皆さんこんにちは!
武田塾新潟校です!
いきなりですが、皆さん高校を選ぶ際にどのようなことを基準にして選んでいますか?
家から近いこと?
それとも偏差値?
はたまた、好きな人が通うから?
正直、理由はなんだっていいですが、高校を選ぶときに注意してほしいのは自分が高校卒業時に、「進学or就職」のどちらを選ぶかです!
特に就職に関しては、普通科高校よりも工業高校や商業高校の方が圧倒的に良い就職先があり、就職試験もかなり楽に合格できます。
逆に工業高校や商業高校から進学となった場合は、科目によって授業を受けていないというものや、授業があってもほとんど受験用の勉強になっていないため、大変な努力をすることになります。
特に理系大学志望の人は、数学Ⅲをやらない学校がほとんどで完全に0から勉強を始めなければならず、しかもそれまでの数学もBの範囲をしていないなど足りない部分を0からスタートすることになります。
このような現実がある中で、自分の将来をある程度決めて学校を選ばないことには、高校3年生になってから進路を変えたいとなっても既に遅くほとんどの場合、受験などに間に合わなくなります。
なんとなく高校を決めるのではなく、自分の意志で高校を選び、将来気持ちが変わることも視野に入れて受験することをお勧めします!
そのために必要な情報として、今回は新潟市内にある高校の進学・就職実績をご案内します!
公立高校
北区
・豊栄高等学校
卒業生の人数 74名
普通科 偏差値:36
進路先 | 人数 |
大学 | 1名 |
短期大学 | 1名 |
専修・各種専門学校等 | 34名 |
就職 | 34名 |
その他 | 3名 |
令和2年 現役合格者数 (推薦含む)
旧帝+一工合格者 0名
新潟大学合格者 0名
国公立総合格者数 0人
早慶合格者 0名
MARCH+関関同立合格者 0名
学年上位1%(1位):偏差値50程度の私立大学
学年上位1~99%(2位~最下位):就職or専門学校or浪人
過去3年間では新潟大学を輩出したようですが、新潟県の高校の中で一番低い偏差値群の高校です。もともと進学校ではないため、学年の半数以上が就職or専門学校が中心です。学生全体の学習意欲が高いというわけではないので、友達と競い合っていい大学を目指したいという雰囲気ではなさそうですね。ただ、ここまで普通科で就職人数が多いのであれば、勉強をしたくない人はこちらの高校で就職ルートに進んでみてはいかがでしょうか?就職実績自体は新潟県の中でも良い方なので、就職をしなければならない人や、就職したいが工業高校や商業高校のように専門的に勉強したくないという人にはお勧めです!
東区
・新潟東高等学校
卒業生の人数 約270名
普通科 偏差値:46
令和2年 進学・就職実績 未公開
まさかの未公開!学校によっては進路実績は通年で公開しないこともあるようですので、注意してください!ただ、どんな結果であれ通年で公開した方が受験生や保護者の皆さんが安心できるので、ぜひ公開してほしいですね。
・新潟北高等学校
卒業生の人数 198名
普通科 偏差値:39
進路先 | 人数 |
大学 | 19名 |
短大・各種専門学校等 | 74名 |
就職 | 98名 |
その他 | 7名 |
令和2年 現役合格者数 (推薦含む)
旧帝+一工合格者 0名
新潟大学合格者 0名
国公立総合格者数 1人
早慶合格者 0名
MARCH+関関同立合格者 0名
学年上位1%(1位):中堅有名大学(公立大学・日東駒専など)
学年上位1~2(2~6位):偏差値40未満私立大学
学年上位3~99%(6位~最下位):就職or専門学校or浪人
もともと進学校ではないので進学実績はあまり気にならないですが、学年の半分が就職できているというのはとてもすごいですね!このコロナの中、高卒の就職は大卒に比べてもあまり多くないため、就職できない人もいると思いますがそれでも普通科で約100名の就職者を出せたのは素晴らしいことですね!就職指導の先生がよっぽどいいのか、それとも学生が真面目なのか定かはないですが、勉強が苦手な人は就職実績のある高校から就職するのがいいですね!
