【英熟語帳TOP3】おすすめの英熟語帳をお教えします！

はじめに！！

ブログをご覧のみなさんこんにちは！
京阪寝屋川市駅から徒歩3分、武田塾寝屋川校です！

高校3年生が受験本番を迎えている中、そろそろ自分も頑張らないとな・・と思っている高校2年生の人は非常に多いと思います。
1年はあっという間に過ぎてしまいますので、これからの時間を無駄にせずにしっかり勉強に取り組んでいきましょう！

さて、今回はそんな新受験生に向けての内容です。
みなさんの中には、

・「結局どの英熟語帳を使うのが一番いいの？？」
・「いろんな英熟語帳をオススメされてどれを使えばいいのか分からない・・・」

などなど、英熟語に関しては様々な疑問や悩みがあると思います。
そこで今回はそんな英熟語帳に関して迷っている人に向けて、どの英熟語帳がいいのか、比較しながらご紹介していきたいと思います！
英熟語をこれから勉強する新受験生はぜひ参考にしてみてください！

また今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんください！！

英熟語帳No1はどれだ！？徹底比較！

英単語帳ばかりやっていて、英熟語にまだ手を付けていない受験生は多いと思いますが、英熟語は入試において非常に重要なポイントです。
入試に非常に出題されるのに、英熟語帳をやらずに本番を迎えてしまう受験生は意外と多いです。
毎単語は頑張ろうと思って勉強してくれていますが、英熟語に関しては蔑ろにしている場合が多いです。
「英熟語を制するものは英語を制する！」くらいに英熟語は大事なので、より良い英熟語帳を選んでほしいと思います。
特にこれから受験勉強を始める高校1，2年生はこのブログを参考に英熟語帳を選んでみてください！

①「速読英熟語」

「速読英熟語」といえば、今一番メジャーな英熟語帳と言ってもいいかもしれない1冊です。
武田塾の公式YouTubeチャンネルでも繰り返し紹介されている英熟語帳ですよね。
この英熟語帳の良さは以下の2点です！

①長文の中で英熟語を覚えられる
②音読など、さまざまな活用法が可能

特に英熟語を実際の文章の中で覚えることができるのは他の参考書ではなかなかできません。
初めは長文を無視して熟語から覚えてもいいですし、熟語をインプットできた段階で音読やシャドーイングの教材としても活用できます。
逆にいきなり文章から英熟語に触れることを嫌う人もいます。
そのような人は無理をしてまで文章から英熟語の暗記を始める必要はないので、英熟語単体で覚えてもOKです。
やはり英語が苦手な人が英文解釈や英文法をやっていない状態でいきなり英熟語を文章から覚えるとなるとかなり難しい部分があると思います。
そのような場合は英単語帳と同じように熟語のページだけを参考に熟語を暗記して、その後の勉強で文章がある程度読めるようになったら戻ってきて英熟語を再確認するという手もあります。
このように活用すれば英語が苦手な人でも本番で使える英熟語が身に付くのでぜひ活用してみてください。

「速読英熟語」

②「英熟語ターゲット1000」

こちらの英熟語帳は「英単語ターゲット1900」の熟語版に当たる1冊です。
「英熟語ターゲット1000」の魅力は、英単語感覚でシンプルに覚えやすいというところにあります。
さきほどご紹介した「速読英熟語」には文章が付いているので、受験生にとって合う・合わないがあると思いますが、「英熟語ターゲット1000」にはクセがなく、英語自体をこれから勉強するという人にもオススメの1冊です。
無駄な情報は省いてシンプルに英熟語に向き合いたいという受験生に向いていると思います。

「英熟語ターゲット1000」のもう一つの良いポイントは、最初の180語に頻出英熟語がまとめられているという点です。
「英熟語覚える気がしないな・・」という人でも、まずはこの180語さえ覚えておけば頻出の英熟語をピンポイントで抑えることができます。

英熟語ターゲット1000

③「解体英熟語」

この英熟語帳は武田塾の川野先生も非常に推している参考書です。
しかし、逆に間違えた使い方をしてしまっている受験生も多い印象なので、使い方には十分に注意する必要があります。
この参考書は特に英熟語を理解して覚えたい人にオススメです。
「解体英熟語」の中を見てみると、まず穴埋め問題が出てきますが、この穴埋め問題が曲者なので初めはこの穴埋め問題の部分は飛ばしてOKです！
この穴埋め問題のページの裏側にある解説が非常に重要です。
ここには熟語の成り立ちから解説されており、どうしてその構造になっているのか”理解”して読み進めることができます。
「英熟語ターゲット1000」や「速読英熟語」で覚えようとしてもなかなか覚えられなかったり、頭の中で他の英熟語と混ざってしまう人は理屈で覚えられるので、この参考書が非常にオススメです。
使い方の手順としては、

①前置詞の意味がまとめられているので、書いてある項を読む
②最初から順に読み進める

この順番で進めていきます。
大事なのは1周目からすべてを覚えようとしない ということです。
1周目で覚えられなくとも、2周目、3周目・・と繰り返し読むことでどんどん理解は深まっていきます。
少し使いにくい部分はありますが、理屈からしっかり理解しないと覚えられない！という人にはもってこいの1冊と言えます。

解体英熟語

英熟語は何度も繰り返そう！

英熟語は英単語学習と同じように1周目から完璧に覚えるということは不可能です。
人間は時間が経つと忘れてしまう生き物ですし、それは受験勉強においても同じです。
英熟語の勉強が終わって英文法や英語長文の学習に入ったからといって、英熟語はもうやらなくていいということではありません。
受験直前になって英熟語が急激に抜けてしまうという人も多いので、どの学習のフェーズに入ったとしても英熟語が最近抜けてきたな・・・と感じたらもう一度英熟語帳に戻って復習するようにしましょう！

勉強している様子