目次
はじめに
みなさんこんにちは!
京阪寝屋川市駅から徒歩3分 武田塾 寝屋川校 です!
今回は、内職について考えてみたいと思います。
内職といっても、アルバイトのことではありません。
授業中に内職、つまり授業とは関係ない勉強をすることを指します。
皆さんの中には、「授業中に内職なんてとんでもない!」と思う方もいるかもしれません。
しかし、実は東大生の中にも、受験勉強のために内職をしていた人が少なくないのです。
そこで今回は、東大生に実際に内職についてインタビューを行い 内職のメリットとデメリット そして 上手な内職の方法 について探ってみました。
また、今回お話しする内容は、武田塾チャンネルの動画内でもお話しさせて頂いておりますので、是非そちらも合わせてご覧ください。
内職のメリットとデメリット
内職には、メリットとデメリットの両面があります。
まずはメリットから見ていきましょう。
内職のメリット:効率的な勉強時間の確保
伊藤先生のお話にもありましたが、内職の最大のメリットは、効率的に勉強時間を確保できる点にあります。
授業内容が自分のレベルに合っていない、または必要ないと判断した場合、その時間を別の科目の勉強に当てることができます。
例えば、数学が得意で既に理解している内容の授業中に、発展的な問題を自主的に解くことで、より高度な内容を効率よく学習できます。
このように、内職を上手く活用すれば、限られた時間の中で最大限の成果を上げられるでしょう。
内職のデメリット:先生との関係悪化のリスク
一方で、内職には大きなデメリットもあります。
それは、先生との関係が悪化するリスクです。
授業中に内職をしていると、先生から注意されるなど、嫌な思いをさせてしまう可能性があります。
先生は一生懸命に授業を準備し、生徒一人ひとりのことを思って教えてくれています。
内職が過剰になれば、先生を敵に回してしまう恐れがあります。
先生は受験に向けて味方になってくれる大切な存在です。
内職をするなら、先生との良好な関係を損なわないよう細心の注意を払う必要があります。
内職をする前に自問自答しよう
内職には一定のメリットがある一方で、先生との関係を損ねるリスクもあります。
そこで大切なのが、自分にとってその授業が本当に必要かどうかを冷静に判断することです。
この授業は自分に必要か冷静に判断する
伊藤先生のお話にもありましたが、授業の内容が自分のレベルに合っていないと感じた場合や、受験に直接役立たないと判断した場合には、内職を検討してもよいかもしれません。
しかし、安易に「この授業は意味がない」と決めつけるのは危険です。
先生方は一生懸命に授業を準備し、生徒一人ひとりのことを考えて教えてくれています。
ですので、授業を軽視するのではなく、その授業が自分の学力向上にどの程度役立つかを冷静に自問自答する必要があります。
他の勉強時間を最大限活用してから内職を検討
内職は最終手段と考えるべきです。
まずは放課後の時間や休み時間など、学校外の時間を最大限活用して勉強することが大切です。
それでも足りない場合に初めて、内職を検討するという順序が賢明でしょう。
伊藤先生の言葉を借りれば、「放課後をフル活用して勉強してから、初めて内職を選択肢に入れる」ということです。
放課後の時間さえ有効活用できていないくせに、安易に内職に手を出してしまっては本末転倒です。
受験勉強は、時間の使い方が肝心です。
限られた時間の中で最大の効率を上げるためには、まず自分の手元にある時間を大切に使い切ることが何より重要なのです。
東大生直伝!スマートな内職のやり方
内職には一定のリスクがありますが、上手にやれば効率的な勉強時間の確保につながります。
ここでは、伊藤先生から教えていただいた、スマートな内職のやり方をご紹介します。
授業内容に関連した問題を解く
伊藤先生がおすすめするのは、授業内容と関連した問題を解くことです。
例えば、数学の授業中なら、その単元の発展的な問題に取り組むというわけです。
これなら、授業を完全に無視しているわけではないので、先生に嫌な思いをさせる可能性が低くなります。
また、授業の内容と関係があれば、先生に質問をする際にもスムーズでしょう。
授業の理解を深めるための内職だと受け止められるからです。
目立たないように工夫する
内職をする際は、先生や周りの生徒に気づかれないよう細心の注意を払う必要があります。
伊藤先生のアドバイスとしては、問題集やプリントを事前に用意しておき、授業中にそれらを出さないことが重要だそうです。
ノートにあらかじめ問題を書いておいたり、参考書の問題をノートに貼り付けておいたりするなどの工夫をすれば、内職をしていることがバレる心配がありません。
内職は最終手段と心得よう
内職には一定の効果が期待できますが、安易に内職に頼りすぎるのは危険です。
ここでは、内職を最終手段と位置づけるべき理由と、内職をする際の注意点をお話しします。
内職に頼りすぎない
伊藤先生のお話にもありましたが、内職は最終手段と考えるべきです。
まずは放課後の時間や休み時間など、学校外の時間を最大限活用して勉強することが大切です。
内職をする前に、自分なりに努力を尽くしているかを冷静に見つめ直す必要があります。
放課後の時間さえ有効活用できていないのに、安易に内職に手を出してしまっては本末転倒です。
内職に頼りすぎると、授業を軽視する態度につながりかねません。
先生は一生懸命に授業を準備し、生徒一人ひとりのことを考えて教えてくれています。
そうした先生の努力を無にするようでは、先生との関係が悪化してしまいます。
先生を敵に回さないように注意
内職をする際は、先生を敵に回さないよう細心の注意を払わなければなりません。
伊藤先生の言葉を借りれば、「無理だって呆れられるぐらいになるのもあり得る」ということです。
一度先生にマークされてしまうと、その後の授業で狙われやすくなったり、質問しにくくなったりします。
先生は受験に向けて味方になってくれる大切な存在なのです。
ですので、内職をするなら、先生と良好な関係を築くことが何より重要です。
先生を敵に回さず、むしろ味方につけるよう心がける必要があります。
そうすれば、先生から助言を求めやすくなり、受験勉強をよりスムーズに進められるはずです。
まとめ
内職には一長一短がありますが、賢明に活用すれば受験勉強の強力なツールになり得ます。
しかし、内職は最終手段です。
まずは放課後の時間を最大限活用し、それでも足りない場合に限って内職を選択肢に入れるべきでしょう。
内職に頼りすぎると、授業を軽視する態度につながり、先生との関係が悪化してしまいます。
受験勉強において、先生は味方になってくれる大切な存在です。
内職をするにしても、先生を敵に回さず、むしろ味方につけるよう心がける必要があります。
賢明な判断と工夫次第で、内職は受験生の強力な味方となり得るのです。
限られた時間の中で最大の効率を上げるため、ぜひ上手に内職を活用していただきたいと思います!
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