中央区
・新潟高等学校
・新潟中央高等学校
・新潟南高等学校
※上記3校は下記記事で紹介のため省略
新潟偏差値トップ5高校は、どんな大学に合格しているのか紹介します!
・新潟江南高等学校
卒業生の人数 307名
普通科 偏差値:59
進路先 | 人数 |
大学 | 246名 |
短大・各種専門学校等 | 34名 |
就職 | 0名 |
その他 | 27名 |
令和3年 現役合格者数 (推薦含む)
旧帝+一工合格者 0名
新潟大学合格者 47名
国公立総合格者数 70人
早慶合格者 0名
MARCH+関関同立合格者 19名
学年上位0~30%(1位~100位程度):最難関大学(旧帝+一工+医学部+難関国公立)
学年上位31~70%(101位~250位程度):難関大学(地方国公立+MARCH+関関同立など)
学年下位71~80%(251位~290位程度):中堅有名大学(公立大学・日東駒専など)
学年下位81~100%(291位以下):偏差値50未満の大学or浪人
旧帝にはたまたま令和2年度の合格者はいませんでしたが、大体例年1~2人程度輩出しています。新潟大学への排出者数もかなり多く学年の10%程度は新潟大学に進学しているということになります。MARCH+関関同立以上は数が少ないですが偏差値で考えたときに、かなり良い進学実績だといえるのではないでしょうか?早慶も2~3年に1人は輩出しているようですので進学を考えたときに、まず候補に挙がってくる高校ではないでしょうか?
ただ就職は殆ど実績がないので、この高校を受験するのであれば進学を中心に進路を考えることをお勧めします!
・新潟商業高等学校
卒業生の人数 355名
国際教養科 偏差値:54
総合ビジネス科 偏差値:53
情報処理科 偏差値:53
進路先 | 人数 |
大学 | 174名 |
短大・各種専門学校等 | 113名 |
就職 | 68名 |
その他 | 0名 |
令和2年 現役合格者数 (推薦含む)
旧帝+一工合格者 0名
新潟大学合格者 3名
国公立総合格者数 15人
早慶合格者 0名
MARCH+関関同立合格者 8名
学年上位3%(1~10位):難関大学(国公立大学・MARCHなど)
学年上位4~7%(10~20位)中堅有名大学(公立大学・日東駒専など)
学年上位8~30(21~170位):偏差値40未満私立大学
学年上位31%~(171位~最下位):就職or専門学校or浪人
新潟市唯一の商業高校ですが、就職と進学のバランスが良く専門性を高めるために専門学校に行く人が多いので、就職or進学の択一を最後まで迷える高校ではないでしょうか?ただ進学が良いと言っても進学校レベルではないので、推薦を取るか、独学で勉強することが前提になります。そのため、普通科高校よりも大変な思いをすると思われます。
・高志中等教育学校
卒業生の人数 102名
普通科 偏差値:53(中学時点)
進路先 | 人数 |
大学 | 89名 |
短大・各種専門学校等 | 4名 |
就職 | 0名 |
その他 | 8名 |
令和2年 現役合格者数 (推薦含む)
旧帝+一工合格者 1名
新潟大学合格者 18名
国公立総合格者数 49人
早慶合格者 0名
MARCH+関関同立合格者 11名
学年上位1%(1位):最難関大学(旧帝+一工+医学部+難関国公立)
学年上位2~30%(2~30位):難関大学(国公立大学・MARCHなど)
学年上位31~60%(30~60位)中堅有名大学(公立大学・日東駒専など)
学年上位61~85%(61~85位):偏差値40未満私立大学
学年上位86%以下(81位~最下位):就職or専門学校or浪人
新潟市内にある唯一の中等教育学校がこの高校です。学年の人数が少ないこともあり進学数が少ないように思われますが、学年の半数が国公立へ進学しています。しかも上位5%は旧帝+医学部レベルという本当に進学校と言える状態です。ただ残念なのが高校から入学するすべがないため、中学時点から入らないといけません。学年の上位30%で国公立レベルにいる状態ですので、さらに勉強を仕上げることが出来れば十分旧帝の人数が増えてくると思います。中学受験でしか入れないので偏差値は53ですが、実績などを加味すると中等教育の4年生からは偏差値63~66程度の学力があるのではないでしょうか?
