ブログをご覧のみなさんこんにちは!
京阪寝屋川市駅から徒歩3分、武田塾 寝屋川校です!
今回は公募推薦についてまとめてみました!
是非参考にしてください!
関西の公募推薦事情について
公募推薦は、AO入試のように想定される人が多いですが、実は違います!
関西の公募推薦を実施している大学には産近甲龍・関西外国語大学・大阪工業大学などがあります!
公募推薦は関関同立より下の大学群で秋に行われる入試の前哨戦のようなものです!
▼今回解説する大学
・近畿大学 ・京都産業大学 ・龍谷大学 ・甲南大学 ・関西外国語大学 ・大阪工業大学 |
学力重視タイプを解説
秋の段階で公募推薦で受かると、関関同立のための勉強が12〜2月に全部あてることができます。
そのため、関関同立を受験する人は基本的に受けています。
基礎固めを図る上で11月の公募試験は関西で熱い戦いになります!
特徴としては、英語と国語or英語と数学の2科目で受験できる方式が多いです!
公募推薦は関西では常識でも、日本全国では一般的ではないため
公募推薦を知らない関関同立志望の受験生も多いと思うので、この機会に知っていただけたらと思います!
公募推薦の難しさは大学によって全く違います!
公募推薦の受験資格や選択方式には
・浪人が利用できるか
・評定が利用できるか
・科目数が何科目なのか など、大学によって違う場合があるので、
受験者数が多い 産近甲龍、関西外国語大学、大阪工業大学について今回詳しく解説していこうと思います。
近畿大学
・志願者数:日本1位のマンモス大学 ・浪人生は利用可能 ・100点満点×2科目 |
高得点方式・英検利用も可能なので比較的受けやすく、得意科目で勝負することができます!
ただし、近畿大学は関関同立の受験者が押し上げるので
・倍率が著しく高くなる ・最低点が80%を超える |
年もあるので、難易度は高めですが、近畿大学に受かれば自信にも繋がるので、
チャレンジする気持ちで受けてほしいと思います!
評定は関係ないので学力勝負になります。
入試日程は公募推薦の中では比較的後のほうで、11月下旬と12月上旬の2回チャンスです!
経済学部と経営学部は日程が違うので2学部受験も可能です!
京都産業大学
・現役生のみ利用可能 ・入試日程:11月下旬 ・学力試験:文系の場合200点満点 英語+国語or数学 |
高得点方式や内申点を利用することも可能です!
問題はセンター試験レベルで合格最低点は近畿大学より低めになっているので狙い目になります!
関関同立志望の人はここで受かっておきたいレベルです!
龍谷大学
・2浪目まで利用可能(浪人OKではなく2浪目までOK) ・入試日程:11月中旬 ・内申点の有無を選べる |
高得点科目重視方式や英語資格検定試験を活用できる入試がある
龍谷大学と京都産業大学の問題は同じレベルなので自分に合ったほうを受験してほしいと思います!
甲南大学
公募推薦は一般的ではない
英語だけで受けられる学部がある
学部によって募集人数が極端に少ない
問題形式が自分に合っていて自信があるひとはチャレンジしてほしいと思いますが、受けにくい傾向はあります!
関西外国語大学
・1浪まで利用可能 ・英語だけで受けられる ・リスニングあり ・内申点も少し含む ・1日に3学科併用できるものがある |
国語や社会が苦手でも英語に自信がある人はぜひ受けてほしいと思いますが、1つ注意点として英語キャリア学部は、
ほかの学部に比べて難易度が上がるので偏差値や問題をしっかりチェックしてほしいと思います!
大阪工業大学
・1浪まで利用可能 ・100点満点×2科目(英語・数学) ・高得点方式利用可能 |
数学が得意な人は狙い目になります!
1つ特殊なケースとして知的財産学部がありますが、そこは数学の代わりに現代文のみで受験可能です!
大阪工業大学は就職に強いのでオススメです!
関西の公募推薦をしている大学
武庫川女子大学・同志社女子大学・京都女子大学・甲南女子大学
腕試しに公募推薦を受けてみたい大学
摂南大学・桃山学院大学・追手門学院大学・神戸学院大学
関関同立を目指している人や産近甲龍が第一志望だけど滑り止めを公募推薦で押さえておきたい人、公募推薦で第一志望に受かりたいなどの受けかたもできるのでぜひ挑戦してほしいと思います!
公募推薦の対策
公募推薦入試の難易度は、自分が受ける大学の1月以降の一般入試の偏差値より
少し高めの難易度だと思っておくのが良いでしょう。
これには、大きく2つの理由があります。
①一般入試での募集人数よりも枠がかなり少ない ②滑り止めとして受ける受験生も多くいるため、 受験者の全体的な学力レベルは高く、合格最低点も自然と高くなる傾向がある |
公募推薦入試は難関国公立や関関同立を目指す学生が滑り止めとして受験をします。
志望校のレベルが高い受験生と同じ入試問題を解くため、
合格を勝ち取るためには全ての問題を正解するくらいの勢いで挑まなければいけません!
また、入試問題の傾向を知ることや、過去問を解いて時間配分を考えたり、
どの順番で大問を解いていくかなどの自己分析は必ず行いましょう!
公募推薦と一般入試はどちらに比重を置くべき?
1番の目標は一般入試ですが、公募推薦入試受験日の1ヶ月前には過去問に必ず取り組みましょう!
過去問を一度解いてみて、
点数に余裕があれば、一般入試に向けた勉強に力を入れつつ、適度に公募に向けた過去問を解く程度で大丈夫です。
しかし合格最低点にいかなければ、
早急に「なぜ点数が取れなかったのか」分析して改善しなければなりません。
公募推薦の過去問は何年分解くべき?
過去問は最低でも過去5年分は解きましょう!
数年解いた程度では出題傾向を掴むことができません。
年度によっては問題傾向が変わりつつあります。
仮に1.2年分しか解かなかった場合、
たまたま点数が良かった時に、それが自分の実力だと勘違いしないことも大切です。
自分に合った時間配分や解く順番などの適性を解きながら見つける必要があります。
あくまでも「最低」5年のため、5年やっても弱点や傾向が掴めなかったら納得のいくまで解いてみましょう!
今回のまとめ
関西の公募推薦受験は2月の入試に向けた前哨戦!!
大学によって2科目受験や内申点利用など様々な方法で受験できるため下調べをしよう!
しっかり対策をして、関関同立志望の人は滑り止めを押さえておいて一般入試本番を迎えよう!!
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