はじめに
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
京阪寝屋川市駅から徒歩3分、武田塾 寝屋川校です!
もうすっかり夏が到来してしまいましたね。
皆さん、夏バテはしていないでしょうか。
暑さを言い訳にすることなく、毎日勉強をして、着実に実力を伸ばしていってほしいと思います。
また、夏休みという受験の天王山をしっかり乗り越えるためにも、今のうちから確実に勉強体力をつけておいてほしいと思います。
さて今回は「【要注意!!】全国に被害者多数!映像授業塾の悲劇」というテーマでお話します。
皆さんの中にも映像授業の被害者となる人がいるかもしれません。
果たしてどのような悲劇が待っているのかについて紹介したいと思います。
また、今既に通っている人やこれから通う人も本記事を通して、改めて映像授業に関して考え直してほしいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=gMOYP8ZMSpo
映像授業に追われる
映像授業の悲劇として、授業を取りすぎてしまい、その授業に追われ負のスパイラルに入ってしまうことがあります。
授業を取りすぎてしまうと、一日に最低でも1コマの授業を受けていないと受けた授業を消化しきれない状態になってしまいます。
もし部活をやっている子であれば、部活後6時すぎから塾に行き、夏までに決められた授業を終わらせるために、2コマの授業を受けるとしたら、1コマ90分なので、2コマで3時間になってしまいます。
ですので、映像授業が終わる頃には、9時になってしまい、校舎も閉まる時間となり、家に帰って疲れて寝ることになるかと思います。
少なくとも平日はこのようなルーティンとなってしまいます。
果たしてこれで学力は伸びるのでしょうか。
しかし、実態としてはこのような状況に陥っている高校生は数多く存在します。
ではなぜ、映像授業の先生は授業を早く受け終わるように急かすのでしょうか。
それは、夏あたりに新たな講座を提案したいと思っているからです。
そのために、ノルマを決めて授業を終わらせるようにしているのです。
自分のペースで勉強することが出来るという本来の映像授業の良さが消え去ってしまい、これはまさしく本末転倒とも言えます。
映像授業の目的
実際、映像授業の先生や塾の校舎の先生の中に、とても親身に相談に乗ってくれる方もいますが、授業を取りすぎてしまう人や受けすぎてしまう人がとても多いです。
本来の映像授業の目的は、映像授業を上手く利用して成績を上げることです。
にもかかわらず、映像授業を受けることが目的になっているパターンがほとんどです。
学校で授業を受け、放課後も映像授業を受け、授業に追われた結果、当然授業の復習の時間は取れません。
これこそが、全国の映像授業の予備校で起こっている悲劇です。
授業を受けることが目的になってしまい、受けた授業が消化不良になってしまうことが問題になります。
手段と目的を見失うことなく、手段が目的化していないかは常に注意してほしいと思います。
お金より時間が大事
難しい問題として、一度取った授業のキャンセルが出来ないことがあります。
その結果、お金がもったいないというプレッシャーもかかることになります。
しかし、ここで強調したいことは、「お金よりも時間の方が大切である」ということです。
現実問題、授業を取ってしまったけれども、今思うと要らなかったという授業はあると思います。
失敗したときはしっかり親御さんと相談して、「この授業を取ってしまったけど、失敗だったと思う。だから参考書で自分はやりたいけど、映像授業は受けないことにしても大丈夫?今の自分にとって時間の方が大事だと思うから。」といったように説得してほしいと思います。
そうすることで、あくまでも自分のペースで勉強するということを取り戻してほしいと思います。
映像授業塾のペースで勉強しても意味がありません。
映像授業に振り回されることなく、自分自身の力で自分の人生を切り開いてほしいと思います。
自分の一回きりの人生を他人に全て任せる、流されるのではなく、自分で決断し最後までやりきってほしいと思います。
自分の状況を冷静に見つめて合格の可能性が最も高い方法を考えて選択することが、受験において大切になります。
前提として、塾や予備校というのは受からせてもらうものではなく、活用するものです。
この認識がなければ、その塾に行ったとしても失敗することになります。
塾や予備校の活用法
このような映像授業の塾や予備校の最強の活用法は講座を絞って授業を受けることです。
講座を取りすぎてしまうと、どうしても授業に追われてしまいます。
これは否めません。
そこから反省して、間違っていると思うやり方は辞めて、勇気をもって切り捨てることが必要です。
そして、参考書を使った自学自習に比重を置いた勉強に変更するようにしましょう。
映像授業の塾で受かる人たちというのは、パソコンがたくさん置いてある授業ブースと自習室があるうち、自習室にいる人達です。
一方、授業ブースにずっといる人は落ちます。
授業を受けすぎて授業で追われている人は大変危険になります。
今回のまとめ
いかがでしょうか。
今回は「【要注意!!】全国に被害者多数!映像授業塾の悲劇」というテーマでお話ししました。
映像授業塾の良さとして、自分のペースで授業を受けられることがあると思います。
しかし、映像授業をたくさん取りすぎてしまったために、授業に追われてしまう人も見られます。
授業を受けることが目的にならないためにも、やり方も取捨選択をするようにしましょう。
間違っていると思うやり方は辞めて、あくまでも自分のペースで勉強するようにしましょう。
その結果、皆さんの実力が確実にレベルアップし、志望校合格を掴み取ってくれることを心より願っています。
頑張ってください。応援しています。
最後に武田塾寝屋川校では随時無料受験相談を行っています!
受験に関する悩みや勉強法に関する疑問などぜひお気軽にご相談ください!
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