目次
はじめに!
皆さんこんにちは!
京阪寝屋川市駅から徒歩3分、武田塾 寝屋川校 です!
今回は「早慶合格に導く参考書」というテーマでお話します。
本記事では、実際に早稲田大学と慶応義塾大学に合格された山火先生と川野先生に、合格に導いてくれた参考書を紹介してもらおうと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
山火先生おすすめの参考書
まず初めに、山火先生が早稲田大学に受かった秘訣となった参考書を三冊紹介したいと思います。
①『現代文キーワード読解』
一冊目は『現代文キーワード読解』になります。
超定番の基礎の参考書です。
しかし、基礎だけではありません。
この参考書は、現代文のキーワードやテーマが載っている参考書です。
事実、早慶とMARCHの違いとして、抽象度の違いがあります。
例えば、英語長文であれば日本語訳した時に現代文の問題のように、抽象度が高く難しく読めない場合が早慶ではあります。
そういった場合に、『現代文キーワード読解』をやっておくことで、よく出るテーマや現代文特有のキーワードが理解出来ます。
早慶に必要な読解力は『現代文キーワード読解』で身に付くと言っても過言ではありません。
使い方として、最初はキーワードを覚え、その後例題を読み、理解し、対立構造などのまとめを自分の頭の中で作れるようにしてほしいと思います。
②『英文和訳演習』
二冊目は『英文和訳演習』になります。
この参考書は駿台から出ている、伝説の英語講師である伊藤和夫先生の参考書になります。
一応、武田塾でも分野別ルートに和訳の参考書として入っています。
参考書の内容としては、英語の短文の和訳問題が15〜20題ほどあります。
入門・基礎・中級・上級のレベルに分かれていますが、中級までで旧帝大レベルに対応できるものになります。
それくらい難しく、入門でも結構な歯ごたえがあります。
おすすめは、MARCHの英文がなかなか突破できない人に基礎編をやってほしいと思います。
これにより、自分が如何に英語を適当に読んでいたかがわかると思います。
『英文和訳演習』に取り組むことで、精読が出来るようになり、英語長文への対応力が上がります。
③『早稲田の国語』
三冊目は『早稲田の国語』になります。
MARCHレベルまでのルートをこなした後に、『早稲田の国語』に取り組んでほしいと思います。
この参考書に取り組むことによって、早稲田大学の国語対策はバッチリになります。
過去問を10年分解くよりもこの参考書に取り組むほうが効果は高いです。
『早稲田の国語』には、早稲田大学の全学部の現代文の問題が入っており、早稲田大学の問題の中でも簡単な問題から始まるので、最初から躓きにくいとともに、気が付けば問題を解けるようになっています。
最初から過去問に入ってしまうと、難しい学部を引いた場合、意気消沈してしまい、志望校をMARCHに変えてしまう人も少なくはありません。
『早稲田の国語』をやることで、これから赤本を始める人でも玄人に引き上げてくれることになります。
山火先生は、『早稲田の国語』をやったおかげで早稲田大学の国語は8割を切らなくなったとのことです。
赤本はどうしてもその設問に対する解説に注視してしまい、そこから次にどのような視点で問題を読めば良いのかわからなくなることも多々あるかと思います。
一方、『早稲田の国語』では、どのように考えて解いていくべきかを解説で示してくれる点に大きなメリットがあります。
川野先生おすすめの参考書
続いて川野先生からおすすめの参考書三冊+番外編を紹介したいと思います。
④『速読英単語 上級編』
一冊目は『速読英単語 上級編』になります。
早慶の場合、皆さんが一冊目にやっている英単語帳である『システム英単語』や『英単語ターゲット1900』のみでは苦しいです。
わからない単語は推測することが重要ですが、推測する余裕もない頻度で知らない単語が出てくることになります。
その場合、『速読英単語 上級編』で難単語を覚えてしまいましょう。
『速読英単語 上級編』の良さとして、一冊目に取り組んだ参考書の内容を踏まえた上で、英語力を上乗せしてくれる点があります。
『速読英単語 上級編』では、難しい単語の推測方法を教えてくれるとともに、アカデミックな英文を扱ってくれています。
過去問を数年分だけやったのみでは、難単語にたくさん出会うのは難しいですが、『速読英単語 上級編』をやればそれが可能になります。
⑤『現代文と格闘する』
二冊目は『現代文と格闘する』になります。
これは文章をどのように読むかを徹底して教えてくれる参考書になります。
河合塾の先生の叡智が集まった参考書であるとも言えます。
事実、内容は難しいですが、思考プロセスを自分のものに出来れば最強の武器を手に入れられることになります。
特に過去問で点数が安定しない場合、『現代文と格闘する』に取り組むことで、読み・解きを固めてほしいと思います。
⑥『世界史用語集』
三冊目は『世界史用語集』になります。
この参考書に取り組むことで、入試に対応できる力が上がります。
というのも、入試問題の作問者も『世界史用語集』を参考にしています。
早慶の過去問を見ると、『世界史用語集』と一緒の記述であることも珍しくありません。
基本的に、世界史でこれは何であろうと思っても、『世界史用語集』にしっかり記載があります。
おすすめの使い方として、曖昧な用語が出てきたときに『世界史用語集』を開いて、曖昧な用語とその周辺の用語を覚えるようにすることです。
番外編『英文解釈教室』
番外編の参考書は『英文解釈教室』になります。
先ほど紹介した『英文和訳演習』と同じ著者である伊藤和夫先生の参考書になります。
かなり分厚く、日本語も難しい参考書になります。
しかし、それこそが解釈のプロセスを理解させてくれるものになります。
この参考書に取り組めば、早慶で読めない文章はないと言い切れるレベルになります。
しかし、最近は比較的文章のレベルが落ち、ボリュームが多いこともあり、必ずしも必要な参考書とは言えないため、番外編として紹介しました。
今回のまとめ!
いかがでしょうか。
今回は「早慶合格に導く参考書」というテーマでお話ししました。
具体的な参考書としては、
① 『現代文キーワード読解』 ② 『英文和訳演習』 ③ 『早稲田の国語』 ④ 『速読英単語 上級編』 ⑤ 『現代文と格闘する』 ⑥ 『世界史用語集』 ⑦ 『英文解釈教室』 |
になります。
今回紹介した参考書を上手く使い、見事合格を掴み取ってくれることを期待しています。
頑張ってください。応援しています。
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