こんにちは!合格一直線武田塾寝屋川校、校舎長の吉原です。
大学入試の問題傾向は大学によって違います。
国語では文学史が出題される大学もありますが文学史の対策はどのようにするべきでしょうか。
文学史の勉強法について困っている方はぜひご覧ください。
文学史の勉強法について
これまでたくさんの勉強法についてお話ししてきましたが、文学史についてはこれまでお話ししてきませんでしたので今回お話しします。
文学史の出題範囲について
文学史の出題範囲は大きく分けて二つに分けられます。
現代文学と古典文学です。
これらのどちらか、あるいは両方出題されることになりますが、これに関しては大学によって違いますので過去問などを見て判断するようにしてください。
もちろん自分の志望校対策に必要なだけの勉強が必要になります。
文学史の参考書
武田塾が推奨している文学史の参考書は2冊あります。
SPEED攻略10日間 文学史
SPEED攻略シリーズの文学史版です。
コンパクトにまとまっているので一気に文学史をおぼえることができます。
コンパクトにまとまっているので暗記が得意な方であればこちらをおすすめします。
また、直前で詰め込みたい方にとってもおすすめできる参考書です。
ゴロ文学
ゴロゴなどと同じようにゴロで文学史を暗記するための参考書です。
暗記が苦手な方向けの教材です。
ゴロで覚えるとありますが、ゴロゴ以上に無理やりゴロにしている感があります。
時間があり暗記が苦手な方はゴロ文学を使用しても問題ないかと思います。
SPEED攻略に比べると分量が多いので、時間がない方は注意してください。
注意点
これらの教材はあくまで暗記向けの参考書です。
覚えてさえいれば答えることが出来る入試の問題には対応できますが、理解が求められる問題には知識がたりません。
理解が必要である場合は、国語便覧などを合わせて覚えることをおすすめします。
国語便覧であれば詳しく書かれていますので、周辺知識なども同時に勉強することが出来るのでより完成度の高い学習をすることができます。
過去問演習
大学にもよりますが文学史の出題があった場合でも、文学史の点数は割合としては高くはないことが多いでしょう。
その場合は追加で参考書を使わずに過去問を解いてその都度国語便覧などを使って周辺知識なども覚える、という勉強法で十分な場合もあります。
配点の少ない文学史にたくさんの時間を割いて、読解問題などの対策に割く時間が少なくならないように注意してください。
合計点が合格最低点に達していれば合格できるということを念頭に置いて対策するかしないかを決めましょう。
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