文系理系 コース選択は受験を見据えて!
みなさんこんにちは!
武田塾日本橋人形町校、校舎長の長野です。
今回のテーマは「文理選択」です。
高校生の文系、理系の選択は1年生の秋~冬にかけて行われることが多いです。
ただ、いきなり決めるのは難しいですよね。
高校生活そのものや進学先の決定に響く大きな選択ですから、
文理選択は慎重に行いたいところです。
では実際に、どのような基準で選ぶべきなのか、
いくつか実際にあった事例をもとに考えてみましょう。
消去法で選ぶリスク
多くの高校生を指導する中で、よく聞く文理選択の理由は
「〇〇が苦手だから」
というものです。
文系を選択をする場合は「数学が苦手だから」
理系を選択をする場合は「国語が苦手だから」
というケースが多いですね。
もしくは、「先生が苦手だから」なんて理由で決める子もいたりします(笑)
しかし!
この決定方法は非常に危険です。
大体の場合、受験に使う科目まで想定して決定できていないのです。
将来やりたいことはあるか
まずはじめに考えてほしいことはこれです。
「やりたくないこと」より「やりたいこと」で選んだ方が、
モチベーションは持続します。当たり前の話ですよね!
しかしながら高校1年生の段階では、
将来の事なんて何も考えていない方も多いはずです。
とりあえず理系 は危険!
とりあえず理系に行っておけば大丈夫、
なんてことをオススメする悪い大人がいるかもしれません。
残念ながらそれは本当に危険です。
もともと数学がそれなりにできたとしても、
物理や化学といった理系科目は難関です。
なんとなくで乗り切れるほど甘くはありません。
決して文系科目が楽なわけではありませんが、好きでもないのにやる理系科目は本当にしんどいです。
「しんどくなったら文転すればいいや」も基本的には考えないようにしましょう。
残念ながら、よほどの覚悟と国語力がない限り文転は成功しません。
理転に関しては言わずもがな、ですよね。
卒業するための勉強 or 志望校合格のための勉強
私立大学を受験する場合、文系であれば2~3科目。
理系であれば3~4科目で受験するケースが多くなります。
学校の授業は受験で使わない科目も受ける必要があるので、
言葉は悪いですが、その「無駄」をいかに省けるかが志望校合格のカギになってきます。
実際に指導した生徒の中にも、志望校は文系でありながら学校では理系コース(!)なんて子もいました。
周りのみんなが受験科目を必死に勉強する中、
赤点回避のために受験で使わない化学を一生懸命勉強するんです。
こんなにもったいないことが!あってたまりますか!!
「卒業するための勉強」「志望校合格のための勉強」
どちらも大切です。そこに優劣はありません。
しかし、それぞれがお互いに邪魔し合ってはいけないのです。
卒業するための勉強が志望校合格に繋がり、
志望校合格のための勉強をすることで学校の定期テストの得点に繋がる。
これがベストの形です。
もちろん高校の指導方針にもよりますが、あくまでも理想はその形ですよね。
理系、文系 それぞれどんな人におすすめ?
理系、文系はあくまでも受験科目や進路上の分類なので、
その人の特性を決定するものではありません。
理系で国語が得意な人もいれば、文系で数学が得意な人だっています。
あくまでも「受験をする上での向き・不向き」だと考えてください。
理系が向いている人
・数字に抵抗がない
・身の回りの現象’(物理・化学)に興味がある
・自分で答えを導くことにこだわれる
・将来理系の知識を必要とする仕事に就きたい
文系が向いている人
・文章を読むことに抵抗がない
・暗記が得意、もしくは苦手意識がない
・数学は得意だが理系科目は苦手意識がある
・事実を追求したり出来事の背景を考えるのが好き
・歴史、公民に好きな科目がある
上記の中で当てはまる項目が多い方を選択すると、
その後の学習がスムーズにいくかもしれませんよ!
自分の強みを整理しよう!
好き・嫌い 得意・不得意をチェック!
自分の好きなモノや嫌いなモノを、どれだけ言えますか?
なんとなくは分かるかもしれませんが、意外とハッキリとは言えなかったりします。
大学で学ぶ内容には難しいものも多く、興味がないと勉強することも億劫になってしまいます。
「これなら長時間やっても大丈夫!」
「これをずっとやるのはきついなあ」
小さなことでもいいので、自分が興味のあるものやそうでないもの、
さらには得意だと感じることや苦手なものを整理しておくとよいです。
そしてその中に「自分の強み」を見つけることができれば儲けものです。
強みを生かした進路選択をしていきましょう。
自己分析は文理選択だけではなく、推薦入試や将来的な就職活動でも役に立つことです。
まずは自分を知ること、それが文理選択の始まりです!
自分で決められないなら相談しよう
自分だけでどうしても決められない時は、
他者からの客観的なアドバイスを参考にしましょう。
友達や家族、学校の先生など、
「親身になって」考えてくれる人に相談しましょう。
ただし、最終的な決定は必ず自分ですること!
「〇〇に言われたから~」を、上手くいかなかったときの言い訳に使わないこと。
あくまでも参考にする程度にしましょう。
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