目次
はじめに
ブログをご覧のみなさん、こんにちは。
京阪寝屋川市駅から徒歩3分 武田塾寝屋川校 です!
今回は「【現代の常識】将来最も役に立つ「情報Ⅰ」の魅力を紹介」というテーマでお話していこうと思います。
新課程で今までの科目加えて、情報Ⅰという科目が新たに出てきたことに、マイナスなイメージを持つことが多いかもしれませんが、いつかは勉強しなければいけない程、情報Ⅰは重要な科目です。
社会人になった後に情報Ⅰを勉強するのか、高校生のうちに勉強するのかの差に過ぎないと考えると、前向きな気持ちで取り組むことができると思います。
高校生の間に情報Ⅰを学習している人のほうが、就職活動で有利であったり、人生全体が豊かになったりと、良いことがたくさんあります。
今回は、そのような「情報Ⅰ」の魅力を皆さんに紹介したいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式Youtubeチャンネルでもお話ししているので、そちらもぜひ合わせてご覧ください!
情報が必要になった理由
まず、「情報Ⅰ」が高校の学習内容として今までよりも重要視された理由としては、デジタル技術をうまく活用してよりよい世の中を作っていこうという動きが世界全体で、特に先進国の中である現在、日本はデジタル的には遅れていると言われていることが挙げられます。
そのため、ビッグデータやAIなどのデジタル技術を活用して、生活やビジネススタイルの評価を変えることや、「リスキリング」という今後新たに発生する業務で役に立つスキルや知識の習得を目的に勉強してもらう取り組みを、国として補助金を提供し、政策として推し進める流れになっています。
この「リスキリング」が、現在の高校生が大人になる前に情報Ⅰを学習する理由です。
就職活動全体でも、情報系に強いとアピールするだけで重要なポストを用意されやすくなることや、同じ能力の人が並んだ時に、情報に関して優良なスキルや資格を持っている人のほうが一歩リードするという流れが、最近の会社では多いです。
今後の社会で必要とされる科目として、英語と情報の二大巨頭が存在すると考えるべきです。
もちろん、情報専門の人は情報リテラシーをアピールできたほうがいいですが、専門ではない人、特に文系の人こそ情報リテラシーがあるアピールができると、とても有効になるときが来ると思います。
文系の人は英語を真っ先にアピールしてしまいますが、営業職や管理職の人は知的財産権や法律関係を含めて情報という科目であるため、総合的な情報の知識をアピールできれば、就職活動でも有利になると思います。
そういう意味では、共通テストで求められる科目の中で、一番役に立つ可能性もあると考えることができます。
日常生活にかかわる科目が加わって当たり前という、前向きな気持ちで勉強に取り組んでほしいです。
例えば、早慶や旧帝大を志望校として目指している人は、ある程度どの分野に対してもなるべく高い学歴で勉強を頑張ってきた人のほうが良い会社や専門職に就けることができ、稼ぐことができることを見据えていると思いますが、情報Ⅰもその文脈で言えば、とても重要なポジションになります。
データの重複や誤りがないかなどを確認できる人が重要なポジションを担うことができるため、今後は情報の知識があり、データを安全に取り扱うことができる技能が必要です。
情報の楽しいところ
急に情報と仕事の関係を考えるのが難しい高校生も多いと思うため、情報Ⅰの科目そのものの楽しさについて話したいと思います。
一つは、日常生活に結び付いていることであり、もう一つ意外なのは、綺麗ということです。
例えば、ピクトグラムを見てみるとインフォグラフィックスという、視覚的にわかりやすい情報の伝達方法も情報Ⅰで勉強します。
他にも、路線図というものがあると思いますが、複雑な情報をいかにわかりやすく多くの人に伝えるか、あるいは言葉の通じない人や目が見えない人に伝えていくかなど、わかりやすく情報を相手に伝える手法を情報デザインという単元で勉強します。
そのため、視覚や聴覚を通して感じる内容が綺麗であるといったところを含めて勉強するため、意外性を感じると思います。
情報の科目の位置付け
よく情報は科目と科目の中間にあると言われます。
最近では、総合入試といった様々な科目の問題が同時に出る入試問題がありますが、その中に情報Ⅰが加わっています。
総合入試を受ける人は、共通テストや国立大学を受験するかどうか関係なく勉強したほうがいいです。
情報の単元について
おまけとして、情報の単元について少し話しますと、第1章の情報社会というところは現代社会がどのように構築されているのかという、かなり公民の内容に近い勉強をします。
第2章の情報デザインは、先ほども話したピクトグラムのような情報をわかりやすく伝える工夫について勉強します。
また、データ通信について勉強する第4章では、YouTubeのストリーミング再生はどのような仕組みでデータをやりとりしているのか、なぜラグが発生するのか、どういう仕組みを変えれば今よりもデータの通信が効率化するかなど、最近の日常生活と結びつく内容を勉強します。
まとめ
今回は「【現代の常識】将来最も役に立つ「情報Ⅰ」の魅力を紹介」というテーマでお話しました!
ポイントをおさらいしましょう!
・高校生のうちから勉強すると得! ・情報リテラシーが高いと就職でも有利 ・今後データを扱える人が重宝される! |
新課程として新たに加わった情報Ⅰですが、新受験生のみなさんは、共通テスト対策として仕方がなく情報Ⅰを学習するのではなく、情報Ⅰを学ぶことで将来自分にとってどのように役に立つのか、情報Ⅰの面白いところはどこにあるのかなどを今回のブログや動画で理解して、今後学習してほしいです。
また、高校1年生や高校2年生も日頃の授業内で教養として情報Ⅰを頭に入れておくと、受験生となった時に情報Ⅰへの理解が周りよりも一歩リードすることができるため、ぜひ取り組んでください。
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