こんにちは!
京阪寝屋川市駅から徒歩4分、寝屋川市の予備校 武田塾寝屋川校です!
「これさえ読めば自分でできる!先取り学習!」は、
前編・中編・後編の3部構成になっています。
これら3部をすべて読めば、先取り学習について完璧に理解できるとともに
完全に自力で先取り学習ができるようになります。
先取り学習について悩んでいる人は、一部でもいいので目を通してみるといいでしょう。
今回の記事は、前編です。
特に、先取り学習をしたいけれどやり方がよくわからない人や
そもそも先取り学習の必要があるのか疑問に思っている人は
ぜひ読んでみてください。
先取り学習が必要な場合とは?
先取り学習とは、自学自習をしたり映像授業を見たりすることで
高校の授業のペースより速く、予習することを言います。
皆さん一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
言葉を聞いたことはあっても、実際に先取り学習をする必要があるのか気になる人はいるでしょう。
では、先取り学習が必要な場合とは、どんな場合なのでしょうか?
それは、一言でいうと学校の授業のペースが遅い場合です。
学校の授業のペースが遅い場合
通っている高校が進学校でない場合、授業のペースが遅く
受験ギリギリに高校の範囲が終わるということは珍しくありません。
そうなると、受験対策が間に合わないかもしれません。
そうは言っても、そもそも自分の通っている高校が進学校なのかどうかわからないし、
自分の志望校のレベルを考えると、先取り学習が必要かどうか疑問に思う人はいると思います。
そんな人には、自分の通っている高校の先輩の進路先を調べてみることをお勧めします。
そうすることで、高校の先輩が実際に何人くらい、自分の志望校に受かっているのか知ることができ
それを参考に、先取り学習が必要かどうか判定することができます。
例えば、自分の志望校が京都大学であるとして、通っている高校から毎年2~3人の京都大学合格者が
出ているとします。
この状況だと、高校の授業のペースで勉強を進めていても
京都大学に合格するのは厳しいということがわかりますね。
それはつまり、この高校に通いながら京都大学合格を目指すのであれば
先取り学習が必要ということになります。
ここまでは、高校の授業のペースや高校の先輩の進路先を基準にして
先取り学習が必要な場合を説明してきました。
これを別の視点から説明してみましょう。
その視点とは、自分が合格を目指している大学のレベル(いわゆる偏差値)です。
ズバリ、先取り学習をした方がいい場合とは志望校のレベルが高い場合です。
志望校のレベルが高い場合
志望校のレベルが高いと、難関私立の中高一貫校に通っている人が
合格を争うライバルになることが多いです。
難関私立の中高一貫校は、授業の進度が速いことが多いです。
例えば、すでに中学生の時に高校生の内容を習っていたり、
高校の範囲を高校2年生までに全て終えていたりします。
つまり、難関私立の中高一貫校に通う人は
それ以外の高校に通っていて先取り学習をしていない人からすれば、
先取り学習をしているくらいのペースで勉強していると言っていいでしょう。
繰り返しになりますが、自分の志望校のレベルが高い人は
そうした人がライバルになります。
そんな状況の中、自分が先取り学習をすることなく、のんびりしたペースで勉強していては
ライバルに遅れをとってしまいます。
一度ついてしまった遅れを取り戻すのは、そう簡単ではありません。
ライバルに遅れを取らないためにも、
志望校のレベルが高い人は先取り学習をすることを考えた方がいいでしょう。
先取り学習のやり方①~教材について~
自分にとって先取り学習が必要かどうかは、もう分かっていただけたと思います。
ここからは、具体的な先取り学習のやり方を説明していきます。
市販の参考書を使用する
まず教材についてですが、
先取り学習では予備校の授業を受けるのではなく、
市販の参考書を使うことをおすすめします。
なぜなら、市販の参考書を使うことで費用を安く抑えられるうえに
予備校の授業を受けていても、しっかり復習できず身につかないことが多いからです。
ここで質問ですが、皆さんは参考書で先取り学習をすることに不安を感じていませんか?
特に数学や理科といった理系科目を参考書で自習することに対しては
不安を感じる人が多いのではないでしょうか?
講義系の参考書との併用がおすすめ
そんな人は、問題メインの参考書と講義系参考書を併用しながら
先取り学習を進めるといいでしょう。
講義系参考書とは、問題があまり載っておらず
基礎的な知識の解説が丁寧にされているような参考書のことを言います。
皆さんの身近なものでいうと、『総合英語Forest』や『初めから始める数学』のような参考書が
講義系参考書に該当します。
講義系参考書は、教科書のように基礎知識を理解させることを目的として書かれているので
たとえ理系科目であっても自力で理解を深めることができます。
問題メインの参考書と講義系参考書を併用しながら勉強すること、
これが先取り学習の教材に関して、重要なポイントといえるでしょう。
武田塾では、各教科に対し使うべき参考書がまとめられたもの(ルート)が開発されており
先取り学習を効率よく進めることができます。
この記事を読んだうえで、更に具体的に使うべき参考書の名前なども知りたいという方は
ぜひ一度受験相談にお越しください。
武田塾への入塾はあまり考えていないという方でも大歓迎です。
前編まとめ
これさえ読めば自分でできる!先取り学習!【前編】の内容をまとめておきます。
①先取り学習が必要な場合とは
・学校の授業のペースが遅い場合
・自分の志望校に合格した、高校の先輩が少ない場合
・自分の志望校のレベルが高い場合
②先取り学習で使う教材
・市販の参考書を使うことがおすすめ
・問題メインの参考書と講義系参考書を併用する
ここまで記事を読んでみて、先取り学習についてかなり理解が深まったのではないでしょうか?
「これさえ読めば自分でできる!先取り学習!【中編】」では、
実際に参考書をどのように使えばいいのかや、具体的にどんなことに注意する必要があるのかを
扱っています。
前編よりも実践的で具体的な記事になっているので、目を通していただけると幸いです。
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