こんにちは！合格一直線武田塾寝屋川校、校舎長の吉原です。
本日は武田塾の勉強方法についてお話しします。
武田塾では1週間の勉強を宿題として管理し、確認テストを実施して勉強の定着度を確認しています。
確認テストが不合格だった場合は同じ範囲を合格できるようになるまで繰り返し行います。
武田塾が確認テストで合格できないと先の範囲に進めない理由
この時期になれば受験生の皆さんは浮足立ち、いろいろな参考書や問題に手を出そうとし始めます。
たくさんの問題に手を出せるのであれば出したいのですが、現実的に時間がそれを許しません。
特に夏ごろから勉強を開始した方であればなおのこと出来る問題数としては限りがあります。
限られた時間の中で最大限の成果を得ようとしたときに、たくさんの問題に手を出すべきなのか、少数の問題を確実に取れるようにしていくべきなのかについて考えましょう。
そもそも目的は何なのか
見落としがちですが、皆さんが現在勉強をしている目的は何でしょうか。
多くの方は志望校に合格するために勉強をしているはずです。
大学受験の最終目標は志望校に合格する事ですので、最終目標から今何をしなければいけないかを考えなければいけません。
合格するためには何が必要なのか
志望校に合格するためには、入試問題で合格最低点に達するまで点数を取らなければいけません。
つまり日々の勉強では入試問題で合格最低点が取れるように勉強をしなければいけないわけです。
そのためには解ける問題は確実に解けるようにし、点数に結びつけなければいけません。
そのための勉強法は①たくさんの問題に一通り手を出す勉強法と②少数の問題を確実に解けるようにする勉強法のどちらでしょうか。
当然②の少数の問題を確実に解けるようにする勉強法ですよね。
そのためにしなければいけないことは勉強した範囲は完璧にすること、つまり一冊を完璧にすることです。
武田塾の確認テストで合格点を取れなかったら先の範囲に進めない理由はこれで、とりあえずやった問題を増やしても大学受験の入試問題では得点することができないからです。
受験生の皆さんはこれまで学校の定期テストや模試などで、勉強したのに点数にならないという経験をしたことがある方思いますが、勉強したけれど解けない問題がたくさん増えたところで点数は上がりません。
入試本番で解ける問題を増やすようにするためには、最低でも武田塾の確認テストでは完璧にこたえられるようになっていなければいけません。
つまり武田塾の確認テストで不合格になる勉強法では大学受験に逆転合格することは厳しいです。
参考書などで一度解いた問題を完璧に解けるようになるまで繰り返し解き続けることで、確実に点数になる範囲を広げていきましょう。
全ての範囲が間に合わない場合の対処法
全ての範囲が間に合わない場合の対処法は過去問を使って解決しましょう。
本来であれば全体の範囲を勉強して、苦手な範囲などは十分に対策をしてから過去問演習に入るのが望ましいのですが今から間に合わない場合は基礎のみ一通り終えた後は過去問を使って演習をしましょう。
方法としては過去問を解いてわからなかった範囲を参考書を使って復習するというやり方です。
この方法は最悪の場合に行う方法ですのですべての方におすすめする方法ではありません。
また、復習をする場合は確実に点数につながる復習をしなければ意味はありませんのでご注意ください。
以上、武田塾が確認テストで合格できないと先の範囲に進めない理由についてでした。
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