こんにちは!!
京阪寝屋川市駅から徒歩4分、寝屋川市の予備校 武田塾寝屋川校です!!
皆さんは英文法を勉強するとき、どんな参考書を使って勉強していますか?
英文法の参考書と言えば、「関正生の英語長文ポラリス」のポラリスシリーズ、あるいは「Next Stage」、「Vintage」、「Scramble」といったネクステ系の2つが主な参考書ですよね!
話は変わりますが、共通テストからセンター試験に変わって今年で2年が経って、特に英語の試験においては、出題の趣旨やリーディングとリスニングの配点などが大きく変更され、センター試験では独立してあった文法問題がなくなるという変更点もありました。
最近の英語における受験勉強では、文法の問題集の優先度がセンター試験の頃と比べるとかなり下がったかもしれません。その中で、「ポラリス」を使う人と「ネクステ系」を使う人とで大きく二極化しています。
そこで疑問なのか、「ポラリス」や「ネクステ系」などはそもそも使うべきでしょうか?
そして、同じ英文法を勉強するという点においてこの2冊はどう使い分ければよいのでしょうか?
そこで今回のブログでは、「ポラリス」と「ネクステ系」のどっちがオススメかを解説します!
今英文法を勉強しようと思っている高校生あるいは受験生は、どちらの参考書を使えばよいか、このブログを参考にして選択していただけると幸いです。
また、下の武田塾チャンネルにもポラリスとネクステ系の2つの参考書の特徴と使い分け方が説明されていますので、もしよければご参照ください!
2つの参考書の特徴
関正生の英文法ポラリスシリーズ
「関正生の英文法ポラリス」は3巻に分かれており、レベル1→2→3と順に難易度が上がっていきます。
レベル1の問題数は375問、レベル2は415問、レベル3は292問の全3巻セットで、いわゆる「ネクステ系」とは問題数が違うのが特徴です。
また「関正生の英文法ポラリス」は学習する単元ごとの概要が逐一説明・解説された後、問題演習をすることで理解度チェックができるので、初学者にとって勉強しやすくなっています。
「ポラリス」がオススメな人①
文法の重要度が低い大学志望者には「ポラリス」をオススメします!
「ネクステ系」より問題数が圧倒的に少ないので、そこで文法の基礎をおさえてしまいましょう!
しかし、体系的(順序に従いまとまって)に勉強するのは少し難しいかもしれません。
なぜなら「ポラリス」は、同じ単元内にあるような文法知識もレベルごとに分けられてしまっていることから、一つの単元をまとめて勉強したい人にとっては少し勉強しにくく感じるかもしれないからです。
また「ポラリス」はやはり問題数が少ないので、他の英文法の参考書を用いて体系的に勉強する意識をもつ必要があります。
「ポラリス」がオススメな人②
「ポラリス1」から始めたけど、当初よりもレベルの高い志望校を目指したくなった人には「ポラリス」をオススメします!
「ポラリス2、3」は「ポラリス1」と問題自体はよく似ていて、レベルが少し高いバージョンになっています!
また、「ポラリス」はスタディサプリで有名な関正生先生の著書なので、関先生の英文法の考え方を身に着けている人は順にポラリス1→2→3と進むと勉強しやすいと思います!
「ポラリス」がオススメな人③
共通テストだけしか英語を受けない人にも「ポラリス」をオススメします!
前述のとおり、センター試験から共通テストに変更されてから文法問題がなくなり、文法の優先度が低くなったからです!
共通テストのリーディングやリスニングでは、難しい英文法の知識が問われることはほとんどないので、共通テスト対策は「ポラリス1」だけでよいと思います!
では仮に「ネクステ系」をやってみた場合はどうでしょうか?
「ネクステ系」は簡単な問題と難しい問題とでごちゃ混ぜになっていて、かつ問題量が「ポラリス」と比べて非常に多いので、オーバーワークになります!
したがって、英語は共通テストのみ受験するのであれば「ポラリス」で大丈夫です!
「Next Stage」、「Vintage」、「Scramble」などのいわゆる「ネクステ系」
「ネクステ系」は1600問ほどの問題数があり、「ポラリス」と比べ圧倒的に多いです!
会話問題や語彙問題、発音問題といった様々な問題があり、満遍なく英文法の対策をすることができます!
余談ですが、センター試験の発音アクセント問題がなくなったことから、「Next Stage」ではなく「Bright Stage」という、発音・アクセント問題のない参考書もあります。
「ネクステ系」がオススメな人①
文法を体系的に勉強したことがない人には「ネクステ系」をオススメします!
「ポラリス」とは異なって、関係詞や否定、比較といった単元ごとにまとまっており、体系的に勉強することができます!
「ネクステ系」がオススメな人②
難関大学を目指している人には「ネクステ系」をオススメします!
国公立大学のような難関大学で文法が主体となって出題される大学は基本的にありませんが、「ネクステ系」を勧める理由としては、大量の問題を解くことによって文法の知識が得られるだけでなく、読解に役立つ知識も得られることが挙げられます。
もちろん「ポラリス」も順に1→2→3をやって、そのあとの「関正生の英文法ファイナル演習ポラリス1~3」をやれば相当な勉強量にはなります。
もし一冊だけ用いて解きたいのであれば「ネクステ系」がオススメです!
「ネクステ系」がオススメな人③
「ポラリス」をレベル順に進んでいく時間がない人、あるいは1冊しかできない人には「ネクステ系」をオススメします!
受験生の中には、入試まで残り少しの段階で受験勉強を始めた人もいると思います!
日東駒専やMARCHなどの有名私立大学でも様々な文法・語法は出ますので、「ネクステ系」はやっておいたほうがいいでしょう!
今回のまとめ
今回のブログでは、ポラリスとネクステ系のどっちがオススメかを解説しました!
今回の話題は数学で「問題精講シリーズ」をやるのか、もしくは「青チャート」をやるのかと非常に近い話題でしたが、要するに
英語を得意科目や武器にしたい人は当然「ネクステ系」
ネクステ系を使いこなせない人であれば「ポラリス」、時間に余裕がある人であれば「ポラリス」3冊
を使って英文法を仕上げていきましょう!
ただ難関大学を目指すなら、どっちを選んだとしても結局負担は変わりません!
実際にここで紹介した参考書を手に取ってみて、本人の志望校と英語についての苦手意識がどの程度なのかでどちらか一つを選べばいいと思います!
また武田塾寝屋川校では、無料受験相談を受け付け中です!
英語の特に英文法が苦手、あるいは英語をどうやって勉強すればいいか分からない方はこの機会にぜひ相談してみませんか?
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