勉強法で、
4日参考書を進めたら覚えたところを2日で総復習する勉強法がありますよね。
これはAtsuさんの英単語の暗記法「回転数を増やす」ことにも通じており、
特に行ってほしい勉強法です。
音で単語を覚える
二つ目のポイントは、音で覚える ということです。
これまでずっと書いて覚えてきた人もいると思います。
もちろん、「書いて覚えることは間違い」 というわけではありません。
しかし、「音で覚えるメリット」と「書いて覚えるメリット」を比較したときに
「音で覚えるメリット」のほうが圧倒的に多いのです。
次は音で覚えるメリット4つを中心にご紹介します。
音で覚えるメリット
音で覚える一つ目のメリットは、
単語を正しく発音できれば聞いたときに理解することができる ことです。
実際に間違った発音で覚えてしまうと、
リスニングの時に違う単語に聞こえてしまうので意味が理解できませんよね。
最近はリスニング力も受験で重要視されているので、
そのようなところでリスニング力にもつなげるためにも音で覚えたほうがいいのです。
二つ目のメリットは、
受検でスピーキングが必要なくても将来自分の英語が通じる可能性が高まる ことです。
三つ目のメリットは、
書く作業と異なり時間が短く済むので単語帳を高速で回転することができる ことです。
四つ目のメリットは、
実生活や試験で重要になる 音 で覚える方が効率的 ということです。
書いて覚えてきた人になぜ書いて覚えたほうがいいか尋ねると
「書く方がスペルが覚えらえるから」という意見が挙がります。
たしかにそうかもしれませんが、すべての単語を正しいスペルでかける ということが
どれだけ重要か考えたときにそれほど重要ではありません。
なぜかというと、実際に自分がライティングの時に使う語彙は非常に限られているからです。
ライティングは単語帳のすべての単語を使うことはなく、得意なフレーズや単語で構成されます。
したがって音で覚えるほうが効率的 というわけです。
どうしても覚えられない単語は書くも良し
ここまで音で覚えることをお勧めしてきましたが、
必ずしも書いて覚える方法が悪いというわけではありません!
何周しても覚えられない単語のみ選んで書いて覚えるのは全く問題ありません。
今まで見て何周も復習しそれでも覚えられない場合は、今後もなかなか覚えられないと判断し
違うアプローチで覚えていくことは非常に合理的です。
以上、英語のスペシャリストAtsuさん直伝
英単語を覚える二つのコツをマスターすれば、
間違いなく暗記効率は上がるので、参考にしてみてくださいね。
まとめ
単語を書いて覚えるのはデメリットが多いのでやめよう! 一定期間で単語に触れる回数を増やして、 音で覚えることで暗記効率が向上する! |
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