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【受験生必見!】計画的な受験方法とは!【滑り止めはどこまで?!】

皆さんこんにちは!

武田塾新潟校です。

 

本日は、計画的な受験校の決定方法についてご紹介します。

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「受験校は志望校とMARCHで決定!滑り止めに日東駒専受ければ余裕でしょ!」

…なんて、自分の実力をしっかり知らない人がやりがちな決め方をする人は、いままでたくさん見てきましたが、我々塾業界にいる人がどのように考えて、受験校と滑り止め校を決めているのか!?

それらを説明していきますので、今2年生のお子さんがいらっしゃる保護者様はぜひブックマークをお願いします!

 

受験校決めについて

受験校を決める際、ほとんどの場合は第1志望校を望まれます。しかし、現在の実力を考えた時その志望校には届かないなんてことが起こります。例えば、高1の英語すらままならない人が、早稲田を受験した場合、合格可能性は残念ながら0%です。

受験において、100%はあり得ませんが、0%はあり得ます。

「いや、たまたまマークが正解して合格することだってあるでしょ!」

と反論される方もいらっしゃいますが、平均60点の人がそのたまたまで仮に共通テストで日東駒専に合格する可能性は、0.00003%程度です。そのていどの可能性に自分の人生を賭けないでください。

 

では、まず受験校ですが今年しかない!という人と、最悪来年も・・・という人で多少違いはありますが、基本的には今年度で受験を決めてほしいので、今年度で決める人を優先してどのように決めるかお伝えします。

ダイアモンド型(ひし形)受験

ダイアモンド型

一般的に受験は

挑戦校

実力相応校

滑り止め

という3段階を受験する必要があります。

その中でも

挑戦校:2回

実力相応校:4回

滑り止め:2回

受けるのが昔ながらの受験方式であり、有名なダイアモンド型受験といいます。

これらを分けるには、模試の判定や過去問の出来で判断することになります。

例えば、自身の実力が偏差値50台だった場合、

挑戦校:偏差値50後半から60の大学

実力相応校:偏差値±5ポイント程度の大学

滑り止め:偏差値-5ポイント以上の大学

を受ける必要があり、この受験が最も成功しやすい形であると言われていました。

ただ、筆者は長年この受験方式では危険性が高いのではないかと感じており、特に経済や経営・法などの人気学部においてはこの受験法では滑り止めが役に立たないという現象が起こっています。

滑り止めが止まらない原因とは?

その原因は、まず人気学部の場合滑り止めすら人気になっており、実力より10ポイント下げても対策不十分で落ちてしまうことや、滑り止めに使われる大学は学部個別の試験よりも全学部統一試験がほとんどで、どうしても上位層が不安になって滑り止めを確保するため、滑り止めよりも一つ落としたラインで本番で緊張して失敗したり、上位陣が独占し、結果不合格ということになります。

そのため、滑り止めをさらに下げた受験計画を練らないと合格できないという時代になってきました。

そんな時代に筆者がお勧めしたいのが「ヘキサゴン型受験」です。!

ヘキサゴン型受験とは?

ダウンロード

ヘキサゴン型受験とは、6角形をモチーフに、

挑戦校

実力相応校

滑り止め校

滑り止めの滑り止め校

を設定します。

そして、それぞれの受験数を設定します。

挑戦校:1回

実力相応校:3回

滑り止め校:3回

滑り止めの滑り止め校:1回

設定します。

これにより、滑り止め校を濃くするだけでなく、もしもの時を想定して受験ができるので、志望校に全力を注げるという受験型です。

 

・・・とまぁ、実際この受験型はほとんどの人は好まないと思います。

なぜなら、「挑戦校1回とか何のために勉強してきたんだ!」と思う人が大半だと思います。

ただ考えてください。

 

今年受験に失敗したら、来年はないとなった時に、安心できるラインを増やし、最悪に想定することがどれだけ精神的に重要なのか。

滑り止めすら行きたくないと思いますが、それでも大学に行けないことと比べればどちらの方が良いのか。

こちらの受験方式は、本人もそうですが、保護者様に知ってほしい受験方式です。

金銭的に来年は無理だ。そんな時、子供の希望だけを聞いて絶望に落とすことがどれだれ辛いことなのか。

頑張っている子供には成功してほしい。でも、もしも・・・なんて、不安が大きくなることが多いと思います。

そんな時にこの受験方式であれば、最悪を想定することができるのです。

もちろん、安全志向過ぎるという意見もあると思います。

ですので、この形を基に滑り止めを挑戦校変える変則的なヘキサゴン型受験をにされることをお勧めします。

例えば、

挑戦校:2回

実力相応校:2回

滑り止め校:3回

滑り止めの滑り止め校:1回

挑戦校:2回

実力相応校:3回

滑り止め校:2回

滑り止めの滑り止め校:1回

など滑り止めの出来や実力相応校の過去問の点数で変化できるようにしてみてください。

では、それぞれのレベルはどのように分けるべきか?

ヘキサゴン型受験のレベル分け

 

挑戦校:現偏差値+5~7.5

実力相応校:現偏差値±2.5

滑り止め校:現偏差値-5~10

滑り止めの滑り止め校:現偏差値-15

 

このレベルで分けることが出来れば、少なくとも大学には合格できます。しかもすべり止めのレベルを極端に下げることなく、まず最悪の結果であるすべり止めに滑った時も、保険がきくので安心して受験をすることが出来ます。

ただ、偏差値50未満の人はこのヘキサゴン型受験を行うことが出来ません。

何故なら偏差値30台の大学が圧倒的に少なく、また、もし偏差値40だった時滑り止めの滑り止め校は必ず偏差値が表記が無い大学になってしまうからです。

正直それはつらいと思います。

ですが、残念ながらこれが現実です。

受験は常日頃から努力していた人や、素直に人の助言を取り入れられる人は合格することが出来ますが、独りよがりでプライドが高く、努力が出来ない人は淘汰されるからです。

もちろんそれが正しいかどうかは分かりません。

ただ、現代において社会に出た時、継続的に努力のできない人が働ける場所はありません。

もちろん、そんな人が社会で成功するケースなど無いと言い切っていいほどです。

ですので、まず努力し成績を上げてください。そうすれば勝手に偏差値は上がりますし、望みが叶うと思います。

もしそんな努力が、1人では上手くいかない人や、どのように勉強していいのか分からないなんて人はぜひ一度武田塾にご相談ください!

武田塾は、皆様の悩みを解決し、志望校合格へ導きます!

 

 

 

 

 

 

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