江南区
・新潟向陽高等学校
卒業生の人数 247名
普通科 偏差値:40
進路先 | 人数 |
大学 | 32名 |
短大・各種専門学校等 | 142名 |
就職 | 67名 |
その他 | 6名 |
令和2年 現役合格者数 (推薦含む)
旧帝+一工合格者 0名
新潟大学合格者 0名
国公立総合格者数 0人
早慶合格者 0名
MARCH+関関同立合格者 1名
学年上位1%(1位):難関大学(MARCH・関関同立)
学年上位2%(2~3位):中堅有名大学(日東駒専など)
学年上位3~20%(4~50位):偏差値40未満私立大学
学年上位21%以下(51位~最下位):就職or専門学校or浪人
こちらも進学校ではないので進学実績は良いとは言えません。ほとんどの場合、進学より就職をお勧めされると思います。そのため進学を考えてこちらの高校に入るのであれば、1年生から必死になって学校で習わない範囲まで独学しないといけません。就職実績はしっかりとありますので、こちらも勉強をしないのであれば、専門学校 or 就職 を考えながら進まないと厳しそうですね。
秋葉区
・新津高等学校
卒業生の人数 272名
普通科 偏差値:58
進路先 | 人数 |
大学 | 224名 |
短大・各種専門学校等 | 31名 |
就職 | 2名 |
その他 | 15名 |
令和2年 現役合格者数 (推薦含む)
旧帝+一工合格者 1名
新潟大学合格者 30名
国公立総合格者数 109人
早慶合格者 0名
MARCH+関関同立合格者 21名
学年上位1%(1位):最難関大学(旧帝+一工+医学部+難関国公立)
学年上位2~30%(2~80位):難関大学(国公立大学・MARCHなど)
学年上位31~50%(81~120位)中堅有名大学(公立大学・日東駒専など)
学年上位51~80%(121~230位):偏差値40未満私立大学
学年下位20%(231位~最下位):就職or専門学校or浪人
進学校として国公立の進学実績は十分といえるような成績があり、私立大学もしっかりと合格実績がありますが、こちらの高校は合格者と進学者を両方明記しているので、国公立大学のすべり止めとして使用され、合格した大学が分かりやすくなっています。そのようなデータまで明記している点でほかの高校よりも圧倒的に進学情報の信用性は高いといえます。こちらの高校の進学特徴は上位数%で進学実績を持ち上げつつも、生徒の多くは偏差値40~55の大学群にしっかりと合格している点です。しかし下位の層は就職せざるを得ないという現実があります。
・新津工業高等学校
卒業生の人数 128名
工業マイスター科 偏差値:42
生産工学科 偏差値:42
ロボット工学科 偏差値:42
日本建築科 偏差値:42
進路先 | 人数 |
大学 | 2名 |
短大・各種専門学校等 | 25名 |
就職 | 101名 |
その他 | 6名 |
令和2年 現役合格者数 (推薦含む)
旧帝+一工合格者 0名
新潟大学合格者 0名
国公立総合格者数 0人
早慶合格者 0名
MARCH+関関同立合格者 0名
学年上位1~2%(1~3位):日東駒専~偏差値40未満私立大学
学年下位97%(4位~最下位):就職or専門学校or浪人
工業高校ですので、基本就職以外の選択肢はありませんが、例年数人は進路変更で私立大学を目指す人がいます。しかしこちらの高校ではありませんが、工業高校の成績上位者が進学の話をすると、学年主任や進路担当から「就職しないのか」という説得がありますので気を付けてください。
就職の実績は、高卒では圧倒的なので高卒後就職したい!と考えている人は、工業高校に進学することをお勧めします・
・新潟県立新津南高等学校
卒業生の人数 128名
普通科 偏差値:42
進路先 | 人数 |
大学 | 23名 |
短大・各種専門学校等 | 104名 |
就職 | 48名 |
その他 | 5名 |
令和2年 現役合格者数 (推薦含む)
旧帝+一工合格者 0名
新潟大学合格者 0名
国公立総合格者数 0人
早慶合格者 0名
MARCH+関関同立合格者 0名
学年上位1~20%(25位):偏差値40未満私立大学
