皆さんこんにちは、武田塾寝屋川校です。
2021年度大学受験もあとは後期日程の結果を待つのみになりました。
惜しくも志望校に合格できなかった方やこれから受験勉強を始めようと思っている方の多くはこの時期に英語の勉強をされることが多いかと思います。
本日はそんな受験生のために、英文法問題集の使い方についてご紹介していこうと思います。
※タイトルにNextStageやスクランブルと書いていますが、VintageやPowerStageなどの英文法問題集も基本的に同じ使い方で問題ありません。
これらの参考書が高校で配られている方は、その参考書を完璧にするようにしてください。
NextStageやスクランブルなどの英文法問題集の使い方
武田塾における英文法の参考書の定義
まずは武田塾における英文法の参考書の定義についてご説明します。
武田塾では英文法の参考書を大きく次の3つに分類しています。
・網羅系参考書
・ランダム系参考書
・講義系参考書
ではそれぞれがどのように違うのかについて簡単にご紹介します。
網羅系参考書
武田塾における網羅系参考書はNexyStageやスクランブルなどの、分野ごとに整理されて順序立てて学習することを想定されて作られている参考書です。
英文法の勉強をこれから始められる方はまずはこの参考書から使用するようにしましょう。
ランダム系参考書
ランダム系参考書はファイナル英文法などの分野ごとに整理された参考書ではなく、大学入試の問題を想定した参考書なのでランダムに出題がなされます。
この参考書は網羅系参考書を終えてから使用しましょう。
春から勉強を開始する方であれば、概ね夏頃にはこの参考書に取り掛かれるようにしましょう。
※時間がない場合は赤本などで代用することも可能です。
講義系参考書
ForestやEvergreen、beeなどの各単元ごとに詳しい説明が書かれた参考書で、こちらは問題演習用の参考書ではなく網羅系参考書やランダム系参考書の解説だけでは理解できない場合などに使用します。
これらの参考書は必要に応じて使用することになりますが、全く使わないことはありませんので、基本的に併用して活用するようにしましょう。
英文法問題集の使い方(実践編)
参考書の作り
基本的に網羅系参考書である英文法問題集の作りは、左側のページに問題が・右側のページに各問題の解説が掲載されています。
細かい作りは参考書によって異なる場合がありますが、見開き1ページに問題・解説・日本語訳・ポイント(関連して押さえておくべき知識)がまとまっています。
問題の解き方
見開き1ページごとに、
①何も見ずに問題を解く
②答え合わせをする※なぜその答えになるか理由を説明して答えることができるようになったか、を基準として正解・不正解を判断する
③間違えた問題は解説を読み、答えの根拠を説明して時切ることができるようになるまで繰り返しとく
④次のページ以降も①〜③の工程を繰り返しその日にやるべき範囲をやり切る
⑤最後までやり終えたら改めて間違えた問題を解き直し、完答できるようになるまで繰り返し解き直しを行う
基本的な流れは上記の①〜⑤までを繰り返し行うことができていれば問題ありません。
英文法の参考書は一度やり終えたら終わりではない
網羅系の英文法の参考書には右側の解説ページに関連する事項がポイントとしてまとめられています。
このポイントは大学受験でよく問われる物がまとめられているものになりますので、2周3周と繰り返し解く中で全て完璧に覚える必要があります。
最低限文法・語法の範囲までは解説のページも含めて完璧にやり切るようにできれば、大学受験の英文法の問題で大きく躓くことはなくなります。
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