目次
はじめに!
みなさんこんにちは!
京阪寝屋川市駅から徒歩3分、武田塾 寝屋川校 です!
そろそろ3月が近づいてきて、2年生の皆さんは特に勉強に力が入り始めるころだと思います。
そうして勉強していくなかで、間違った勉強法で勉強を進めていませんか?
自分ではしっかりと勉強ができているつもりでも、正しい勉強法で勉強しないとしっかりと理解をすることができないまま時間だけが過ぎていく・・・といったことも起こりえます。
ということで今回は、「絶対におすすめしない勉強法」を9つ紹介していきたいと思います。
受験本番まで、無駄にできる時間は1秒もありません!
ここで間違っている勉強法があれば早めに矯正し、正しい方向に向かって勉強を進められるようにしましょう。
なお、この内容は武田塾公式のYouTubeチャンネルでも紹介されていますのでこちらもあわせてご参照ください!
①書いて覚える
暗記したい内容を紙にひたすら書いて覚えていく勉強法は、オススメできません。
小・中学校の頃はこのやりかたで覚えきれたかもしれませんが、大学受験は覚えなければならないことがとにかく多いです。
例えば、大学受験に必要な英単語は、中学の範囲を抜いても2000~2500語程度必要になるといわれています。
このような膨大な量の暗記事項をひたすら紙に書いて覚えようとすると途方もない時間が過ぎてしまい、とてもじゃありませんが本番に間に合いません。
それに、「書くことに集中して頭を使って覚えられていない」ということも起こりえます。
暗記をしたいときはインプット・アウトプットに集中して取り組み、例えば英単語の場合は一度書いた単語を声に出して意味を言えるようにするといった意識が必要です。
②ノートにきれいにまとめて覚える
例えば英文法の勉強をするとき、「参考書の内容をノートにきれいにまとめる」といった勉強をしていませんか?
そういったノートは、後から見比べるとほとんど参考書と同じことが書いてあって時間の無駄に終わることが多いです。
皆さんが本屋さんなどで見かける参考書は、その科目のプロがよくよく考えて作っているものです。
使う参考書にきれいに内容がまとまっているので、まとめノートをわざわざ作り直す必要はないのです。
ただ、演習を進めていく中で苦手な部分があったりしたとき、それらをまとめるノートを作ってあとで一気に復習する。といった使い方は効果的です。
まとめノートを作る際は全部をまとめようとせず、苦手なところをまとめて勉強に使うようにしましょう。
③マーカーの引きすぎ
皆さんが勉強を進める中で、教科書などの重要な部分にマーカーで線を引くことがあると思います。
この方法自体は非常に効果的です。
しかし、あまりにマーカーを引き過ぎてしまい、教科書一面にマーカーがビッシリ・・・といった状況になってしまったとします。
すると、どれが重要なのかがわからなくなってしまいマーカーの意味がなくなってしまいます。
こういった事態に陥らないためにも、マーカーを引くときはマーカーを引くことそれ自体が目的になってしまわないように気をつけましょう。
④音楽を聴きながら勉強する
音楽を聴きながら勉強をしている人は多いと思います。
実際に、音楽は刺激になりますしうまく利用すれば勉強に良く作用します。
しかしずっと音楽を聴きながらの勉強はNGです。
なぜなら、自分の好きな音楽を聴いている場合、意識が音楽の方に引っ張られてしまって勉強に集中できなくなることがよくあるからです。
どうしても聞くなら歌詞の無いBGMのような音楽を聞いたり、やる気を出すために勉強前にだけ聞いて勉強に取り組むなど、聞く場所やタイミングを工夫して勉強の妨げにならないようにしましょう。
⑤講義系参考書を読みまくる
講義系参考書とは、英語の「大岩の一番始めの英文法」や、世界史の「パノラマ世界史」といった、解説が文章になって書いてあるような参考書のことです。
こういった参考書は非常に有用で、わかりにくい内容や流れを文章で一気に教えてくれます。
しかしこれらが有用なのは、こちらも正しい使い方をすれば、の話です。
あまりに講義系参考書を読むことに没頭してしまうと、覚えたことをアウトプットすることがおろそかになってしまうため危険です。
記憶は、問われたことを思い出そうとするときに定着していくものです。
その時に思い出せなくても答えも見て、「なるほどこんな答えだった!」となることで覚えられます。
勉強をする際はインプットだけでなくアウトプットも実践するようにしましょう。
⑥睡眠時間を削る
やる気のある人ほど、睡眠時間を削って勉強時間を確保しようとしがちです。
ですがそれは絶対にやめてください!
睡眠時間を確保しないとしっかりと集中して勉強に臨むことができなくなり、効率が落ちてかえって逆効果になってしまいます。
少しでも多く勉強したい気持ちはわかりますが、体調を崩しても本末転倒ですし、どんな時でも睡眠時間はしっかりととるようしましょう。
⑦わからない問題を考え続ける
皆さんが勉強中にわからない問題にぶつかったとき、どのように回答しようとしていますか?
その時、あまり時間をかけて考えすぎるのはよくないです。
問題がわからないときは、ほとんどの場合どれだけ考えてもわかるようにはなりません。
そういう時は考えすぎるより、早めに解答を見て覚えるべきポイントをしっかりと頭に入れることに重点を置きましょう。
特に基礎に取り組んでいる段階では、ほとんどやることが覚えることばかりなので、1問1問に時間をかけるよりとにかく回数を回すことを意識しましょう。
⑧参考書を後回しにする
これは、まだ新2・3年生の皆さんに「過去問を解きまくれ!」と言っているわけではありません。
基礎がある程度固まってきた段階、具体的には日東駒専のレベルに達した程度になったら、一度志望校の過去問を解いてみるといい、という事です。
なにもゴールがわからない状態で勉強を進めるより、目指すべき目的地が定まった状態で勉強をする方が圧倒的に効率がいいですし、モチベーションにもつながります。
これを読んでいる皆さんは、基礎がある程度できるようになったら過去問に取り組んでみるようにしましょう。
⑨答えの丸暗記
例えば皆さんがNextstageなどの文法系参考書をやっているとき、「ここは動名詞の範囲だから答えは『ing』だ」のように考えて問題を解いてしまっていませんか?
それでは成績は伸びません。
暗記はもちろん大事なのですが、「なぜそうなるのか」という理論をしっかり理解し、その理論も含めて覚えていくというのが重要なのです。
よって、理解すべきところは理解したうえで暗記するところをしっかりと覚えていくということを念頭において勉強するようにしましょう。
おわりに
ということで、今回は
① 書いて覚える ② ノートにきれいにまとめて覚える ③ マーカーの引きすぎ ④ 音楽を聴きながら勉強する ⑤ 講義系参考書を読みまくる ⑥ 睡眠時間を削る ⑦ わからない問題を考え続ける ⑧ 参考書を後回しにする ⑨ 答えの丸暗記 |
の、「絶対におすすめしない勉強法九選」というテーマでお送りしてきました。
これらに当てはまる勉強をしていた人は今日からそれを直し、より効率よく勉強を進めていけるように頑張りましょう!
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