学年上位21~100% (26位~最下位):就職or専門学校or浪人
残念ではありますが、ほとんどの人が県内の受験に収まっているようです。推薦なども考えるとおそらく進学者のほとんどが推薦なのではないかと思います。そのため、進学のためにこちらの高校に入っても学校の授業は基礎の復習程度に聞いて、塾で早めに学習レベルを上げていく必要があります。もちろん進学校ではないので仕方ないことです。しかし、何も考えず近いからと入学してしまうと大変なことになりますので注意してください。
南区
・白根高等学校
卒業生の人数 70名
普通科 偏差値:36
進路先 | 人数 |
大学 | 1名 |
短大・各種専門学校等 | 20名 |
就職 | 48名 |
その他 | 1名 |
令和2年 現役合格者数 (推薦含む)
旧帝+一工合格者 0名
新潟大学合格者 0名
国公立総合格者数 0人
早慶合格者 0名
MARCH+関関同立合格者 0名
学年上位1%(1位):日東駒専~偏差値40未満私立大学
学年上位2%~100%(2位~最下位):就職or専門学校or浪人
新潟県の高校の中で一番低い偏差値群の高校です。この層は残念ながら高校受験時の学力が高校最低レベルしかありません。そのため学校内では、就職と専門学校以外選択肢に上がらないというのが現状です。学年主席は、4年制大学に行けるようですが基本は就職です。厳しい話、この高校に入らざるを得ない状況=大学に進学できないレベルと認知してください。ただ就職実績自体は新潟県の中でも悪くないので、豊栄高校のように、就職したいが工業高校や商業高校のように専門的に勉強したくないという人にはお勧めです!
西区
・新潟西高等学校
卒業生の人数 315名
普通科 偏差値:48
進路先 | 人数 |
大学 | 178名 |
短大・各種専門学校等 | 112名 |
就職 | 4名 |
その他 | 21名 |
令和2年 現役合格者数 (推薦含む)
旧帝+一工合格者 0名
新潟大学合格者 8名
国公立総合格者数 12人
早慶合格者 0名
MARCH+関関同立合格者 0名
学年上位1%(1位):難関大学(国公立大学・MARCHなど)
学年上位2~10%(2~20位)中堅有名大学(公立大学・日東駒専など)
学年上位11~60%(21~170位):偏差値40未満私立大学
学年上位61~100%(171位~最下位):就職or専門学校or浪人
おおよそ新潟の偏差値中央値の高校ですが、このあたりから急激に進学実績が落ちてきます。やはりこのレベルの学生は勉強習慣が少なく、テスト前に少し解いて中学のテストを何とか乗り切れた層が多いのでしょう。そのため、この学校に通っている人は、できる限り競え合える友人と切磋琢磨して成績を伸ばしてください!
・新潟工業高等学校
卒業生の人数 277名
機械科 偏差値47
電気科 偏差値46
建築科建築コース 偏差値46
建築科建築設備コース 偏差値46
土木科 偏差値46
工業化学科 偏差値46
進路先 | 人数 |
大学 | 50名 |
短大・各種専門学校等 | 46名 |
就職 | 181名 |
その他 | 0名 |
令和2年 現役合格者数 (推薦含む)
旧帝+一工合格者 0名
新潟大学合格者 7名
国公立総合格者数 14人
早慶合格者 0名
MARCH+関関同立合格者 0名
学年上位1~4%(1~7位):難関大学(国公立大学)
学年上位5~10%(8~20位)中堅有名大学(公立大学・日東駒専など)
学年上位11~20%(21~50位):偏差値40未満私立大学
学年上位21~100%(51位~最下位):就職or専門学校or浪人
新潟市内の工業高校で、あのラグビー稲垣選手の母校として有名になりましたね!工業高校であるため、就職は強くまた推薦なども含めて、工業高校の中では珍しく進学も多い高校です。ただ進学の多くは、他県の有名大学よりも県内国公立or東京の日東駒専未満が主流ですので、進学できるからと言って偏差値の高い大学へ進学できるわけではありません。この点は工業高校であるが故の宿命です。高卒→就職を考えるのであればこちらの高校に進学するのが一番良いのではないでしょうか?
