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【日本史・世界史】通史を早く学ぶには参考書が最適!!

はじめに!

ブログをご覧のみなさんこんにちは!京阪寝屋川市駅から徒歩3分の武田塾寝屋川校です!

みなさんは順調に日本史・世界史などの歴史科目の通史が進んでいますか?

通史は知識の定着には非常に大切なので、今のうちから進めておきたいですよね。

しかし、みなさんの中には、

・授業の通史がなかなか終わらないから勉強も進まない・・・

・もっと効率的に通史を勉強したい・・・

などなど多くの悩みがあると思います。

悩んでいる学生たち

そこで今回は通史を学ぶのにオススメな参考書通史勉強のポイントについてお話していきます!通史をやろうと思っている人はぜひ参考にしてみてください!

また今回の内容は武田塾の公式Youtubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんください!!(https://youtu.be/5TyUogpZEyk

 

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学校の授業では通史が間に合わない!?

そもそも、高校の授業の通史が一通り終わるのを待っていたら確実に受験には間に合いません。

世界史選択の川野先生の場合:高校3年生の12月に近現代が終わった

日本史選択の清水先生の場合:高校3年生の年末に戦後史が終わった

このように多くの高校では通史が受験の直前期になってようやく終わりかけるというパターンが多いです。

しかしこんなペースでは確実に受験に間に合いません!

夏休み明け・直前期にやらないといけないこと

夏休み明けや直前期の歴史科目は本来、特にアウトプットをしていなければなりません!

中でも過去問演習には早めに取り組んでおくのがベストです。

そんな時期に通史を新しく始めている場合ではありません!

武田塾の勉強姿勢として、勉強には「わかる・できる・やってみる」の3ステップが必要としています。

この中の「わかる」の部分のための授業が直前期まで行うこと自体ありえないことです!

さきほどもお話しましたが、直前期は問題集を解いたり、細かい知識を詰め直したり、過去問演習をして80点を90点にしていく時期です。

そんな大事な時期に「わかる」のステップでとどまっているようではいつまで経っても点数は伸びていきません・・・

ただ学校のカリキュラムを我々の力では変えられないので、学校の授業で通史が終わるまえに自分で先取りの勉強をしていくしかありません!

歴史の教科書

受験で出るのは後半!

受験で実際に出る範囲は、通史の後半である近現代以降が多いです!

その範囲が未定着のまま受験本番を迎えると事故の元になりかねません!

特に近現代以降は自分で先取りして進めていくことが必須になります!

歴史科目である日本史・世界史はざっくりとした流れを知らないといけません。

そこでまずは講義系の参考書で流れ」を読み、その参考書に合わせて知識の定着のための問題集をやるのがオススメです。

 

通史にオススメの参考書!

ここからは具体的にどんな参考書で勉強していけばいいのかについてご紹介していきます!

これらの参考書でざっと通史を終わらせるようにしてください!

「金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本」

金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本

この参考書は日本史の通史に非常にオススメの参考書です!

ただ日本史で何があったのかをまとめているだけではなく、それをわかりやすく、面白く解説してくれています。

日本史が苦手な人でも、1からこの参考書を読み込むことで好きになれたという人は非常に多いです!

私の受験生時代はこの参考書にお世話になりましたが、本当に授業がいらないくらいわかりやすく説明しており、簡単に通史を終わらせることができました!

「石川晶康 日本史B講義の実況中継」

石川晶康 日本史B講義の実況中継

この参考書は予備校での授業をすべて書き起こしたまさに実況中継形式の1冊です!

基本的にはこの参考書を読めばどんどん進められます!学校の授業を待っている必要は一切なくなります!

流れと一通りの記憶の定着は夏までに絶対終わらせる!

以上でご紹介した参考書をやっておけば「わかる」の部分は自分で進められます。

しかしそれ以降の覚える部分は自分でやる必要があるので、流れを押さえてアウトプット・インプットを進める必要があります!

こうした一通りの勉強は夏までには絶対に終わらせるようにしましょう!

夏までに一通り終わらせたら、過去問に着手して知識の曖昧な箇所を洗い出して詰めていきます。

この段階で時間をかけることが重要なのでまでには通史が終わるようにはペースを調整しながら進めていきましょう!

知識量をセーブしよう!

自分で一通り勉強するときの注意点として「知識量をセーブする」ということがあげられます。

日本史や世界史などの歴史科目は最初から完璧に覚えようとするとどこまでも深いところまで覚えなければならなくなります。

例えば、日東駒専や共通テストまでに必要な知識を1周仕上げた負荷と、早慶や超難関国公立の2次試験の日本史・世界史の知識量を1周の負荷では、同じ通史1周でも負荷が全然違います!

結論としては負荷が軽いほうを先に仕上げるのが大事です。

完璧主義の人正しい勉強法を知らない人はどうしても最初から深い知識まで完璧に覚えようとしがちですが、最初の1周はいかにその科目の全体を俯瞰できるかが大事です。

全体を俯瞰して流れの中で知識を取り込んでいくことで、「どこの知識なのか」「いつのお話なのか」がはっきりし、暗記がしやすくなります。

深い知識の部分は1周目でわざわざ覚えなくてもいいので、2,3周目以降で覚えるという形で十分です!

あくまでも深いところの知識は何周も繰り返す中で覚えていくのがいいでしょう!!

ガッツポーズする学生たち

まとめ!!

今回は【日本史・世界史】通史を早く学ぶには参考書が最適!!というテーマでお話していきました!

ポイントをおさらいしましょう!

・学校の授業では通史が間に合わない

夏までに通史と基本的な知識の暗記を終わらせる!

・夏以降は問題演習に入ろう!

・1周目は知識量をセーブしてざっくりと流れをつかもう!!

 

学校の日本史・世界史の通史は直前期になるまで終わりません!

今回ご紹介した講義系参考書を使って先取りして基礎を早めに仕上げましょう!

最初は確実に1周を終わらせる意識で進めていきましょう!!

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