目次
はじめに!
みなさんこんにちは!
京阪寝屋川市駅から徒歩3分、武田塾 寝屋川校 です!
5月に入り、受験勉強にもそろそろ慣れてきた頃でしょうか。
GWが終わればすぐに夏休みは来てしまうので、ここからさらにペースを上げて頑張っていきましょう!
さて、今回は受験生のみなさんへの注意喚起の内容です。
みなさんの中には、
・「勉強しているはずなのに成績が伸びない・・・」 ・「どうすれば勉強を頑張ったと言えるの??」 |
などなど、様々な声があると思います。
そこで今回は、「勉強の成果をこれで評価している受験生は要注意!」というテーマで注意喚起していこうと思います!
また今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてご覧ください!
勉強の成果をこれで評価している受験生は要注意!
「自分は頑張って勉強している!」という自信がある人でもその「勉強している」の中身をどのような数字で評価しているかによって勉強の伸びに影響してきます!
受験生の中には、間違った尺度や指標で勉強しているつもりになっている人がいるので注意してください!
①自習室などでの滞在時間で判断している・・・
例えば学校の自習室や塾の自習室に勉強しに行くとします。
そこで、
自習室に何時間いたのか = 勉強をどれくらいしたのか
という感覚になっている人は かなり危険 です!
自習室にいたとしても寝ていたり、ぼーっとしていては意味がありませんよね。
例えば学校の部活帰りにマクドナルドに友達と行って、2~3時間滞在した内に友達と話した時間が1時間半あったとしたら勉強時間を3時間としてカウントするのはおかしいですよね。
例えば、予備校に行って授業を受けている時間も勉強時間にカウントするかどうかは人によると思います。
映像授業の映像を見ている時間などは、なんとなく“勉強してるっぽい”ですよね。
でも本当にそれを勉強時間にカウントしてもいいのでしょうか?
高校3年間毎日通って授業を受けている時間を、勉強時間にカウントしても良いとしたらみんな成績がすごく良いはずですよね。
②勉強時間を評価の基準にするのは危険!
「昨日 10時間も勉強したぜ!」と、時間だけで満足してしまっている人は危険 です!
もちろん、
・「〇〇大学に合格するためには、みんなこれくらい勉強している」 ・「現役生なら放課後6~7時間は勉強しよう」 |
このように勉強時間の尺度として重要性があることは間違いないのですが、何時間勉強したか だけで勉強の成果と考えるのは危険です!
ここにも、受かる受験生と受からない受験生の違いが顕著に表れます。
どちらも勉強時間はきちんと数えているのですが、受かる受験生はさらに、
・「今日は参考書をここまでやりました。」 ・「単語はこれだけ覚えました。」 ・「問題集をこれだけ解きこみました。」 |
という具体的な内容があった上で、それらをするのに〇〇時間がかかった という考え方をしています。
一方で勉強時間をすごく取っているのに成績があまりよくないという人は、〇〇時間勉強するということ自体が目的になってしまっています。
例えば武田塾であれば、自習室が夜10時まで空いていますが受からない受験生は「10時まで残って勉強する」ということ自体が目的になっています。
ただ10時まで机に向かっているだけでは、勉強とは言えません。
参考書をどれだけ覚えられて、どれだけ身に付いているのか その勉強時間の中身こそが勉強したか・していないかの指標になります。
ただ勉強時間を数えるだけでなく、勉強の効率や集中力など、大事にすべきことは沢山あります。
・暗記している時間 ・理解している時間 ・定着させている時間 |
これらが何時間だったのかをしっかり考えるようにしましょう。
③参考書の周回数で判断している・・・
武田塾チャンネルのコメント欄でも、
・「単語帳を3周したぞ!」 ・「「チャート式基礎からの数学」を2周したぞ!」 ・「〇〇の参考書は何周したらいいですか?」 |
など、参考書の周回数を重要視するコメントが多いですが、参考書の周回数自体は勉強の本質ではありません!
参考書を〇周するのは目的達成のための“手段”です。
あくまでも勉強の目的は、「参考書の解答を完全再現できて、問題の意図を説明できること」なので、そのために5周かかったのか、10周かかったのかは人によります。
極論、忘れないくらい完璧にできたのであれば1周でも良いです。
一概に「参考書を完璧にするには〇〇周必要」とも言えませんし、ただ繰り返しているだけの人もいます。
そのため、参考書を勉強する際に周回数を目的にするのは意味がありません。
周回数を目的にするのではなく、「150パターンの解き方を完璧に身につける」など、参考書ごとに具体的な目的を決めて勉強することが大事です。
例えば英文の音読でも「10回読むこと」が目的化してしまっている人は多いです。
10回読んでも、内容を把握しないでただ文字を目で追っているだけ・口でパクパクしているだけで10周しても勉強の中身としてはスカスカです。
目的のない10周よりも目的のある5周が成果につながるので必ず 具体的な目的 を作って勉強しましょう!
身につけるための勉強法の例
武田塾では滞在時間や、勉強時間、周回数で考えるのではなく、「身につける勉強ができたかどうか」で考えてほしいと伝えています。
まずは、今日やった勉強を夜 寝る前に自分でテストしてみてください。
そこで全問正解し、解説までしっかり説明できるかチャレンジしましょう。
これが全部できたら、身に付いているという証拠になります。
勉強時間が10時間でも1時間でも夜寝る前にその内容を説明できるかどうかが大事です。
今回のまとめ!
今回は「勉強の成果をこれで評価している受験生は要注意!」というテーマでお話していきました!
勉強の成果の指標を出す場合には、
①学校や自習室などの滞在時間 ②勉強時間 ③参考書の周回数 |
上記3つだけで判断せず、中身のある勉強をしましょう!
最後に、武田塾寝屋川校では随時 無料受験相談 を行っています!
受験に関する悩みや疑問など、ぜひお気軽にご相談ください!
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