・新潟翠江高等学校{定時制}
卒業生の人数 27名
偏差値 なし
進路先 | 人数 |
大学 | 2名 |
短大・各種専門学校等 | 11名 |
就職 | 12名 |
その他 | 2名 |
令和2年 現役合格者数 (推薦含む)
旧帝+一工合格者 0名
新潟大学合格者 0名
国公立総合格者数 0人
早慶合格者 0名
MARCH+関関同立合格者 0名
学年上位1%(1位):偏差値40未満私立大学
学年上位2~100%(2位~最下位):就職or専門学校or浪人
定時制高校なので、進学・就職でいえる事はありませんが、「高校=高卒資格を取る場所」と認識してこちらに来る人や、進学した高校と合わずその高校を辞めてこちらの高校に来る人もいるようですので、もしこの高校から大学進学を目指すのであれば、中学生の最初か小学生の基礎まで戻って勉強をする意識を持って学習に励んでほしいですね。
西蒲区
・巻高等学校
卒業生の人数 309名
偏差値58
進路先 | 人数 |
大学 | 241名 |
短大・各種専門学校等 | 33名 |
就職 | 1名 |
その他 | 34名 |
令和2年 現役合格者数 (推薦含む)
旧帝+一工合格者 0名
新潟大学合格者 43名
国公立総合格者数 95人
早慶合格者 1名
MARCH+関関同立合格者 15名
学年上位1~20%(1~65位):難関大学(国公立大学・MARCHなど)
学年上位21~40%(66~120位)中堅有名大学(公立大学・日東駒専など)
学年上位41~80%(121~240位):偏差値40未満私立大学
学年上位81~100%(241位~最下位):就職or専門学校or浪人
西蒲区にある進学校!旧帝大などは輩出していませんが、新潟大学への輩出数は新潟市で5位!新大を目指したいのであれば、最低限巻高校に入れるだけの学力は必要になりますね。近年早稲田大学への進学者が出ており、そのうち1人は新潟校で勉強をされていました!まだまだ伸びしろのある高校ですが、例年20~30人程度浪人生を出しているようなので、高校に入ったからと言って何もしなければ大学なんて論外になってしまいますのでしっかりと勉強習慣を身に付けてくださいね!
・巻総合高等学校
卒業生の人数 約200名
偏差値41
令和2年 進学・就職実績 非公開?
新潟の高校は、偏差値や実績がないと公開しない傾向にあるのでしょうか?できれば公開していただきたいですが、巻総合高校は就職が学年の大部分を占める、非進学校です。進学ではなく就職のために必要な知識を学業の一環で鍛え上げる事で高校卒業時に就職に困らないように工夫されているようですね。上位10人くらいは大学に進学しているという話もあるようですが、確証のあるものではありませんのでこちらに進学した人は、途中で進学したいと思った場合、塾に通うなど学校では足りないものを学べる機会を作ったほうが良いですね。
市立高等学校
中央区
新潟市立万代高等学校
卒業生の人数 235名
英語理数科 偏差値60
普通科 偏差値56
進路先 | 人数 |
大学 | 153名 |
短大・各種専門学校等 | 49名 |
就職 | 6名 |
その他 | 27名 |
令和2年 現役合格者数 (推薦含む)
旧帝+一工合格者 0名
新潟大学合格者 8名
国公立総合格者数 33人
早慶合格者 0名
MARCH+関関同立合格者 1名
学年上位1~5%(1~10位):難関大学(国公立大学・MARCHなど)
学年上位6~25%(11~60位)中堅有名大学(公立大学・日東駒専など)
学年上位26~70%(61~153位):偏差値40未満私立大学
学年上位71~100%(154位~最下位):就職or専門学校or浪人
2003年に沼垂高校から名称を変更して、英語理数科を設置した学校です。近年のデータを見ていると十分進学校と言えますが、最近は良い実績が出せていないようです。これも万代シティ周辺が栄えてきたことが影響している気がしますが、学業にも取り組んでほしいですね。また新潟では数少ない英語理数科がある学校です。理数科では1年生の時に、新潟工科大学の講師を招いて実習を行ったり、2年生ではマリンピア日本海で実地調査などを行うようです。普通科に行くよりも楽しそうな印象ですが、その分受験勉強ができないなど弊害もあるかもしれません。ただ、それら自体は普通の学校では経験できないものですので、しっかりと楽しんでほしいですね。
まとめ
これで新潟市にある高校は全て紹介しました!!
