みなさんこんにちは!京阪寝屋川市駅から徒歩3分、武田塾寝屋川校です!
皆さんは勉強を始める時にきちんと優先順位をつけたり、目標を立てていますか?
「それができないから勉強を始められない!」という人も多いかもしれませんね…。
そこで今回のテーマは教科の優先順位です!
実はこれ、多くの人が悩んでいることで、武田塾の受験相談で100聞かれると言っても過言ではありません。今回は科目の優先順位について全体的な考え方と、学年や志望校に応じた考え方を紹介していこうと思います。
また今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話ししているので、ぜひそちらも合わせてご覧ください!
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これが鉄則、勉強スケジュールの決め方!
まず、受験科目の優先順位を決める鉄則は志望校の配点です。
例えば、「英語の配点が明らかに大きい」となれば英語をやればいいですし、「数学の配点が大きい」となれば数学をやればいいということです。
この配点を意識した受験のスケジュール組みは絶対にした方がいいです!
特に国公立を志望している人は、共通テストと国公立二次試験の合算でどの科目が何点いるのか、きちんと配点を見ておきましょう。
これをすることでおのずと優先順位が決まっていきます。
「国語と数学どちらを始めようかな…」と悩んだ時に国語の方が明らかに配点が高いのを知っていれば、「国語を優先的にやるべきだな」と判断できますよね!
自分の志望校の配点を把握しておくことが迷いのない勉強のためには必須です。
配点での優先順位がわかったら、教科の特徴も把握しておきましょう。
実は教科には時間のかかる教科とそんなに時間がかからない教科があります。
例えば英語と数学の二大巨塔は1朝1夕でできるものではありません。
特に理系の数学は難易度も高く、かなり時間が必要になります。
このような勉強時間が必要になるものを早めに取り組まないと、後々時間の無い状態で始めても間に合わなくなってしまいます。このように、時間をかけなければいけない科目の優先度は上がっていきますよね。
特に英語、数学、国語は時間がかかる科目の代表で、志望校にもよりますが要注意な科目です!方針を立てるときはきちっとこの3科目について考えるようにしましょう。
志望校の配点とこの科目の特徴が基本的な優先順位をつけるための方針です。
学年別!科目の優先順位の付け方
ここからは実際に学年別で話していきましょう。
まずは高校1年生から話していきます。
高校1年生の科目の優先順位は?
高校1年生は基本的に英語と数学のどちらかを勉強するようにしましょう。
文系だったら英語、理系だったら数学をやるべきだと武田塾は考えています。
勉強時間が2時間以上取れる人は2教科勉強してもいいですが、勉強時間が2時間未満しか取れない人は1教科に絞って勉強して実力を確実に伸ばしましょう。
日替わりで「今日は英語、明日は数学」と交互に勉強する人も多いのですが、
これはあまり良い勉強の仕方ではありません。
中途半端に同時並行するよりも、どちらかの教科をちゃんと絞り、成績がある程度伸びるまではその1教科の基礎完成に専念するようにしてください。
高校2年生の科目の優先順位は?
高校2年生も1年生と同様に、勉強時間が2時間以上取れる人は英語も数学も勉強してください。
国公立大学の入試で数学を使う人は英語と数学の2教科、私立文系で数学を使わない人は英語と国語の2教科を勉強するのが良いでしょう。
ここの時点で、高校2年生だと「理科や社会はいつやればいいですか?」や、地理、現代社会などと主要の国数英以外の他の科目についても聞かれることが多いですが、これはやらなくてもいいです!
その代わりに理科や社会の勉強は、テスト前に時間を割くようにしてください。
特に理系で受験する人は、定期テストの時に理科をしっかりと勉強するようにしましょう。私立文系の人は社会科目である日本史等を定期テストで8割以上取れるレベルまで仕上げておくと良いでしょう。
高校2年生になる皆さんにお伝えしたいのは、定期テストでの理科の勉強と、社会の勉強の積み重ねが受験生になったときにとても役に立つ、ということです。
定期テストの前にちゃんと勉強できれば理科と社会は3年生からでなんとか間に合うので、テスト前にはしっかり覚え切って、それ以外の期間は志望校に応じて英数国を優先的にやっていくのがちょうどいいバランスだと思います。
普段の勉強では英数国の中から1〜2科目取り組み、定期テスト前では理科、社会などにも力を入れて、8割以上絶対取るというのが2年生の良い勉強の仕方です。
高校3年生の科目の優先順位は?
最後は受験生(高校3年生)についてお話ししていきます。
新高校3年生になって春からすぐ勉強できるのであれば3教科勉強していきましょう。ただし、部活がかなり忙しかったり、少ししか勉強の時間が取れない!と言うような状態であれば2教科でも良いです。
部活をしていたり忙しい中でも、放課後なら時間がある・部活以外の時間で勉強時間をがっつり取ることができる、という場合はなるべく3教科勉強するようにしてください。
この時の3教科の優先順位は、私立文系を目指す人は
英語 > 国語 > 社会
の順に、国公立文系だったら、
英語 > 国語 > 数学
の順に優先順位をつけましょう。
理系の人の場合、3教科が集中的に取り組める限界だと思うので、数学と英語は必須で、物理、化学、生物といった二次試験で使うどれかの中から早めに基礎を片付けられるものを選んで取り組みましょう。
基本的にはこのような感じで入試科目となっている3教科をやるべき科目として取り組みましょう!
受験生は夏が勝負!
皆さんがまとまった時間を取れるのは高校3年生の夏休みだけです!
高校3年生の夏休みこそが勝負で、ここで初めて共通テストでしか使わない教科のちゃんとした対策や勉強をしたり、勉強の時間配分の調節ができるのです。
そのためにも、夏休みまでの平日や土日は絞った科目を徹底的に取り組みましょう。
特に新受験生に、この春に気をつけて欲しいのがあまり幅広く勉強しないことです!
これはたくさん科目が必要な国公立を志望していてもです。
勉強時間をあまりにも細分化してしまうと全てが中途半端になってしまい、全部中途半端のまま夏に突入してしまうことになります。
こうなったときに、「リカバリーしきれない」となることが1番のリスクなのです。
春から手をつけるときめた優先度の高い科目はある程度仕上げられるよう見込みを持って、時間もきちんと確保して取り組むようにしましょう。
科目を追加するのっていつ?
科目追加のタイミングとしては、今自分が取り組んでいる教科が日大レベル、武田塾のルートで言う基礎がきちんと仕上がった状態になったら追加するようにしましょう。
まとめ
・志望校の配点を意識した勉強スケジュールを作ろう!自分の志望校に応じて勉強しよう!
・自分の志望校の配点を把握しておこう!
・高校1・2年生は英語と数学がメインで、他の科目は定期テストに力をいれよう!
・高校3年生は志望校に合わせて3科目に絞って勉強しよう!
・高校3年生の夏休みは本当に勝負どころ!優先順位をつけたもの以外の対策を練ったり時間配分にも注意しよう!
・自分自身のやるべき科目を洗い出して受験に立ち向かおう!
いかがだったでしょうか?今まで紹介してきたことは一例であって、皆さんの志望校にもよりますし、皆さんの得意科目や不得意科目にもよります。
英語の偏差値70ある人は英語の優先順位は1位ではないと思いますし、苦手教科こそ頑張るべきですから皆さんの状況に応じてやるべき科目は当然変わってきます。
今回の話を参考にしつつ、自身の能力も加味して正しい優先順位をつけていきましょう!
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