こんにちは!!
京阪寝屋川市駅から徒歩4分、寝屋川市の予備校 武田塾寝屋川校です!
皆さんは英語の勉強はスムーズに進められていますか?
ルートで指定された参考書を使って英単語や英文法、英文解釈を終わらせ、中には英語長文に差し掛かった人もいると思います。
しかし、ルート通り順調に進めることができているにもかかわらず、英語長文につまずいてしまう人が一定数います!
そこで今回のブログでは、英語長文につまずく5つの壁とそれらの乗り越え方を解説します!
英単語、英文法、英文解釈は理解しているのに英語長文が解けない…、そのような悩みを抱えている人は、このブログをきっかけに英語長文が解けるようになってくれればと思います!
また、下の武田塾チャンネルにも英語長文につまずく5つの壁が説明されているので、もしよければご参照ください!
英語長文につまずく5つの壁
①英単語・英熟語
まずですが、英語のみならず日本語においても、語彙力がないと長文を読むことはできません。
英単語・英熟語は英語学習において一番最初の入り口であり、長文はまさに英単語・英熟語で構成されているので、最も学習の優先順位が高い分野になります。
そこで、1つ目の壁の乗り越え方としては、英語長文を読んでいるときに、わからない単語があれば〇をし、そのわからなかった単語が何個あるのかを把握することです。
英語長文を読んで1行に2個や3個ほど知らない単語が出てきたら、解釈の問題以前に読めません。
前提として、わからない単語が多い場合は焦って英語長文から始めることなく、英単語・英熟語をしっかり覚えるところから始めましょう。
その単語を単語帳の索引を使って調べ、いままで使ってきた単語帳に既に〇をつけた単語がのっていたら危険です!
なぜなら、わからなかった単語や熟語に印をつけてまで忘れないようにしていたにもかかわらず、結局忘れていたことを意味するからです。
単語・熟語をしっかり覚えているかどうか心配な人は単語帳の総復習が必要になってきます。
英文読解は、とてつもない量の英単語・英熟語が出てくるので、見た瞬間にその語の訳をいえることが大事です。
単語帳を順番に覚えている人もつまずきやすいので注意しましょう。
②英文法・英文解釈
単語・熟語は訳せるけれども、文章の構造が難しかったりSVOCを振るときに、正確に訳すことができない人は多いです。
そのような人は文法・構文の復習をする必要があります。
ここで、文法・構文が理解できているかどうかのチェックとして、長文によくでてくる「that」や「as」の役割・識別を説明することが挙げられます。
「that」や「as」は複数の意味や役割を持っているので、すらすらと言える人もいればわからなくてうろたえる人もいます。
「it」の使い分けも重要なチェック項目です。「it」には指示語や形式主語、強調構文などの役割をもつものが多いからです。
英字新聞を読んでいても強調構文の「it」は少ないですが、受験の英語はあえて強調構文「it」を含んでいる文章を選んで出題してきます。
そこで、2つ目の壁の乗り越え方としては、躊躇なく英文解釈の参考書に戻り、訳・構文・SVOCの成り立ちを確認することです。
「that」や「as」、「it」などが含んでいる構文に対して、どのようなところに注目すると意味の識別ができるのか、それぞれの構文がどのような訳になるのかを英文解釈の参考書を利用して確認・理解しましょう。
このプロセスを曖昧にしたまま長文に入る人が多いので、理解できていないと思ったら焦らず戻るようにしましょう。
③英文章の内容の理解度
単語・熟語・文法・解釈は理解できているのに、文章の内容が頭に入って来ない人は多いです。
英語長文中にある単語を訳すことに必死になってしまうあまり、読み終わったときにはこの文章の言っていることがわからない、このような体験をした人も中にはいると思います。
そこで、3つ目の壁の乗り越え方としては、頭の中が単語を訳すことでいっぱいになっているので、1段落読んだら5~10秒休憩し、読み始めた場所に振り返ってその段落にひと言メモを残すことです。
次の段落を読むときに視野が狭くなり、段落の全体像を掴めなくなるのは仕方ないので、段落ごとに休憩して、読み終わったらこの段落は何を言っていたかわかるひと言メモを残しましょう。
これをすることで内容を理解しようとできるのでとてもおすすめです。
そして、ディスコースマーカーにも注目してみましょう。ディスコースマーカーというのは、例えば森の中を標識(目印)に従って歩くと現在位置と最終目的地がわかるように、英語長文において、どのような論理展開がされているのかわかりやすくなる目印のはたらきを持っています。
注目すべきディスコースマーカーとして「however」があります。譲歩(~だけれども)から逆接(しかし~)となり、筆者の主張の流れを捉えやすい指標となります。
しかし、必ずしも主張につながるとは限らないので注意が必要です。
④文章が読めても設問が解けない
共通テストのような文章量が多い試験では、設問にたどり着いたとしても間違えてしまう可能性があります。
そこで、4つ目の壁の乗り越え方としては、面倒くさがらずに本文に戻って、各選択肢の内容が書いてあるかどうかを1つずつチェックしていくことです。
「急がば回れ」ということわざがあるように、受験勉強、特に英語においては近道はなく、少し時間はかかってもコツコツと努力した方がかえって英語の点数が伸びることがあるので、この壁の乗り越え方は非常に大切になってきます。
⑤読むスピード
読むスピードが遅いあまり、設問にたどりつけないゆえに解答できない人は多いです。
そこで、5つ目の壁の乗り越え方としては、①~⑤の順で対策ができていない場合はゆっくりと正確に読むことです。
①~④がわかっていないままスピードを意識しようとして雑に英文を読んでしまう人がいますが、①、②、③、④、⑤の順でこれらの壁を突破することをおすすめします。
なぜなら、基礎を疎かにしたまま⑤だけ頑張ろうとしても、それでは結果はついてこないからです。
これら5つの壁を突破出来たら、シャドーイングや音読教材を使って速読力を強化していきましょう。
今回のまとめ
今回のブログでは、英語長文につまずく5つの壁を紹介し、それぞれの壁の乗り越え方を解説しました!
英語長文につまずいているか心配な人はまず、これら5つの壁が自分に当てはまるかを確認して、今回紹介した壁の乗り越え方を取り入れて対策しましょう!
そして、英語長文を読めるようになって確実に得点につなげましょう!
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