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はじめに!
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
京阪寝屋川市駅から徒歩3分、武田塾 寝屋川校 です!
皆さま、5月をいかがお過ごしでしょうか。
五月病と言われる時期ではありますが、そんな病に負けることなく、毎日机に向けって勉強し続けてほしいと思います。
加えて、夏休み期間まで中長期的な休みはありませんが、ここで気を抜くことなく毎日を大切にしてほしいと思います。
今回は「【意外】『基礎問』だけで合格できる大学【数学】」というテーマでお話しします。
武田塾のルートにもある『基礎問題精講(以下、基礎問)』ですが、この参考書は使い方次第で志望校の可能性が大いに広がります。
本記事を通して、『基礎問』で目指せるレベルの大学と勉強法について紹介したいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
『基礎問』で通用する大学
『基礎問』で通用する大学は基本的には、日東駒専レベル になります。
武田塾でも『基礎問』を終えた生徒には事実として、段階突破テストという名前で日本大学の過去問を解いてもらっています。
日本大学の過去問を解くことによって、『基礎問』は身に付いているのかを確認しているということになります。
数学としての考え方や知らなければいけない公式という意味合いでは、共通テストでも通用するものになります。
その他の演習も必要にはなりますが、考え方や解き方は『基礎問』で一通り揃います。
では、その次のレベルの大学ではどうでしょうか。
MARCHは『基礎問』では難しい のが現実です。
しかし、MARCH・関関同立の中で比較的数学が易しいと言われている青山学院大学、関西学院大学に関しては、年度やタイミングにもよりますが『基礎問』で通用します。
本当は最低限『文系数学 重要事項完全習得編』はやってほしいとも思います。
そうすれば、青山学院大学・関西学院大学の全学部日程に通用する数学力が身に付くといっても過言ではないです。
『基礎問』の演習問題で応用力を身に付ける
『基礎問』は例題と演習問題で構成されていますが、演習問題まで取り組めばある程度の応用力を身に付けることは可能です。
不安な分野や強化したい分野は、演習問題まで取り組むことをお勧めします。
例題の解き方や考え方を演習問題で試すことによって、『基礎問』のすべてのパターンを完璧にできればMARCH・関関同立の一部には合格することが出来ます。
『基礎問』の完成度を上げよう!
『基礎問』は 完成度によってどのレベルの大学まで到達できるか差がつきやすい参考書 になります。
『基礎問』の完成度が低ければ日東駒専レベルも難しくなります。
一方、『基礎問』の完成度が高ければ偏差値60近くに達することも可能です。
その結果『基礎問』で通じるレベル感としては、MARCHや地方国公立などの基礎的な問題が多い大学には通用することになります。
ただし、『基礎問』だけでMARCH以上を狙う場合は、一冊を完璧に仕上げたとしても問題との相性によって合否が分かれるというもの事実になります。
『基礎問』の完成度とは
そもそも『基礎問』の完成度とはどのレベルのことなのでしょうか。
前提として『基礎問』の問題数として、文系であれば数学ⅠA・ⅡBの300問、理系であれば数学Ⅲまでの450問となります。
この中からランダムに出題されてどの問題が出ても完璧にできる人が第一条件クリア基準 になります。
次に、第二の基準は 解き方を言葉で説明できるか否か です。
与えられた問題文から情報を読み取り、言葉で説明できる状態を目指しましょう。
この二つの基準をクリアしていくことによって、『基礎問』の完成度を上げることが出来ます。
2周目以降の取り組み方
『基礎問』の2周目以降の取り組み方でも差が出やすいのも事実です。
武田塾では、4日進んで2日戻る勉強法を推奨していますが、この勉強法であれば苦手な問題を1週間で3周出来ることになります。
そのような中での総復習のポイントとして、一度解けたら終わるのではなく、本番を想定した演習が出来るか否かがカギになります。
漸化式の完成度で『基礎問』の実力がわかる
『基礎問』の漸化式の範囲では、設問自体が誘導になっており、とても丁寧です。
しかし、入試では誘導の部分は問題として出ないです。
『基礎問』をより一層有効活用する方法として、誘導なしで最後まで解けるようになれば合格できる大学はもっと増えることになります。
著者の気持ちを考えよう!
本来受験生の数学力を向上させたいのであれば、今年の入試問題は全て入れたいですが、紙面の都合上それは不可能です。
その結果、著者の方は問題を厳選する必要があります。
どんな問題を選ぶかと言えば、典型問題を分野ごとに区切ることになると思います。
さらに、著者の方は皆さんに、各問題を通して解き方や考え方など数学の攻略法を伝えています。
そうした趣旨のもとで、分野ごとに武器をイメージして、それに合った問題を探して構成することになります。
そのような 著者の方が伝えたいメッセージが『基礎問』の精講やポイントのページにまとめられている ことになります。
まとまると、『基礎問』の限界値を上げるためには著者のメッセージに気付くことが重要になります。
いかに『基礎問』を完璧にできるか
『基礎問』を如何にして徹底的に磨き上げるかによって、上のレベルの参考書に入ったときに効果が大きく変化します。
早く結果を出すためには、焦って難しい問題に挑戦することなく、基礎を徹底的に仕上げてほしい と思います。
今回のまとめ!
今回は「【意外】『基礎問』だけで合格できる大学【数学】」というテーマでお話ししました。
『基礎問』で目指せる大学は基本的には日東駒専レベルですが、『基礎問』の完成度を高め本番を想定した演習に取り組むこと、さらに著者のメッセージまで意識して勉強することで『基礎問』の到達できるレベルは無限大になります。
『基礎問』を通して皆さんの数学力をレベルアップさせ、志望校合格を掴み取ってくれることを願っています。
最後に、武田塾寝屋川校では随時 無料受験相談 を行っています!
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