こんにちは!
京阪寝屋川市駅から徒歩4分、寝屋川市の予備校 武田塾寝屋川校です!
受験生の敵リスニング!克服する方法は○○だった!
大学入学共通テストが終わり、次は二次対策のシーズンに突入しました。
高校二年生の方は「次は自分の番だ…」とそわそわし始めているころではないでしょうか。
高校一年生の方も、部活やテストで忙しくしていると1年はあっという間ですよ。
ここで、受験勉強を始めるにあたって、多くの人が壁にぶち当たる科目があります。
共通テストに一つだけ癖が強い科目がありますね。
リスニングです。
この中にもリスニングが一番苦手!
という人も多いのではないでしょうか?
リスニングが嫌われる理由として、
1.やってもあまり伸びない
2.聞いて勉強するだけで勉強した感が得られない
3.話し手のスピードに置いて行かれて絶望する
4.そもそもリスニングの勉強方法がわからない
5.日本を出る気がないのでモチベがない
などをよくお聞きします。
(実際私自身もリスニングは一番嫌いで、大門一個分全部2を塗ったことがあります)
帰国子女、もしくは家族に英語をしゃべる人がいない限り、
リスニングが得意な人はなかなかいないのではないかと思います。
しかし、 そこで逆にリスニングが得意になってしまえば、
周りとぐんと差をつけることができると思いませんか?
最近はリスニングの重要性が注目され、共通テストのリスニングの配点の割合を高めに設定している大学も増えています。
また、リスニングができるようになることで、外部試験として役に立つ英検、留学で役に立つTOEFL、就職にかなり役に立つTOIECに大いに役に立ちます。
前置きが長くなってしまい申し訳ありませんでした。
今回はそんな嫌われ者の
リスニングが得意になってしまう方法
を紹介したいと思います!
1.何を言っているのかほとんどわからない
みなさんは今どのようにリスニングの勉強を行っていらっしゃいますでしょうか。
文法や単語、熟語などの基礎が固まっていないまま、ただ音声を聞き流していませんか?
日本語でも、授業の前半を寝ていて聞いていなかったとき、先生の話している言葉が呪文のように聞こえた経験はないでしょうか?
リスニングでも、それと同じことが起きているということです。
覚える→音で聞く
当たり前ですが、知らない単語や熟語は音を聞いてもわかるはずがありません。
聞き流した後にスクリプトを確認して、
「こんな単語もあったんだ、へー」で終わらせている方は要注意です。
知っている単語でも、前の単語とつながって違う言葉に聞こえたり、
「これってこういう発音するんだ…」と思ったりすることもありますよね。
なので、まずはリスニングによく出る単語を固めてしまいましょう。
音声付きの教材は特に活用することができます。
例文の音声もついている教材なら、その単語が文中ではどのような聞こえ方になるのか知ることができます。 ここでおすすめの教材を紹介しておきます。
英単語ターゲット1900
単語帳として名高いターゲットですが、使い方を見直すことで劇的にリスニングの点数を伸ばすことができます。
「ターゲットレベルの単語は全部覚えたし…」
と思った方、
本当に一冊完璧になっていますか?
ターゲットは無料でアプリをダウンロードすることができ、
そこに単語をランダムで問題を出してくれる機能や、
英文や単語を音声で読み上げてくれる機能があります。
(こちらもランダム再生可能です)
著者のおすすめは、
英語→日本語、英語→日本語でまずは順番に単語を覚え、
次に同じ流れでランダム出題、
そのあとアプリで単語のみを音声出題、
最後に例文の聞き取りを練習します。
毎日コツコツやれば、1~2年もあれば余裕で完璧にできます!
ちなみに著者は、この方法で38点(高1時)から72点(高3春)に伸ばすことができました。
どこの高校でも、学校の教材として購入されている方も多いと思います。
300円ちょっとで、34点買えます。
せっかく買ったターゲット、このような機能はフル活用していきましょう。
2.スクリプトを見たらわかるけど、英語で聞いたらわからない
単語はたくさん覚えたのに、リスニングだとよくわからない…
わかりそうでわからないと、いらいらしますよね。
そのような方は、勉強法を変えるだけでぐんと点数をアップさせることができます。
その方法は、オーバーラッピング→シャドーイングを行う方法です。
オーバーラッピング→シャドーイング
具体的にどういったものか説明します。
例えば、先生に音読で「○○さん、××行から音読してください」と言われたときに、いちいち単語ごとに区切って読んだりしませんよね。
段落ごとに間をあけたり、抑揚を少しつけたりして読むと思います。
英語でも同じです。
どういうことかというと、「アイ、ライク、アップルス」と読むのではなく、
きちんと「I like apples」の読み方で読む、ということです。
いきなりそんなことを言われても難しいと思います。
そのときにおすすめの方法がオーバーラッピングです。
オーバーラッピングとは、スクリプトを見ながらネイティブの英語の音声を流し、一緒に発音するといったものです。
そのあとに、スクリプトなしで音声を追いかけながら読んでみます。
これがシャドーイングです。
そこで詰まった部分が、あなたが聞き取れていない単語です。
そこに線を引き、何度もオーバーラッピングを行います。
これを繰り返し、
「この単語ってこんな風に発音するんだ!」
「この単語は文中では、ほとんど聞こえない部分があるんだな」
という気づきを増やします。
このようにして、聞こえない部分をつぶしていくことができます!
(このやり方につきましてはこちらでも紹介しております。よろしければご覧ください)
3.おすすめの参考書
最後に、リスニング勉強をより効率よくする参考書を2つご紹介します!
英語リスニングのお医者さん
こちらの参考書は、あなたが今リスニングで何ができていないのか洗い出してくれます。
それに応じたテストもあるのでお勧めです!
使い方に関しましてはこちらの動画でも紹介しておりますので、よろしければご覧くださいm(__)m
関正生の英語リスニング プラチナルール
こちらの参考書では、問題ごとのパターンやリスニングで狙われる表現といった共通テスト向けの内容と、最上位レベルの受験生用の音声の二通りご用意しております!
武田塾では、こちらの参考書を用いたルートを組んでいます。
一人ではモチベの上がりにくいリスニング、早めに対策しておきませんか?
4.まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、リスニングの勉強法についてご紹介いたしました。
最後に今日の要点をまとめておきます。
①単語を覚える→音で聞く
②オーバーラッピング→シャドーイング
勉強法が分かれば、あとはやるだけです!
この春、リスニングで回りと差をつけてみませんか?
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