この記事を製作するのにまさかの2カ月かかるとは、作成時は全く思いませんでした…(笑)
ただ、これらのデータは各高校から調べたものですので、信用度は相当高いです!
では、これを見て皆さんはどのように思いましたか?
新潟では進学校扱いされていても、新潟大学に合格できる人は偏差値50~60では上位10%程度、MARCHは国公立志願者を除いて一桁程度しかいません。
しかもその進学者の中で大体10~15%は指定校推薦で進学しています。
そういった事実を踏まえると、実際は偏差値60前後で上位8%に入っている学力があること進学の最低条件だと思ってもいいのではないでしょうか?
国公立受験者への注意!!
国公立を受験するには、5教科7科目~8科目の学習が不可欠です。しかもそのすべての科目で最低65%以上の得点を取ることが求められます。しかもボーダー偏差値は55です。最低限全国の受験生の平均点より上の点数を取ることが求められていますので、今自分の成績を見てどれだけ不足しているか考えてください。
仮に全体偏差値が40しかないのであれば、残り偏差値15を上げればいいやと思うかもしれませんが、実際偏差値を15上げるためには、
15(上げ幅)×7(科目数)×50時間(偏差値を1上げるのに必要な勉強時間)=5250時間
必要になります。
1日12時間勉強をして、日数に直すと438日 1年と73日かかります。単純計算でこの時間が掛かると考えれば、3年時に偏差値40の人が合格できると思いますか?
学校の時間などで勉強できない時間を計算すると、平日6時間、休日12時間で週54時間
先ほどの必要勉強時間で割ると、97週と2日、1年と11ヶ月かかります。
…さて、いつから勉強を始めれば間に合うでしょうか?
今まで新潟校に来る受験相談のほとんどは、新潟大学orMARCHに進学したいという希望でしたが、それがどれだけ大変なことが分かると思います。少なくとも自分が学校の下位10%にいる中でMARCHに合格するには、偏差値60以上の実力が必要になります。学校の下位10%であれば学内偏差値が40でも、全国偏差値では30程度しかありません。偏差値を30上げるというのはどれだけ大変なことなのかわかっていただけるかと思いますが、1日8時間の勉強程度で追いつけるわけがないという事だけはご理解ください。休みの日は平均12時間、目標14時間で毎日勉強を続けて量も質も上げ続ける事が必要です。
このような現実がありますが、
「じゃぁ、もう自分は無理じゃん!」
など諦めなくても大丈夫です!!
なぜなら、新潟には武田塾があるからです!!
授業タイプの塾では、どうしても周りと同じ速度でしか進むことが出来ません!
そのため、後から入った人が先に入った人を追い越すなんてことはほとんど起こりません。学校で勉強ができる人はほとんど早い時期から塾に通い受験勉強を始めていますので、その人たちに並び、追い越すためには自分で勉強ができるようになることが必要です!しかしそれは、一人で考えてもなかなか難しく、達成できないという不安や、受験情報の少なさを武田塾ではすべて補えます!
武田塾では、自分一人で勉強が出来ない、このままだと間に合わないかもしれない、そんな不安を解決するために毎日の勉強内容を1日単位で決め、どの参考書をどのように勉強していくのかを指導いたします!
そのため、皆さんには自分の使える時間を最大限提示していただきその中で、毎回行われる確認テストで100点を目指していただきます!もちろん答えを覚えるだけでなく、理解した内容なのか口頭で確認します。そうすることで毎回ただ解いただけでなく、理解した内容で進んでいけます。
この毎日進むという中で、要領よく解くコツを指導していき、質と量を両立した学習状態に導いていきます!
少しでも不安を感じた方は、是非一度、武田塾新潟校にご相談ください!!
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